しあわせ色の風

しあわせ色の風

2009年11月09日
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歯茎を縫合したものの、上手くくっつかず大きな穴が開いた状態となっていました。
歯茎はあまり伸びる皮膚ではなく、元の位置に引っ張る力が強くて上手くくっつく事が出来なかったようです。

開いた穴に食べかすなどが入るのか、ポッキーはくしゃみも酷くなり、口を触ろうとすることが多く、このままにしておくとまた膿が溜まる可能性があるようで....縫合の再手術を決めました。

再手術の10日くらい前から血便が出るようになり、診察に行ったところ「前立腺肥大」との診断。
去勢手術をしていないせいも有り、ホルモンの関係で前立腺が腫れ、便が通り難くなっていたみたい。
肛門箋も出口が詰っていて出なく、それも原因のようです。

絶妙なタイミングで10日後に口の縫合手術と一緒に去勢手術も行う事となりました。
15歳にして去勢手術をするなんて思ってもみなかったことです。


手術は2時間掛かって無事に終りました。
前回の全抜歯の手術は4時間近く掛かったので、その事を思えば短いですが高齢で麻酔をかける事の心配は何度経験しても恐いものです。

手術が終ってすぐに先生がポッキーを抱っこして連れて来たのですが、もう麻酔も覚め始めている状態で薄目を開け舌をペロペロ出した状態で、何とも言えず泣けてしまいました。
あの小さな身体で生きようとしている生命力の強さに感動です。

前回の口の縫合は歯茎を被せて縫ったのですが、今回は頬の肉を切って歯茎と縫い合わせたようです。
その方が引っ張る力が無いので上手くくっつくだろうとの事。


今日で術後6日。
口はまだ痛いようで中を見せてくれません。
どうなっているのか心配です。
去勢したキズは舐める事も無く順調です。

このまま何とか口も綺麗にくっついてくれる事を祈ります。
食欲は相変わらず旺盛なので、傷の回復の妨げにならなければ良いと思うのですが....。

2度の手術を乗り越え、まだまだポッキーは生きようとしています。
心配し過ぎている私はポッキーの生命力を見習わなければいけないのかもしれませんぽっ

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最終更新日  2009年11月09日 15時21分57秒
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