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2005.10.09

魔法の言葉...3冊目

(5)

カテゴリ：

同じ事を言ってるけど、実行が出来ずにいる私。

子供はみんな違う
親として、１人の人間として、子供をもう一度新しい目で見つめられればと思う。
その子の個性を育み、その子にしか出来ないことを家庭生活の中で伸ばしてゆきたい。

自分にやさしくなれば、子供に優しくなれる

『ダメよ』と言う前に『こうしなさいね』と子供に教える
「また、そんなことをして！」
「また、そんなことを言って」

つい、こんな言葉でこどもを叱りつけてない？
いつも、こんなんじゃ、子供もうんざり！！
強い言葉で否定する言い方は子供が危ないことをしようとしているとき、本当に必要な時だけにしてほしい。
大切なのは、子供を頭ごなしに叱りつけることではなく、教え、導くこと！！
どうするべきなのか、何をしてほしいのか、子供にも！わかる言葉で具体的に伝える。
「スプンは、ほら、こういうふうに持つのよ」
「靴は最後に履きなさい」
「カーディガンを着なさい」
してほしいことを具体的に伝える。
×「また、スプンをそんなふうに持って！」
×「だからダメなのよ、やってあげるから、じっとしてなさい」

やり方を教え、まず、自分でやらせてみる。
親が先回りして、やってしまわないで。

相手が自分に何を望んでいるのか分からないと不安になる。
けれど、分かれば「なんだ、こうすればいいのか！」と安心になる。
こうしてほしいんだと分かれば、落ちついて言いつけを守る。

そのために、何をどうしてほしいか、わかりやすい言葉ではっきりと伝えてほしい。

病気の叔母の家に見舞いに行く。
『おばさんの家に行ったら、静かな声で話してね。おばさんは、病気なの。でも、みんなに会いたがってるのよ。静かにしていられるかな？』
言い聞かせて、、、
×『さわぐからダメなのよ。おばさんが病気なのはわかってるでしょう』

あれはダメこれはダメ。小言は聞きたくない。

『してはダメ』→『してほしい』ダメよの前に、こうしなさいね。と教えよう！
そうして、出来たら誉める。そうすれば、だんだんと言うことを聞いてくれるようになる。

「ほら、１人で道を渡っちゃダメよ」→『お母さんと一緒に、渡りましょうね』

大事なのは何がしたくないのかではなく何がしたいか

待つ！
子供が自分なりに考えて工夫出来るように見守る。
人を頼らず、必要なときだけ、助言や助けを求められる子になってほしい。
親は代わりにやってしまうのではなく、子供が行き詰まったときに別の見方や考えるヒントを与えてほしい。
待ってあげてほしい。

子供を黙って見守るには親も我慢が必要。
どんなにつまずいているかを見て、必要な時には助言を与える。
そして、勇気づける。時には失敗を味わい、試行錯誤を繰り返すことにより大きくなってゆく。

心に光をともそう

心の中に光を輝かせたいと思う。心の中にスイッチがあるとイメージして。
このスイッチを入れれば光がともり輝くんです。。。。
心が晴れて、力が湧いてくる。

心にスイッチを入れる！！

とてもシンプルな事！
人間の心には不思議な力がある。

子供に試すと、その日子供達はぐっすり眠り元気に目を覚ましたそうです。
午後の歌は、いつもよりうまく出来たそうです。（園児に試した）

子供にゆとりを与える
つい、まだなの？いつ、やるの？早くしなさい！と言ってしまう。
せかしてしまう。。。
もちろん、1日にやらなくては行けない事は山ほどある。
まだ、テキパキ出来ない幼い子供には、ときには時間を決めてやらせてみる。
「長い針が2のところまでに来るまでに、これをやってね。終わったら遊びに行っていいよ」
このように具体的に伝えれば子供はのみこむ。終わったら遊びに行けるという励みにもなる。
「ええ、遊びに行ってもいいよ。でも、その前に、部屋片付けをして洗濯物
はカゴの中に入れておいてね。」
これなら、伝わる。
×『遊びに行きたいですって？でも、一体いつになったら、部屋を片付けるの？』→どうせやらないから、言っても無駄だと、思いながら『やってほしい』と言ってる。
結局。。。さっき、ちゃんと言わなかった？？ほら、ぐずぐずしないで、今すぐ片付けなさいと叫ぶ。。。

「どうせ、だめだ」と思っていると、相手が子供でも要望を伝えられなくなってしまう。
子供には、その子にやってほしい事を、出来る事を、はっきりと伝えて！

「みんながお手伝いをしてくれれば、家の中は綺麗なのよ。お母さん１人じゃ出来ないの。金曜日には、お部屋の掃除をしてね。やらなかったらテレビ話ですよ」
わかりやすく言い聞かせる。
決まりを決めてもいいいね。
何より『お母さん１人では出来ない』と本当の事を伝えてみて。
家族には助け合いが大事だと言う事を伝えるのは大事。
それから、子供が言われた事を納得しているか確かめて！！
一方的に押し付けられたと思っていると、子供は言いつけを守らない事が多い。
不満を訴えてきたら、子供の言い分にも耳を傾ける。
そして、納得するように受け答えを！
子供によっては親の言ってる事を理解してない事がある。
言いつけを守れたら誉めてね。

何をしてほしいのか、具体的にハッキリ伝える。
そして、それが出来るように子供にゆとりを与える。
これが、子供に言いつけを守らせる知恵。

あるがままを受け入れる

子供を愛する事は、その子をそのまま認めることでもある。
たとえその子が悪い事をしても、その子がその子である事には変わりはない。その子自身とそのこのした事をわけて考えて。

「おもちゃを投げるなんて、なんて悪い子なの」
「おもちゃを投げてはいけませんよ」
「おもちゃを投げたら、壊れてしまうよ。もう、遊べなくなるよ」
と言い聞かせる。
子供を悪い子だと決めつけないで！！
その子のやった事を悪い事だと諭してあげて。

「おもちゃを投げる事は悪い事です。」と言い、「そんなことをしたら、もうおもちゃでは遊ばせませんよ」と伝える。

その子を否定するのではなく、した事を否定する。それが大切！

よい事をしたら誉める。子供は誉められると本当に嬉しい。
誉められた面を伸ばしてゆきます！！！
一生懸命やったとき、人に優しくしてあげた時、正直に言えたとき。
たとえ失敗しても、その子のやる気を誉める。

人と違うから辛いのではなく　違いを認めないから辛くなってしまうのです

子供が一番安心出来るのは、親が見守ってくれる事　子供はそんな親の姿から人を信じる事を学ぶ

気付いてください　子供達、一人一人の違いに　その子だけが持ってるものを

「そんなことをしてダメなお兄ちゃんね」なって言ってませんか？

子供は他の子供とどこが違いますか？下の子供と上の子供とどんなとこらが違うのでしょうか？？
その子だけが持ってる違いと良さを気付いてあげて。
今まで気付かなかったその子の姿は見えてきはしないですか？
親の心の中には、何人子供がいても、その子だけの居場所があるもの。
その子だけが持っている力、その子だけの良さ、どうかそれに気付いて。
そして、それを伸ばして。
子供達は一人一人みな違う。だから楽しい。

思春期の子供～～～～～～
期待しすぎると、子供は疲れてしまう
規則で縛り付けると、子供は抜け道を探す
何でも言う事を聞いていると、子供は自己中心的になる
失敗ばかり避けていると、物事を途中で投げ出す子になる
約束を破ってばかりいると、子供はやる気をなくす
否定されてばかりいると、子供はどうしていいかわからなくなってしまう
子供の気持ちを大事にすれば、子供は思いやりのある子に育つ
信じてあげれば、子供は本当の事を話してくれる
親が自分に正直に生きていれば、子供は自分に素直になれる
子供に任せれば、子供は責任感を持つようになる
親が自立していれば、子供も自立の芽を伸ばす
健康な生活を送っていれば、子供は体を大切にする
支えてあげれば、子供は明るい子に育つ
違いを認める家庭であれば、子供は生き生きする
あたたかい目で見守ってあげれば、子供はやさしい子に育つ
子供を信じて未来を託せば、子供は頼もしい大人になる

　今回も、うううー。
痛いところをつかれました。
どうしても、モノを投げる二人に伝えていても、何度もする魔の2歳児！
『こら～～～！！』って雷を。。。
スプン、お茶のペットボトルを投げる二人。しかも、喜んで！！
しかも、投げるとき私の反応、『こら～～』を待ってる。（笑いながら。。。）
お母さんは、○○だと思うよ。
と言っていても、最後は1号～！！（怒）
　　　　　　　　　　　2号～！！（怒）
と、名前付で怒ってる。
いかんいかん。
いけないところを伝えていかないと、しかも、くり返し繰り返し。。。
おーーー。忍耐です。（～～）

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