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今年も、残すところあと僅か。いや~歳をとると本当に一年が早く感じられますね。私はこのところ、仕事が忙しくて、お歳暮や年賀状は、これからです。さて金沢産のお歳暮としてお薦めは、佃の佃煮。その中でも、特に私の好物は、胡桃の佃煮です。胡桃のほんのりとした苦味と米飴の自然な甘さがとけあって美味しいんです!私の実家では、おせち料理に必ず、これが出てきます。濃い緑茶をすすりながら、これを食べると、きりがなく食べてしまい、子供の頃は、よく母親から叱られました。大人になってからは日本酒の熱かんのお供にしてましたね。懐かしいなぁ...
2006年12月17日
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今日は九谷焼の始まりと、代表的な画風である『古九谷』について紹介します。九谷焼がどのように始まったかについてはいろいろな説に分かれていますが、一般には1665年頃、加賀藩の支藩である大聖寺藩主の前田利治が、家臣の後藤才次郎に命じ肥前有田で製陶の修行をさせ、その技術を導入し、陶工を連れて帰って加賀国の九谷村 (現在の石川県江沼郡山中町九谷)で開窯し始めたと伝えられています。「九谷焼」は「九谷村」の名からとったもので、また、この時期に製陶されたものを「古九谷」と呼んでいます。九谷焼の特徴は、絵付けにあると言います。古九谷は、日本画狩野派の久隅守景の指導によったといわれ、青(緑)・黄・赤・紫・紺青の五彩を用いて 描かれます。絵画的に完成された大胆な構造、のびのびとした自由な線書き、力強い、豪快な深い味わいが魅力的です。 「古九谷」風の九谷焼は、今でも、多く作られており、最も人気がある画風です。「古九谷」風で私が一番好きな作家は三井為吉先生です。宮内庁ご用達の器。■古九谷花鳥輪花皿揃■古九谷山水唐草六角皿揃■古九谷花鳥香炉(立)■松竹梅亀甲紋香炉ため息がでる美しさです。焼き物が好きなおじいちゃん、おばあちゃんや、大切な恩師への贈り物にいかがでしょうか?私は勿論、自宅用からですが...
2006年11月28日
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今日はお菓子のお話をします。金沢は江戸時代から茶の湯文化が発展し、京都、松江と三大菓子処と呼ばれています。名店は金沢中に点在しますが、金沢の中心地 香林坊のデパートや駅ビルのショッピング街には、江戸時代から続く老舗の和菓子が数え切れない程、並んでいます。金沢の和菓子は見た目も美しく、あざやかなものが多く、茶の湯と共に発展した芸術のひとつと言えると思います。しかし、食いしん坊の私は、やっぱり味が第一。 中田のきんつばこれ最高です!金沢に帰ったとき、必ずお土産として買います。自宅用に1箱。会社に1箱。かみさんの実家に1箱。金沢の菓子は甘いものが多いのですが、中田屋のきんつばは、さらりとした甘さと塩加減が絶妙でで、何個でもいけます。観光客にも人気があるせいか、今では、全国で販売されています。販売店のご案内ネットで買うなら、こちらからどうぞ!中田屋 きんつば新鮮なお菓子なので、買ったらすぐにお召し上がりください。美味しくて何個でも食べられるのでご注意を!
2006年11月25日
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九谷焼は強い文様と五彩に色どられた華麗な陶磁器。今から350年程前の江戸時代の初期に後藤才次郎によって加賀の国九谷村で焼成されたと伝えられています。九谷焼は加賀百万石の城下町金沢で育ち、今では世界各国で愛用されている日本の伝統ある工芸品です。作風は豪放な筆致の古九谷から青手の吉田屋風、絢爛豪華な庄三風など各時代の窯によって変化に富んでいます。現代でも名工達が伝統を生かしながら斬新なデザインの作品を作り出し, 作風の幅を広げています。九谷焼の代表的な画法は主に6種類とされています。 九谷焼の専門店『長寿堂』さんは、この6種類を絵変わりとし、盃に絵付けした盃の形を瓢箪型として製作・販売されています。六つの瓢箪、六瓢盃とした「六瓢」(むびょう)は「無病」に通じ、長寿堂の名「長寿」と相まって「無病長寿」の縁起の良い盃として作り続けているそうです。手描きで綴られた九谷の歴史的画法を手ごろな価格で楽しめます盃、お猪口を趣味で集めている方は多いと思いますが、いかがでしょう?これはお買い得ですね!
2006年11月20日
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はじめまして。金澤楽太郎と申します。金澤出身、さいたま在住、東京勤めのサラリーマンです。今日から楽天日記を始めました。我が愛する故郷金沢を中心に石川県の良い物を紹介していこうと思います。まずは、私が大好きな陶磁器「九谷焼」について紹介していこうと思います。日本の文化が好きな皆さんご期待を!
2006年11月18日
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