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意外と感想って書いてもらえないんだよね。
小説のせてまーす。
感想お願いしまーす。

リクエストフィクションのお題も募集中~!

2025.11.28
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カテゴリ: AI小説



今日は朝から出かける予定だったんだけど、
早朝、寝てるときに雨の音と雷の音。
雨かなぁ。って思ってたら、雨でした。
帰りは上がってた。
お昼はアジア料理屋で蒸し鶏の料理を食べてきたけど、
ふつーにグリーンカレー食べればよかった。という感じの味でした。

今日は何の日

税関記念日
太平洋記念日

エクステリアの日
フランスパンの日
いい地盤の日
Amazonアプリストアの日
きれいな髪のいいツヤの日
猫と人の日
いいニッパーの日
スポーツウエルネス吹矢の日
いい唾液の日
プレミアムフライデー
ブラックフライデー

にわとりの日
ダブルソフトでワンダブル月間

ブラックフライデーって今日なんだね。


タイトル「クルックの偵察」


わたしの名前は、クルック。
この商店街の長だと言われているが、

なぜなら、時期が悪すぎる。

——もうすぐクリスマス。

人間たちは浮かれはじめる。
街は光り輝き、音楽が鳴り響く。
そして、わたしたちにわとりにとって、最も背筋が冷える季節がやってくる。

七面鳥の代わりに、フライドチキン。
その言葉の恐ろしさを、人間は知らない。

去年、わたしの叔父は言った。

「クリスマスの夜、油のにおいがしたと思ったら——」
それ以上は言わなかった。
言えなかったのだ。

だから、わたしは商店街に戻ってきた。
この街は安全か、確かめるために。


商店街の中心に着くと、目の前に広がっていたのは混乱の光景だった。

泡まみれで車を洗う男たち、
税関の制服を着た老人たち、
フランスパンを抱えて笑う若い女、
ニッパーを握って何かを切ろうとする青年、
そして、猫を抱きながら吹き矢を構える女。

まったく、どれもこれも落ち着きがない。
人間たちは、危機が迫っているのに、
どうしてこんなに無防備なのか。

わたしは道のど真ん中に立った。
胸を張り、地面を一度強く蹴り、声を張り上げる。

コケーーーーーーーッ!!!

すると、商店街のざわめきがスッと静まった。
税関の老人が帽子に手を当て、つぶやいた。

「また帰ってきたのか、隊長。」

吹き矢の女は猫を抱いたまま笑い、
猫はわたしをじっと見た。
その目はこう言っていた。

——“分かってる。監視の時間だ。”

わたしはゆっくり通りを歩きながら、
人間たちの動きを観察した。

油の匂いは……まだしない。
まだ安全だ。
でも、気を抜くわけにはいかない。

人間は突然、思いつく。
「今年は奮発して大きなチキンにしよう」とか。

だから、見張る必要がある。
守る必要がある。
わたし自身の未来を。

わたしは一声、小さく鳴いた。

コッ…(まだ大丈夫)。

そして、道の真ん中で静かに立ち止まった。

商店街の長としてではない。
一羽のにわとりとしてだ。

クリスマスまで、あと少し。
わたしの戦いは、ここからだ。


「クルックと不審なチラシ」


翌朝。
わたしはいつものように商店街のパトロールをしていた。
すると、電柱に何か赤い紙が貼られているのを見つけた。

風に揺れるチラシ。
近づいてみると、そこには大きな写真が。

《特製!クリスマスチキン予約受付中》

——嫌な予感がした。

写真のシルエットは、どう見てもにわとり。
しかも、あのたくましい胸元と左に傾いた尾羽。

完全にわたしだ。

思わず、コケッ!!!!(著作権侵害!!!)
と叫びそうになったが、必死にこらえた。

焦ってはだめだ、クルック。
ヒーローはいつだって冷静だ。
パニックは羽を濡らすようなものだ(乾きにくい)。

すると、横から声がした。

「……隊長、顔が青ざめてますよ。」

振り返ると、昨日の税関の老人が立っていた。
帽子を脱ぎ、眉を寄せた表情。

「これは……深刻だな。」

わたしはチラシを睨みつけながら、地面を爪でコツコツと叩いた。

この街で、わたしはヒーローであり、象徴だ。
勝手に写真を使い、揚げられようとしているだなんて、あってはならない。

すると、猫を抱えた吹き矢の女が近づいてきた。

「これ、誰が貼ったと思う?夜中に、怪しい男がこっそり貼ってたの見たの。黒いコートを着て、ニッパーを腰にさしてた。」

ニッパー青年だ。
よりによって、あいつか。

——裏切りか!?
——いや、人間は単純だから、ただ頼まれただけかもしれない。

猫がわたしの目を覗き込むようにして、やさしく鳴いた。

「にゃあ(落ち着け、クルック)」
——わたしは深呼吸した。

よし。やるしかない。

「コケーーーーーッ!!!(作戦会議だ!!)」

商店街の中心に集まった人々は、わたしの鳴き声で顔を上げた。

税関の老人は胸を張り、吹き矢の女は的を見据えるような目で、ニッパー青年はなぜか自分が狙われている気がして震え始めた。

わたしは電柱のチラシを振り返り、高らかに宣言した。

「クリスマスまで、絶対に誰も揚げさせない!」

商店街に響く拍手。
吹き矢の女の笑顔。
猫の静かなまばたき。

……しかし。

その瞬間、風が一枚の紙を運んできた。

《チキン大量仕入れ予定 —— 深夜便にて太平洋より到着》

わたしは固まった。
背中の羽が逆立った。

そして、叫んだ。

「コケーーーーーーーー!!!!(深夜港へ急行!!)


「クルック、深夜港へ」


夜の港は、昼の喧騒とは別世界だった。
巨大なクレーンがきしむ音、波が岸壁を打つ音、そして遠くから聞こえる低い汽笛。

わたしはその影の中に立っていた。
はっきり言って、足が震えていた。
寒さではない——恐怖だ。
この時期のにわとりは、誰だってナーバスなのだ。

すると、背後から静かな足音。

「隊長。来ましたね。」

振り向くと、昼間の税関の老人が帽子を深くかぶり、懐中電灯を片手に立っていた。

その肩には、例の猫が乗っていた。
目が夜光るように輝いている。

「にゃぁ(任せろ)」とでも言いたげだ。

わたしはうなずいた。
今日に限って、にわとり語は通じる気がした。


貨物船の手前に近づくと、コンテナに大きく書かれていた。

《C.K.N-12》

老人が眉をひそめる。

「これはコードだ。C=Chicken、K=Kentucky、N=Night Delivery。
つまり——」

わたしは思わず叫んだ。

「コケーーーーーッ!!!(夜間揚げ物便!!)」

猫も驚いて背中の毛を逆立てた。
老人は口を押さえて叫ぶ。

「声が大きい!見つかるぞ!」

その瞬間、遠くの灯台の影から黒いコートの男たちが現れた。
懐中電灯の光がこちらに向けられる。

「誰だ!そこにいるのは!?」

老人が小声で言った。

「潜入作戦だ。隊長、頼りにしてるぞ。」

いやいや、潜入って羽でどうするんだ。
飛べないし、忍び込むも何も、外見が派手すぎる。

しかし、猫がスッと前へ進み、小声で鳴いた。

「にゃ(俺につづけ)」。

猫は音もなく走り出し、老人は腰をかがめて続き、わたしは翼をばたつかせながら必死で後ろを走った。

飛べないヒーローは、ただ走るしかないのだ。


三人(?)でコンテナの影に身を隠す。
黒コートの男たちが近づいてくる。

「C.K.N便、予定通りだ。
今年は記録的な需要だぞ。
この国はチキンに飢えている!」

わたしは震えた。
背筋が凍った。

猫が囁く。

「にゃ(やつら、危険すぎる)」

老人は小声で言う。

「隊長、どうします?」

わたしは深呼吸し、誇り高い商店街の長として、はっきりと決意を示した。

「コケーーーーーッ!(作戦変更!コンテナを開ける!!)」

猫の瞳が光り、老人はニッパーを手に取った。

いよいよ、三人の奇妙なバディ作戦が始まった。


「クルック、黒コートと対峙す」


コンテナの影で息を潜めるわたしたち三人(1人+1匹+1羽)。
黒コートの男たちの足音が、ゆっくりと近づいてくる。

「おい、確かに声がしたぞ。まさか、にわとりの鳴き声なんてわけは——」

——その瞬間。

足音が止まり、懐中電灯の強い光が、わたしたちを照らし出した。

完全にバレた。

男の一人が叫ぶ。

「動くな!そこにいるのは……にわとり、猫、そして……税関のじいさん!?」

老人が帽子をクッと押し上げた。

「税関と呼ぶな。今夜はただの老人だ。」

いや、そこは税関であってほしかった。

黒コートの男はにやりと笑った。

「来ると思っていたよ、クルック隊長。
あんたは商店街の英雄だ。
だが、今年のクリスマスは違う。
チキンは需要が天井突破だ。止められん!」

わたしは胸を張った。
震える膝を、気合いで止める。

コケエエエーーッ!!!(需要は分かる! だが命がかかってる!!)

男は目を細めた。

「にわとりが……論理的な主張をしたな……?」

老人が前へ一歩進み、猫がその肩にキッとしがみつく。

「この国には昔からある言葉を知ってるか?」
老人が言う。

「情けは人のためならず、チキンのためでもある。」

黒コートの男たちがざわつく。
奇妙に納得した空気が流れた。

——いける。
——この隙を逃すな、クルック。

わたしは男の足元へ猛ダッシュ。
小さな体を武器に、思い切りぶつかった。

ドンッ

黒コートの男は驚いてバランスを崩し、派手に海へ向かって倒れそうになる。

「うわああああああ!!」

だが、老人が素早くニッパーを投げてロープを切り、コンテナの固定ワイヤーが落ちてきて男に直撃。

男はその場にぺたんと座り込んだ。

猫が男の顔の上に乗り、冷たい目で言い放つ。

「にゃ(動いたら爪を立てる)」

黒コートのリーダーは、完全に戦意喪失してつぶやいた。

「くっ……にわとりに……やられた……」

わたしは高らかに鳴いた。

「コケーーーーッ!!(正義は揚がらない!!)」

港に静寂が広がり、波の音だけが響いた。

夜空に星が瞬き、そして三人の影が月に照らされる。

老人がわたしの頭を軽く撫でて言った。

「隊長。まだ終わりじゃない。本丸はコンテナの中だ。」

猫が尻尾を立て、前を見据える。

「にゃ(行くぞ)」

わたしは頷いた。

戦いは、これからだ。


「コンテナの中の真実」


港を照らす月明かりの下、わたしたち三人(老人・猫・クルック)は巨大なコンテナ《C.K.N-12》の前に立っていた。

鍵は太く、封印用のワイヤーまで巻かれている。
老人がニッパーを構え、猫が横で尻尾を震わせる。

わたしは深呼吸し、コンテナの冷たい鉄にそっと翼を触れた。

——これを開けたら、何かが終わる。
そして、何かが始まる。

老人が言う。

「隊長、いきますよ。」

カチン——
ワイヤーが切れる鋭い音が夜に響いた。

ドンッ
扉が少しだけ浮き上がる。

わたしは一歩前へすすみ、胸を張って宣言した。

「コケーーーーーッ!!(開けろ!!)」

老人が重い扉を押し開けた。

中は真っ暗。
冷たい空気が流れ出す。
そして——

小さな声が重なった。

「クルック兄さん!?」
「生きてたんすか!?」
「やっと来てくれた!!」

ライトを向けると、そこには 大量のにわとりがぎゅうぎゅうに詰められて座っていた。
若いにわとり、年配のにわとり、まだ羽の短いひな鳥まで。

わたしは息を呑んだ。

その中の一羽が前へ出た。
左目の上に大きな傷跡のある、たくましい若鳥だった。

「クルック兄さん……俺です。フライパンのフラパンです。」

わたしは震えた。
フラパンは、去年のクリスマスの夜に突如姿を消した仲間だった。

死んだと思っていた。

フラパンは言う。

「俺たち、運ばれてたんです。大量調理用のチキンとして……でも兄さんの話を聞いてた。商店街で奇跡を起こしたって。」

わたしの目が潤む。
猫がそっと背中に尾を触れた。

するとフラパンが叫んだ。

「俺たちも戦います!!」

コンテナ内のにわとりたちが一斉に羽をバサバサと鳴らした。

「コケーーーーーー!!!(自由のために!!)」

その瞬間——

背後で叫び声がした。

「動くなぁぁぁぁ!!」

黒コートの男たちが応援を連れて戻ってきたのだ。
港に緊張の空気が走る。

しかし、老人が帽子を深くかぶり直した。

「隊長、ここからが本当の戦いです。」

猫が鋭く鳴く。

「にゃぁ!(準備万端)」

わたしは翼を広げ、コンテナの仲間たちへ向かって声を張った。

「コケェェェェーーーー!!!(隊列を組め!!)」

にわとり軍団が一斉に並び、黒コートの男たちに向かって進み出した。

波が岸壁に砕け、月が光を増す。

——この戦いは、ただのクリスマス料理対策では終わらない。

自由と尊厳のための戦いだ。


「港の羽と涙」


コンテナから解き放たれたにわとりたちが、一斉に羽を広げて並んだ。
月明かりの下、白い羽の群れが波のように揺れる。

黒コートの隊長が叫ぶ。

「包囲しろ!逃がすな!
今年のクリスマス商戦は絶対に成功させるんだ!!」

わたしは前に出て、高らかに鳴いた。

「コケーーーーーッ!!!(逃げる気はない!!)」

——そうだ。逃げない。
ヒーローとは、逃げないものだ。

すると、後ろから老人が小声でささやいた。

「隊長、作戦はあるんですか?」

ない。まったくない。
だけど、ヒーローは堂々としていなければならない。

わたしは胸を張り、声を張った。

「コケェッ!!(各班、配置につけ!!)」

「班って何!?」
と、猫がツッコみながらも前へ出た。


最初に動いたのは猫だった。
地面スレスレを音もなく走り、黒コート部隊の足元へ飛び込む。

「にゃっ!!」
爪が靴紐を切り、男たちは一斉に転び始める。

ドミノのように倒れる黒コートたち。
その衝撃で山積みのコンテナが揺れ、上の段から大量のフランスパンの箱が落ちてきた。

「ぎゃあああああ!!」
パンに埋もれる黒コート。

わたしは叫んだ。

「コケーーッ!(パンは武器だ!!)」

にわとり軍団がフランスパンをくちばしに咥え、一斉に突撃。
バシッ!バコッ!と乾いた音が夜に響く。

黒コートの一人が泣きながら言った。

「なにこれ!痛いんだけど柔らかい!!」

泣き笑いの混乱。


吹き矢の女が、コンテナの上に飛び乗った。
猫が切った靴紐を踏み台に、見事なバク宙で高所へ到達する。

「狙い撃つわ!」

シュッ——
吹き矢が飛び、黒コートのリーダーの帽子を壁へ固定した。

リーダー:「帽子!?頭に当たらなくてよかった!!なんかありがとう!!」

老人が続く。

「隊長、最後の仕上げを!」

わたしは深呼吸し、港中に響く声で叫んだ。

「コケーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

その声に反応し、にわとり軍団が一斉に羽ばたき、大量の羽が夜空に舞った。

白い羽がまるで雪のように降り注ぎ、灯りに照らされて煌めく。

黒コートの部隊はその光景に動きを止め、ひとりがつぶやいた。

「……きれいだ。」


沈黙の中、フラパンが前に出た。

「俺たち……逃げたいんじゃない。ただ、当たり前に生きたいだけなんだ。クリスマスが怖いなんて言いたくない。家族と陽の光の下を歩きたい。」

黒コートのリーダーはうつむいた。

「……俺だって、本当はこんな仕事したくなかった。でも、世の中の流れが……」

わたしはそっと翼を伸ばし、リーダーの胸をポンと叩いた。

「コケ。(変われる)」

フラパンが泣きながら叫んだ。

「兄さん!!」

にわとり軍団のすすり泣きが夜を包む。
黒コートたちも目を赤くする。

老人も涙を拭き、猫はそっと目を閉じた。


黒コートのリーダーが、帽子を脱いで膝をついた。

「分かった。もう……チキン便は止める。代わりに、俺たちは平和なクリスマス料理を出す。」

老人が笑った。

「パンと野菜があるじゃないか。フランスパンも山ほどある。」

猫が静かにつぶやいた。

「にゃ。(今年はヘルシーにいこう。)」

わたしは港の中央で、一番大きな声で叫んだ。

「コケーーーーーーーーーーッ!!!!(自由だ!!)」

港に拍手が広がり、誰も戦わなかった夜よりも温かい空気が生まれた。

——この夜、一滴の油も使われなかった。


「羽の凱旋」


港での激闘(というよりドタバタ劇)が終わり、わたしたち3人(老人・猫・クルック)とにわとり軍団、そして黒コートだった男たちは夜明け前の商店街へ戻ってきた。

空は少しずつ青く染まり、街灯がまだぼんやりと光り続ける時間帯。

商店街の入口に差しかかった瞬間——

ドンッ!!

クラッカーが一斉に鳴った。
紙吹雪が夜明けの光に舞い、人々の声が響き渡る。

「おかえり、隊長ーーーー!!」
「クルックーーーーー!!」
「うおおおおお!!泣くわこれ!!」

洗車の男がホースを噴射し、それを浴びて虹ができる。
猫はそれをくぐり、老人は濡れた帽子を脱いで笑う。

そして、にわとり軍団が一列にならび、クルックの前に敬礼した。

コケッ!(兄さん!)

一羽一羽が泣きながら羽で顔をこする。
最後にフラパンが前へ進み、言った。

「兄さん。俺、もう逃げない。いつか、クリスマスに平和を願う歌を歌いたい。油じゃなくて、希望の香りがする夜を。」

わたしの胸の奥が熱くなった。

人々、猫、老人、そして元黒コートの男たちまでが拍手する。

老人が静かに言った。

「隊長……おめでとうございます。あなたは、本物の英雄ですよ。」

わたしは照れて翼を小さくばたつかせ、胸を張って高らかに鳴いた。

「コケーーーーーーッ!!!」

その声は、商店街の屋根にまで響き、朝焼けの空に吸い込まれていった。


すると突然、商店街のスピーカーから声が流れた。

「えー、今年のクリスマスのお知らせです。」

全員が一斉に固まる。

まさか……まだ終わっていなかったのか?

続く声はこう続いた。

「今年のクリスマス特別メニューは、
にわとり軍団からの提案により……」

ゴクリ、と音がした。
(わたしの喉からだ。)

「世界初!フランスパンで作る“パンツリー(パン+ツリー)”に決定!!
油は使いません!にわとりも安心です!!」

全員が爆笑。
泣きながら笑い、笑いながら泣いた。

フラパンがフランスパンを掲げて叫ぶ。

「これが、俺たちの未来だ!!」

商店街に花火が上がり、猫がジャンプし、老人が手を広げ、黒コートの男たちがバレエのように回転しながら喜び合う。

わたしは空へ向かって一声、最後の声を上げた。

「コケーーーーーーーーーーーーッ!!!!」

その翼は朝日に輝き、まるで飛んでいるかのようだった。

——飛べないにわとりでも、心はいつだって飛べる。

そして、この冬の商店街は世界でいちばん平和で、いちばんお腹がすく場所になった。

おわり

今日は書くこともないしAIがノリノリだったので長めです。
読んでくれてる人いるのかなぁ。





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最終更新日  2025.11.28 19:14:59
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