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ジブリの火垂るの墓に出てくるワンカットなのですが。謎なんです。
舞台は西宮という事なのですが。祖父から飛行機を家と家のあいだに隠したと聞いた事があり。その話とは一致する。
しかし、どの飛行場から飛ばす飛行機かが謎。
西宮には二つの飛行場があったとされ。共に川西航空機と関連している。今の新明和工業。
ひとつは、鳴尾飛行場。甲子園にあった。飛行場自体は浜甲子園団地と武庫川女子大学、中学、高校になっているのですが。戦時中に金属の供出のために廃止した阪神電鉄の甲子園線の浜甲子園駅から中津浜駅までの区間を利用して、飛行機の誘導路にし。飛行機は住宅の間に隠したそうです。
指で指したところがその誘導路の跡。
なので、このシーンは祖父から聞いた話と合うところがある。
しかし、背景は住宅地の甲子園とはかなり違った田園風景。なので甲子園ではない。
もし甲子園なら、当時は鳴尾村なので、鳴尾の親戚のところに行くと言うはず。
もう一つの飛行場は現在の阪神競馬場。海軍の施設。西宮と名乗っているが、宝塚市内。
ところが、火垂るの墓の舞台とされているのは、香櫨園浜から夙川沿いを甲陽園方面が多い。田園風景は納得いく。
しかし、そこからは、阪神競馬場までかなりの距離と起伏がある。
ということで、このシーンに出てくる飛行機は何処から飛ぶのか謎です。
西国街道からでも飛ばしたのか?
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