Hurt-心の痛み-

Hurt-心の痛み-

The glassy surface of the water


[Look atone's reflection in the water]


水鏡に映る姿がとても綺麗すぎて
水鏡に映る背中がとても儚すぎて

触れば壊れる波紋と共に
君はもう映らない


君は信じてと言った
君は絶対と言った
君は私に約束をした

二度とこあに日に夢を見て
空に流れる花びらと
水に映る君を
捕まえたくて手を伸ばした

届くはずのない願い




水鏡はとても危ないから
水鏡は一瞬で君を消し去るから

手を伸ばせば波紋と共に
君は消えて行く


私は信じてみた
私は絶対などないと思ったけど
私は絶対を信じた


二度と裏切られる事はないと
信じていたその日に
水に映った君は
私に嘘をつき ふりほどいた


叶うはずのない願い



君の傍にいたかった
それだけは確かだった
ここでは立ち止まれないの
だから私は進むしかない

君が言った言葉
君を信じていた
だから私は奪う側にまわるから
もう二度と水鏡はみないから
もう二度と信じない



君がくれたあの星は
水鏡と共に消え去ってしまったよ

水鏡と共に封印したよ
君がくれた指輪は水鏡の中

また会う日まで





昨日まで普通に話してたんだ
君は困った顔をして
私は笑って

けど私は罪を犯した
君は遠く消え去った


水鏡だけが知っている真実
二人で隠した真実



会いたくて会いたくて切なくて
水鏡に自らを映す
とても悲しい気持になるのは
そうきっと貴方のせい
そうきっと


海が見えるこの丘で
君がつぶやいた
いつか遠くの海へ行こうと
二人で自由になろうと約束をして


二人仲良く空を見上げて
君は私をみて笑った


でも二人に今日という日がなくて
悲しくて泣いたけれど
明日と言う日があるなら
二人じゃないけど歩いていける


だけど月夜の海は水鏡になって
二人一緒に映すでしょう

忘れるはずのない想いを
この海に抱いて




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