移動動物園

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ゆちぃな

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今日は、近くに移動動物園が来てるから、
娘（３歳５か月）を連れて行った。
息子（小学校３年生）はもう飽きたから、パパと一緒。

まず、空いてるうちに、動物の所に行った。

「うさぎさんがいい！」って言いながら、
何も考えずに、柵の中に入ろうとした娘（３歳５か月）
「そこ、ひよこだよ」
娘は構わず入って、普通にひよこをもらって、椅子に座った。
始め、いつものように撫でたけど、

両手で持ち上げる動作。
私が見本でやって、娘も自分で持ってみた。

次に、うさぎの所へ。
この頃から人が増えて、5分間ずつになった。
うさぎは、元気すぎ。
かごに入れても、とにかく外に出で逃げちゃう。
何回目かに、押さえたら、歯でカプッてやられた(^^;
全然痛くなかったけど。

娘はエサをあげるのを楽しみにしてたのに、
全くエサには目もくれず、カゴに入れてもすぐ逃げる。
娘は「もう、うさぎさん嫌！」ってキレて、

その後は、エサをもらって、自由にあげられるコーナー。
やぎ、ひつじ、あひる、ぶた、かめ
娘はエサをあげようと手に持って出しても、
動物が来ると、怖くて逃げる。

朝はお腹を空かせてるとは言え、

朝一で行くのは初めてじゃないけど、
ここまで食べ物に向かってくる動物たちは、初めて見た。

それから、ポニー。
一度並んだけど、娘はニワトリに目を奪われる。
列から離れたけど、これからどんどん列が伸びそう。
「おうまさん、乗るなら今じゃないと、すごい並ぶよ」
そう言うと、また並んだ。
離れたのは、ほんのちょっとだったけど、
さっきより５人以上は後ろ。
ポニーは２頭いたから、列が進むのは早かったし、
前のポニーに乗り降りしてる間、
周ってきたポニーの撮影タイムが少しできて良かった。

ポニーの上では固まってたけど、楽しかったらしい。

にわとりは、うさぎとモルモットの柵の中にいた。
もう、結構な列が出来たけど、並んだ。
思ったより、早く前に進んだ。
途中で、私の閉所恐怖症が出てきて、
もう並んでられないと思って、
娘に「あとにしよう」って何度も言ったけど、聞かず、
ｙｏｕｔｕｂｅ見て、狭い列に並んでることを忘れるようにして、
どうにか、普通に近い状態で、入り口近くに到着。
伸びてるうさぎが気になった。

「うさぎさんは嫌だから、ハムスターにする！」←モルモット
係の人から、モルモットを受け取った。

エサはもう、人参しかなかったんだけど、
モルモットは、人参をどんどん食べてくれた。
あげると、カプッて人参を取るんだけど、
少し食べては、カゴの中に落として、少し食べては落として。
だから、カゴから拾って、食べかけをあげて、
またカゴから拾ってと、にんじんが循環。
少しずつ、小さくなっていった。

時間制限があるから、そろそろかな？って思ったころに、
フラフラしてるニワトリを見た。
「ニワトリさんもカゴに入れて」って娘が言ったけど、
「ニワトリさんは入らないから、見るだけ。」
すると、横にしゃがんで、ニワトリを見てた。

そこで、時間終了。
ここで動物たちは休憩に入るみたいで、ちょうど良かった。

それから、公園のトイレへ。
和式トイレで、下がビショビショだから、
子供におしっこさせるのは大変。
片方の足を、パンツから抜かないと、便器またげないし。

それから昼食。
まずは、揚げパンの列に並んだ。
砂糖まぶしと、きな粉まぶしがあったから、１つずつ買って、
２個で２００円。
次に、フランクフルトに並んでる間に、
２人で揚げパン食べちゃった。

フランクフルトは熱いし落ちるから、
大きなブルーシートのところに行った。
テーブルがたくさんあって、
お父さんと息子が座ってるところに相席させてもらった。

私と娘は、ふーふーしながら食べてた。
相席の相手は、サンマを食べてた。
そこにさらに息子２人戻って来て、
みんなでサンマを食べてて、食べ終わった頃
「お母さん、サンマ食べないかもしれないから、
　このお土産も食べちゃおうか」
お父さんが言った。
「え？でも持って帰ろうよ」と息子。
「大根おろし、なくなっちゃったし、食べようよ」
「持って帰っていいんじゃない？」
いろいろ理由を付けて食べようとするお父さんと、
お土産にしようとする息子のやりとりが続いた。

お父さんは買ったんだから、食べたいなら食べればいいのに。。。
と、私は心の中で思ってた。

フランクフルトが食べ終わって、かき氷。
暑くなってきてたから、ちょうど良い♪
カキ氷は、削る速さが早かったから、
どんどん出来てて、列が進むのが早かった。
こんなスムーズなカキ氷屋さん、珍しいと思う。

いちごとコーラを買った。
これは、どこでも食べられるから、
この広場と動物の広場の間の道の横のレンガに座って食べた。
木があって、涼しいから。

食べ終わって、今度は風船をもらいに行った。
好きな風船を作ってくれる。
娘は、赤とピンクで、ハートを作ってもらった。

風船に並んでる間、空気を入れたバルーンの中に入って、
ぴょんぴょん遊ぶところの前を通ったんだけど、
娘が入りたがった。
でも、もう少し大きい子からしかいない。
「今度、はーぷんがいる時にしよう」

で、風船をもらって、そのまま遊具広場へ。
しばらく遊具で遊んだ後、やっぱりバルーンが気になるらしく、
結局、やることにした。
「一人で入るんだけど、大丈夫？」
「大丈夫！やりたい！」

お金を払って、靴を脱いで、ブルーシート上に並んだんだけど、
ちゃんと並ばないから、なかなか進まない。
もう終了間際で、あと３回で終わるよう。
このままだと一番最後になりそうだから、
「ちゃんとついて行ってよ」って、
前のお姉さんの背中を確認させて、
最後から２番目のメンバーに入れた。

中に入る瞬間、私を見て躊躇したけど、
そのままおじさんに入れられた。

始まって、窓から中を覗くと、
正座を崩した座り方で、楽しそうに弾んでた。

私がいるのに気づいて、窓に向かって来た娘。
私を見た途端、寂しくなって泣き出した。
そのまま最後まで泣いてた。
最後の１０秒くらいで、５～６歳くらいの女の子が、
声をかけて、面倒見てくれた。

終わって、娘は無事、救出された（笑）
「じゃあ行こうか」って進んだら、
「もう１回やりたい！」って言う。
「もう今日は終わっちゃったから、今度ね。」
楽しかったのか聞くと、楽しかったらしい。
ただ、途中で、私と一緒にいないのを思い出して、寂しくなったらしい。
「ママと一緒にやりたいのにぃ！」

帰ろうとしたけど、また遊び始めて、
かくれんぼしよう。ママ隠れて。って言う娘。
隠れに行ったのに、娘は、私と反対方向へ。

遊具の空気を抜いてるのに気づいて、気になったらしい。
子供達が、空気が抜けてくバルーンに乗って、どんどんつぶしてた。
娘は、バルーンがいなくなっちゃうのが、寂しそうだった。

つぶれて、最後にどんぐりを拾うことにした。
朝来た時、動物広場に行く道でたくさん見つけたから。

行ってみると、もうみんなが拾ったみたいで、
２個しか手に入らなかった。

帰ることにしたんだけど、
自転車に荷物を置いたら、
「今日遊んでくれた人に、遊んでくれてありがとう。
　って言いに行かなきゃ」って言う娘。

公園に戻って、今日遊んでくれた人を探してる。
広い公園で、かなりの子供がいるのに・・・

でも、一人、女の子を見つけて、
「今日、遊んでくれて、ありがとう」って言った。

他にもいないか探したけど、見つからなくて、
「自転車の風船、盗まれちゃうから、早く行こう」って言ったら、
娘は、自転車に向かって走った。

出発すると、すぐに後ろで寝ちゃったけど、
どんぐりは、家まで握りしめたまま。
家についても起きずに、そのまま、しばらく寝てた。

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