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2006.04.18

スピリチュアル子育て

(6)

カテゴリ：

早期教育のフラッシュ反対。

自分で選んできたのに忘れて『誰が生んでくれとたのんだ！』『勝手に生んだくせに』『もっと違う家が良かった』などと憎まれ口を叩いてるかも。
そんな時は『あなたがこの家を選んだんですよ！』と言ってあげるといい。

生み分け法なんてない。
子どもは性別を自分で決めて生まれる。
女の子が生まれてるから次は男の子がほしいとかではダメで、『男の子を持って学びたいのです』とスピリチュアルな動機が大切。一生懸命心の底から願うといい。必ずではないけど、家に必要ならばかなうかもしれない。

生まれてくる子どもは健康であってほしいと願って当然。
けど！！

なぜ？？
わざわざ、不自由を感じる事の多い肉体を選ぶ事で、この世で出来る限り多くの学びをしたいと望んでるから。

そういう子どもを授かったら、あなたは『この親ならば大丈夫』と、その子どもに選ばれたわけです。
どうぞ！！その出会いを誇りに思って下さい。
病気、障害を持った子どもを授かった親の多くは、とても立派な親に育っている事でしょう。子どもが親を磨きに磨いてくれているから！素晴らしい事だと思う。

家族のことをスピリチュアルな意味で言うと『魂の学校』という。
山田家なら山田学校。
山田学校に入学した時期で先輩後輩が決まる。祖父母はOB OG。赤ちゃんはさしずめ新入生。
みんな『ここは自分が学びたいカリキュラムにビッタリな学校だな。』と見初めて、意気揚々と入学。
魂の学校のメンバーも、血はつながっていても個性はバラバラ。
ただ、山田学校なるの校風と言うものがある。それに、合った雰囲気の人が集まる。

学びたい内容、同じ魂の学校にいても、一人ひとり違う。この点も、世の学校と同じ。

養子も偶然ではなく血はつながっていなくても魂の学校のスクールメイト。
人工授精より養子をもらって育てる事を考える。

魂の年齢
普段の年齢は生まれてから何年か経ってる。歳の上下は先に生まれた方。

逆に非常にしっかりしていて、ものの考え方もクリーンでピュアな人がいる。そういう人は魂の年齢が高い。
親子関係でも魂年齢が逆転してる可能性もある。
『トンビが鷹を生む』という言葉がある。子どもの方が魂が上と言うのはよくある話。
年齢が幼いからと言って子どもを軽んじてはいけない。『子どものくせに！』も禁句。
子どもの方が正論を言っている事は結構多い。子どもの言葉を尊重し、きちんと耳を傾けよう。
もし、子どもに親として改めなくてはいけないことを指摘されたら、心から素直に改めるべき。
魂は、その年齢が高ければ高いほど向上心が強く、更なるチャレンジをするもの。
高い魂ほど苦労させられる親を選んでくるようです。

お腹にいた時の記憶をたずねてみよう
お前は何のために生まれてきたの？
そういえば何で生まれてきたのかな？
よく考えてごらん。お前はお前なりに生まれてきた意味があるはずだよ。何を思って生まれてきたの？
もっと、自分がいろんな事が出来るためと言ったり。
お前は生まれてくる前は何していたの？
お空にいたよ。
こうした言葉は絶対にあなどらず、メモなどに記録しておくといい。
イザその子の才能を探す時などに、役立ってくれるはず。

子どもの個性は十人十色
私は活発な子がほしかったのに。うちの子ときたら大人しくて。
勉強ができなくてはずかしい。
オーケストラを思い浮かべて。。
色んな楽器がある。バイオリン、太鼓、トライアングル。どれも必要な楽器。
一つとして欠けてはハーモニーは成り立たない。
この世の社会をオーケストラにたとえると、子どもは太鼓かも。または、大人しいトライアングルかも。
どれもこの世のハーモニーには欠かせない。
「バイオリンが目立つからバイオリンじゃなきゃ絶対イヤ。』と思うのはおかしいでしょ。
トライアングルは確かに小さな音。けど、澄んだ音色が演奏にどれだけ優しさを添える事でしょう。
トライアングルも太鼓も、それぞれの良さがある。
ケーキでもスポンジにシホンもあればデコレーションもある。
スポンジを子どもの持って生まれた資質だとして、親のエゴからデコレーションケーキのように色とりどりのクリームをのせたらどう？なんとチグハグ。世の中には我が子のスポンジに合わないデコレーションばかり求めて、あげくに不平不満でいっぱいになってる親が多すぎ。
ありのままを認める！！ぴったり合ったデコレーションを。

生まれ持った性格はしつけで矯正出来ない

魂の子育てが終わったら上手な子離れが必要

子どもの能力を見極めるヒントは子どもの観察が大切
2、3歳の頃から、毎年3回ずつぐらいは『ねぇ、お前はいったい何をやりたくて生まれてきたの？』と聞き、その変化を見たり、共通項を見出すために聴いてみる。
寝ている時に問いかけると効果がある。『お前は何をやりたいのかな？』こうなりたいんだよねはブブー。
言葉が未発達なうちから問いかけると、成長して口がきけるようになったころ、『ぼくはこれがしたい』ときちんと答えを伝えてくれるようになる。

詰め込み型の早期教育は『チンパンジーの実験』と同じ
カード式などで、暗記力を高めるタイプの早期教育は避ける。
あれは、まるでチンパンジーの実験。子供にとって拷問でしかない。子どもの魂に失礼なことをしてる。
そしてかならずや、大きな弊害が出る。
次々とカードを見せられる事で、魂に安らぎが得られなくなるから。
しまいには、いつも焦っていて、条件反射でしかものが考えられない人間になってしまう。
やっている人はすぐにやめて、子どもの魂が安らぐ環境を意識的に作ってあげよう。
この種の早期教育はオールマイティーではなく、ある限られた能力を異常に際立たせます。
子どもが仮に100個の能力を持っていたとする。するとこの早期教育で、その1つを高める作業の中で、残りの99個の能力に蓋をしてしまう事にもなりかねない。
脳細胞には、本来、無制限の可能性があるうちに、その能力以外の部分が使わなくなる。
そして、大人になった時に、一辺倒の視野だけしかない人になってしまう。
ある子どもが数学的な能力だけを伸ばしたとする。するとその子は計算問題は得意になる。けど、人間的に欠けてしまう事がある。
例えば、一緒に帰っていた友達を置いてかえる。どうして？ときくと「だってあのこ、遅いんだもん」と。
人間関係も数学的に捉えるようになってしまった結果。
くれぐれも注意。

早期教育が全てダメではない。
踊ったり歌ったりするような情操教育は、親の愛情に基づくものである限り、是非お勧め。
子どもには、音楽、踊り、スポーツなどの才能が隠れてる事がある。それを見つけ出し、上手に伸ばしてあげるのは親のつとめ。

産んだだけでは親にはなれない。子どもが親にしてくれる。
『子どもは手がかかる』『子どもに苦労させられる』→『あなたを立派な人間にしてくれようとしている子どもですよ』と。
魂の上では、子どもも親も全く対等。自分がより立派な親になるようにと、子どもがもたらしている多くの学びをありがたく受け止めよう。

子どもを愛せなくても、焦らず一緒に成長していきましょう。

子どものために頭を下げているうちに、親としての器も大きくなる。
ヤンチャする子どもはエネルギーが有り余ってる。
自分と違ってやんちゃな子どもを叱る事なく、黙って頭を下げて回った。この子どもは元々性格がよく、乱暴をしているのも、生きるエネルギーがあふれている証拠。そのわかっているから、むげに個性をつぶさず、ただひたすら自分が謝って歩いた。すると、どうでしょう。子どもの方も随分、落ちついてきた。
子どもが自分のために演じてくれている役割に気付いたとき、親の変わり、それにつれて子どもも変わる。

仕事を持つママは、子どもへの感謝と添い寝を忘れずに。

子育て中こそ『10年後の自分』をイメージトレーニングする。

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