ほわ-んの語らい

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ほわーん

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May 17, 2010
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カテゴリ: 読書

泣き虫しょったんの奇跡完全版

ちょっと前のことになりますが、

旅先で急遽、読み物購入。

将棋って、とりあえずのルールしか知らず試合?

をテレビで見ることもありません。

でも、羽生善治さんは好きなので

羽生さんのドキュメントとは興味深く見てます

プロの棋士として、一生、食べていくってすごくないですか

学歴も関係なく、つぶしも効かない職業でそれもずっとですよ。

その決断に興味津々です。

瀬川唱司という人、全く知りません。

アマからプロになった異色の人がいるってことだけは

その当時、話題になった気がします

プロ棋士になるためには、決められたコースがあります。

奨励会っていうのに所属して、

26歳に誕生日までに四段にならないといけない。

たとえ、すっと三段までいったとしても、

それからが高い壁らしい。

そこにはいわゆる実力だけでなく、

四段になれなければ、人生変わるっていう

とてつもないプレッシャーとの戦いだそうです。

試験とかではなく、一局の試合に勝てるかどうか

目の前に同じ目標に向かう仲間であり敵がいる。

勝ちか負けしかない。きついだろうな~。 

彼(瀬川唱司) は一度はその期限がきてしまい、

棋士になることをあきらめ、社会人となるのですが、

その夢をすてきれず、アマチュアで活躍した後、

幸運にも周りに応援してくれる人々がいて

 特例的?に棋士になることができました

それもとても高いハードルだけど、年齢にかかわらず

細い道でも道がひらけるって、すばらしいですよね。 

しかし、こんなに苦労してプロの棋士になっても、

ランクとしてはまだまだ下のランクとのこと。

とてつもなく、厳しい世界なのですねしょんぼり

そして、そんな中、活躍し続ける羽生さんって、やっぱりすごい

学校で推薦されたりしている図書です。 

「あきらめなければ夢はかなう」ってキャッチフレーズ

で販売されてますが、

ホントにそうでしょうか?!。 そうとは言えないよ~な。

でも、その位、必死にがむしゃらに努力する姿は美しいし、

人の心をゆさぶります。 

たとえ、夢そのものはかなわなくとも

その努力は人を強くし、生きる姿勢を変えていくはず。

いずれ何らかの形で報われると信じています。 

すごく感動!とまではいかないけど、

その時々の自分の気持ちを赤裸々に綴ってあるのが興味深いです。

恩師との出会いの大きさ、子供同士のライバル心

人間の心の移り変わりと成長していく姿。

人は人生のどこかにおいてがむしゃらに頑張る時期が必要。

出来れば、パワーのある若い頃に。

最近、思うことですぽっ






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Last updated  May 17, 2010 06:33:45 PM
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