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こんばんは、G&Fです。事務所を移転しました。新住所は、furukawa@gaf.co.jpまで。今後とも、よろしくお願い致します。
2013年01月20日
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みなさん、おめでとうございます。G&Fです。久しぶりの更新になってしまいましたけど、元気です。現場事務所を移転します。大田区千鳥から、神奈川新横浜に引っ越します。詳しい住所などは、後ほど、アップします。今年もよろしくお願い致します。
2013年01月05日
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こんにちは、いかがお過ごしですか?幕張メッセでの「国際農業資材EXPO」今日で2日目です。多くのご来場、ありがとうございます。いよいよ明日は最終日、頑張ります。国際ガーデンEXPO、国際フラワーEXPOも好評のようです。幕張メッセで、お会いしましょう。
2012年10月11日
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こんにちは、いかがお過ごしですか?いよいよ始まりました。本日より12日まで、幕張メッセにおきまして、「国際農業資材EXPO」に出店します。あわせて、国際ガーデンEXPO、国際フラワーEXPOも開催されます。幕張メッセで、お会いしましょう。
2012年10月10日
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おはようございます。いかがお過ごしですか?さて、いよいよ明日からですね。10月の10日~12日まで、幕張メッセにおきまして、「国際農業資材EXPO」に出店します。あわせて、国際ガーデンEXPO、国際フラワーEXPOも開催されます。幕張メッセで、お会いしましょう。
2012年10月09日
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おはようございます。いかがお過ごしですか?さて、10月の10日~12日まで、幕張メッセにおきまして、「国際農業資材EXPO」に出店します。あわせて、国際ガーデンEXPO、国際フラワーEXPOも開催されます。幕張メッセで、お会いしましょう。
2012年10月07日
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ご無沙汰しております。10月の10日~12日まで、幕張メッセにおきまして、「国際農業資材EXPO」に出店します。あわせて、国際ガーデンEXPO、国際フラワーEXPOも開催されます。幕張メッセで、お会いしましょう。
2012年10月06日
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こんにちは、連日暑いですね。雨も少なく、連日水やりが大変だと思います。熱中症に、ご注意下さいね。
2012年08月29日
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こんばんは、元気にしてますよ。厳しい冬が長かったせいか、もう、梅雨入りなんて信じられませんね。でも、九州、西日本に続いて、関東も梅雨入りしたそうです。季節の流れは早いですね。
2012年06月10日
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こんばんは、日記の更新が少ないですけど、元気ですよ。6月には、中国に行って、システムを設置してきます。ご報告は後ほど・・・
2012年06月03日
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こんばんは、ご無沙汰してますが、元気です。次の更新、いつかな?そうだ、6月に中国に行きます。その報告、出来るかな?G&Fも、グローバルになってきました。
2012年05月26日
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こんにちは、ここのところ、金環日食やスカイツリーの開業など、話題が豊富ですね。とりあえず、元気です。金環日食、みましたか?偶然ですが、雲の切れ目から出ましたね。なんか、得した気分です。
2012年05月23日
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おはようございます。元気です。中国と共同作業になりそうです。頑張っています。
2012年05月17日
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今晩は、アンクル・F・ガーデナーです。元気ですよ。アジアと重点的に、事業を進めています。では。
2012年05月16日
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みなさん、こんにちは、お元気ですか?普通に、生きています。ただ、施工例が無いのです。事業は、進んでいます。詳しくは、後ほどご報告します。では・・・
2012年05月14日
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こんばんは、お元気でしょうか?東日本大震災の東北、津波による塩害などから畑が再開できません。我々の仲間である方から、野菜工場の提案があり、いよいよ実現するようです。頑張って欲しいです。応援しますからね。ウォーター・ライフ・システムもよろしく。
2012年01月25日
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月日の経つのは早い物で、もう、新年です。地球の温暖化、異常気象、食糧危機・・・慢性的な、世界中の水不足。節水型の水やりの方式、ウォーター・ライフ・システムの出番が増えています。今年も頑張りますので、よろしくお願い致します。
2012年01月02日
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こんにちは、お元気でしょうか?この春に、ウォーター・ライフ・システムを設置した、世田谷区のお宅に点検に行って参りました。これらの写真は、今年の5月のものです。閑静な住宅地なのですが、渋谷や新宿が一望でき、都心のような違うような・・・繁華街のごく近くにある、このような住宅街があるんですね。個人のお宅なのですが、本格的な屋上緑化をしてきました。大きな花壇を四方に作り、その花壇に、私らのウォーター・ライフ・システムを設置していきます。コンテナ方式に近いスタイルなので、防根シートなど大がかりな基礎工事は必要ありません。わりと手軽に出来る、屋上緑化です。花壇からは、地中から水のやり取りをするための、ホースが見えています。ちょっと、見栄えは悪くなっちゃうんですけど、このシステムで、真夏でも、水やり無しで植物はのびのび育つのです。もちろん、長期の旅行に出かけても、水枯れの心配もありません。グランドデザイナーは、ベルギ-からいらしている、G・リュックさん。屋上に、北欧調の、お洒落な庭をデザインしています。メインに池、高低差で奥行きが演出されています。木と水と石のハーモニーが、落ち着きますよね。でも、私らのシステムは、この池をかわさなくてはならず、一苦労。水を供給するホースを大きく迂回させなくてはなりません。しかも2階の屋上ですよ。(実質、3階の高さです)トビ職並に、壁をはい、柵の外側にぶら下がり、池の下をはいつくばり・・・結構な、恐怖でした。都心の屋上に、素晴らしい庭園が出来上がりました。あれから約半年、植物も定着し、システムも順調です。今年の猛暑も、問題なく過ごせたそうです。どうです?夕涼み、最高でしょうね。都心の屋上に、緑の空間が出来上がりました。システムも順調、植物も順調でした。
2011年10月04日
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今年の夏、国立国語研究所の屋上に、「水やり名人」を設置してきました。「水やり名人」は、ウォーター・ライフ・システムを内蔵している大型コンテナで、日産緑化(株)さんから販売されている、人気商品です。土や水にある程度の容量がありますので、野菜、寄せ植え、垣根など幅広い植え込みが可能です。植え込まれている植物にもよりますが、3日から2週間くらいまで、水やり不要のコンテナです。お馴染みの、ゴーヤです。ゴーヤは、水を食うので、さすがの水やり名人でも、うまくいくか、少し心配でしたが、ご覧の通り上手く育っています。無事に、これだけの緑のカーテンが出来ました。屋上の、コンクリートの焼けも防ぎ、効果は抜群です。「水やり名人」をベースに、これだけ広範囲に渡る、緑のカーテンが、維持されています。お馴染みの大型コンテナです。今夏の猛暑にも、台風にも絶え、見事な緑のカーテンをサポートしています。ほっと、一安心と同時に、温暖化防止、砂漠化防止、緑化推進に、大きな自信となりました。「水やり名人」好評発売中です。
2011年10月01日
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お久しぶりです。ウォーター・ライフ・システムですが、日産緑化さんから販売されている、大型コンテナ「水やり名人」を、都内高級マンション脇に設置してきました。共有スペースも大きくとられた、素敵なマンションですね。この通路を飾っている、大型コンテナが、水やり名人です。管理や責任分担が難しい集合住宅、公共施設、学校などで活躍しています。サイズは450×450×900。土の容量もたっぷりで、かなりのボリュームで植え込みが出来ます。植え込む植物や、お天気によりけりですが、通常なら3日から10日間は、水やり無しで大丈夫です。大型のFRPコンテナに、ウォーター・ライフ・システムが内蔵されています。この注水口から、水をコンテナ内のタンクに入れ、ウォーター・ライフ・システムを使い、土中潅水(土の中で植物に水やり)を行うのです。土の表面からの水やりと違い、表層部からの水分の蒸発も無いため、節水でき、植物が吸った分だけタンク内より水分を補給する仕組みになっています。詳しい情報は、日産緑化(株)のHPやG&FCoのHPで、ご確認下さい。水やり名人は、去年や今年の記録的な猛暑でも、植物を水枯れから守り、緑豊かな町づくりに貢献しています。
2011年09月10日
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こんにちは、6月20日、埋め立て地の、夢の島総合運動場クラブハウス前の緑地に、システムを設置してきました。奥がクラブハウスで、その奥に野球場や陸上競技場などが備わっています。今回は、小面積ですが、手前の緑地に、ウォーター・ライフ・システムの設置をしてきました。この公園は、タイル敷きになっていて、ところどころが煉瓦で囲まれ緑地になっています。そのために、水源がありません。緑地の中央に水タンクを設置し、そこから水を引っ張ってきます。真ん中に見えるグレーのポリ容器が、水タンクです。約70リットルの水を貯めることが出来ます。水の補給は、手作業になりますが、3~7日間は水やりが無くても大丈夫と考えています。完成時には、トレリスなどで隠します。高低差約1メートル。下の部分にコントロールボックスを配置。水タンクの水を、植物が使った分だけ、補充するようにコントロールします。この、コントロールボックスを中心に、左右7メートルにチューブを施設します。これも、見栄えがわるいので、完成時には自然のもので目隠しをする予定です。そして、今回から力強い身方の実験。お馴染みの黒っぽいセラミックに混じって、白いセラミック・・・これは、白いのではなくて、防根シートを巻き付けているんです。今までの防根シートは、根も通さない代わりに水も通しませんでした。この防根シ-トは、水を通すんです。しかし、根が嫌がる成分が入っているので、このシートに根が近づかないそうです。このシートをセラミックに巻き付けることで、植物の根の巻き付きを防ごうという実験なのです。今回の私たちの仕事はここまで。植え込みや、緑地のデザインが決まったら、また報告いたします。
2011年06月25日
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かなり時間が空いてしまいましたけど、普通に暮らしております。今回の地震、すごかったですね。被災地のみなさんに、お悔やみ申し上げます。さらに、原子力発電所問題、どうなるのでしょう?やはり、求められるのは、安心・安全な自然力エネルギー。ウォーター・ライフ・システムも、そうですが、そういう知恵と工夫がこれから必要になるのでしょうね。復興に向けて、頑張っていきたいです。
2011年04月09日
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いやぁ、こんばんは。中国、デモ・暴動続いていますね。でも、映像を見ていて、気がつきませんか?今回の内陸部のデモは、主導者が若者なんです。若き、革命家なんじゃないでしょうか?先日までの、デモ隊と、質が違っています。彼らは、天安門へと進むでしょう。そして、中国政府に民主化を迫るのでしょう。またしても戦車が出てきて、多くの人々をひき殺すのですが、今回は、それで引き下がるとは、思いません。どれだけ多くの人が血を流しても、この運動はますます全国的広まりを見せ、中国全土に民主化をもたらすのでしょう。ついに、中国も、議会制民主義が始まるのです。若者よ、頑張れ!留学生達よ、負けるな!真の自由を、共産党より勝ち取るのだ。人間じゃないか。
2010年10月18日
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といっても、当の中国では、報道管制がしてれているようですね。つまり、情報操作されているんですよ。ノーベル平和賞を受けたのは、共産党の一党独裁を批判して、温家宝ちゃんに投獄されている、民主活動家・劉暁波(りゅうぎょうは)さんですよ。まぁ、この記事も中国人は読むことが出来ないのでしょうけど・・・自由がないのですね。怖い怖い・・・
2010年10月09日
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こんばんは、国会、何の論戦も無いままに終わっちゃいましたね。参議院選挙、投票の規準はどうしましょう?民主党? 自民党? はたまた???違うんですよ。大きな政府か、小さな政府か??ここが論点になると思うんです。日本の予算(税収)は約40兆円、歳出は90兆円。つまり、収入の倍の生活を堪能しちゃっているんです。何故、収入以上の贅沢が出来るのか?これは、借金=赤字国債なんですよ。毎年毎年、収入の倍以上の借金をしているから、いまの贅沢が出来るんですね。増税すれば済むことなんでしょうか?おかしいとおもいません?収入に見合った政治に戻すべきです。税収が40兆円なら、40兆円の暮らしを・・・税収が50兆円なら、50兆円の暮らしをするのが当たり前。つまり、公務員や国会議員を減らして、税収に見合った政治に戻せば、増税なんかしなくても良いじゃないですか。それは、小さな政府を目指すことなんです。収入の範囲で生きる。当たり前だと思うんですけど・・・何故? 増税なんでしょう?
2010年06月21日
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8ヶ月もかかって、結局、自民党の現行案に戻った「沖縄、普天間基地移設問題」国会で、苦し紛れに言っていた「腹案」って何よ?教えてよ。見苦しく、ないかい?
2010年05月29日
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民主党さん、自ら議員報酬返納や議員定数削減など、自助努力でもすれば?大体、どこかのパーティーに行くわけでもないのに、チャライ格好しておかしくない?うそでも、作業着かなんか着てくれれば、国民にもうけが良くなるのに。国民に、喧嘩でも売っているんでしょうか?もう、たくさんです。
2010年04月20日
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という話題を、近々お送りしますね。
2010年04月12日
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いやぁ、新成人のみなさん、おめでとうございます。これからの地球をどうするのか?一緒に考えましょう!みんなで未来を作りましょう。
2010年01月11日
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今年も、ウォーター・ライフ・システム共々、G&Fをよろしくお願いいたします。
2010年01月08日
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植物の管理、夏場は大変ですよねぇ。特に、マンションや町会などのコンテナ(プランター)、公共施設の緑化で、管理責任者の方、水やりに苦労してませんか?何人かで話し合って、水やりの当番を決めるものの、休みの日や都合の悪い日は重なるもの。たった1回の水やりを忘れたために、植物が枯れてしまうことはよくあります。しかも、事業所が自宅から遠い場合、水やりのためだけに交通費をかけ時間を使うのも、大変なことです。そんな事情を抱えていらっしゃる個人や団体様向けに、水やりが3日~1週間に1回で住む「みずやり名人」というコンテナ(大型プランター)が、発売されました。水やり名人は、G&F社の特許「ウォーター・ライフ・システム」が内蔵されており、世界初、自然科学の力を応用した無動力の水やりのコンテナです。最近、小中学校などで流行始めた「緑のカーテン」です。このようなところでも「水やり名人」が活躍し始めました。ゴーヤが植えられている大きなコンテナ(プランター)が、水やり名人です。アサガオやゴーヤ、キュウリにツタ類も数日に1回の水やりで管理できます。土日や夏休みでも、先生やPTAの方々にかかる負担が軽くなり、新学期には大きく育って生徒を迎えてくれるでしょう。 詳しくは、日産緑化株式会社さんのHPその1、その2などでご確認下さい。公園やマンション、駐車場、学校・・・様々な場所で「水やり名人」の活躍が始まりました。「水やり名人」を、よろしくお願いいたします。
2009年07月29日
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東京都板橋区にある、明星幼稚園の屋上緑化のその後です。G&Fは、潅水システム(水やり装置)の会社なので、システムの設置までが基本的な仕事です。しかし、気になったので、後日、緑の植え込みにもおじゃましました。 素晴らしいアプローチですね。屋上にスワンのトピアリーです。 かなりびっしりと植え込んでいます。通常なら、水やりが1日に4,5回は必要になりそうです。ちょっと、密植気味ですが、ウォーター・ライフ・システムなら、常時水が供給されるので大丈夫です。 スワンにイルカにアヒルに・・・おっしゃれですねぇ。幼稚園にぴったり、夢のある屋上庭園を演出しています。 まだ植え込んだばかりなので、この時点では100%になっていませんが、2ヶ月も経てば、植物も安定してきます。木陰も出来るので、コンクリが灼けることも防げます。建物の耐久性アップ、冷暖房効果アップ、イメージもアップ・・・コンクリートジャングルのなかに、ひとつオアシスが誕生しました。ウォーター・ライフ・システム、詳しくはホームページで・・・
2009年07月25日
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2009年5月板橋区の明星幼稚園の屋上緑化に行って参りました。 立派な幼稚園です。ここの屋上に、緑化をするのですが、その緑化に、ウォーター・ライフ・システムを設置してきました。 見晴らしの良い、都会の幼稚園の屋上・・・気持ちいいですよ。さらに、園児達が楽しく遊べるよう、クッション入りの床という基礎工事がしてあります。そして、囲いの部分に、緑化をしようというわけです。 囲いはなんと金網、その中にシートを入れて、土を入れます。ベース部分は、重量の軽減と酸素供給を考え、パーライトを使います。 パーライトの上にほんの少し土をかぶせ、お馴染みのセラミックでつないだホースを設置していきます。 ブルーのホースの間にある、黒っぽいものがセラミックパイプです。この、セラミックパイプを通して、土の中で、水のやり取りが行われるのが、ウォーター・ライフ・システムです。世界初の、自然現象による、水やりのシステムなんです。地球が持つ重力、水が持つ表面張力、土が持つ毛細管現象、パスカルの原理などを組み合わせ、無動力で水やりが出来る方法を、見つけました。それが、G&Fのウォーター・ライフ・システムです。詳しいウォーター・ライフ・システムの原理に尽きましては、ブログトップのリンクから、G&Fの、ホームページで説明していますので、参考になさって下さい。 ホースに水を通していきますと・・・・セラミックの部分から、水分がしみ出して来ていますよね。植物が吸った分だけ、このセラミックから、土中に水を補充していくのです。科学って、面白いですよね。無動力で、このようなことが出来るんです。 今回は上水道を使います。水の無駄使いがないよう、コントロールボックスで水位や水量を管理します。ボールタップを使い、減った分だけ、水道から水が足されるようにコントロールできるんです。さらに、ボールタップを上下することで、水位を変ることも可能です。 接続やセラミックの異常がないかどうかを確認。ここで、G&Fの仕事は終わりです。順調に水のやり取り(水やり)が行われていることを確認し、再び土をかぶせていきます。あとは土の中で、半永久的に、水のやり取りが行われます。地下水があって、粘土質の土に普通の土に、地表があって・・・という、大地のシステムが、この小さな空間に再現されました。どのような屋上緑化になるのでしょう?ガーデニング好きの私には、後のデザインや、植裁も大いに気になるところです。後日おじゃまして、完成まで見届けたいと思っています。
2009年07月08日
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2009.4月アメリカ・ネバダ州、ネバダ大学との共同実証テスト&研究です。気温40度、湿度5%の過酷な気候。実験機器もすぐにやられてしまいますので、太陽や風・砂嵐の影響を受けにくい、ボックスを設置します。 長袖やヤッケを着てますが、寒い訳じゃないんです。全身を布で覆っていないと、強度の日焼けで全身火傷になっちゃうんです。汗だくの作業です。 この中に、検査機器や水量を計る計測システムをセットします。栽培ベッドに供給する水は、ここにいったん汲み上げられ、センサーによって、分刻みで使われた分だけ、計測されるのです。この砂漠の中で、植物が生きて行くのに、どのくらいの水が必要かが、世界で始めて計測されます。 セラミックなどの接続を確認した後、植物を植えるために土というか、砂利というか、砂のような土を入れていきます。一応「培養土」なんですけど、日本とはずいぶん違いますねぇ。 「うわぁお!」栽培ベッドの間に動くもの・・・なにかと思ったら、野ウサギが日陰で涼んでいたようです。自然豊かですね。 やっと完成です。奥に見える丸い小屋は、給水室。右に見える白い小屋が、測定システムが格納されている小屋。手前、中央が栽培ベッド、その1です。実は、ネバダ大学の研究施設の敷地内なんですけど、水も電気もないんです。電気が来るのは日に2時間程度。その時間内に井戸水をポンプで組み上げ、保水しておくんです。日本では当たり前のように、電気も水も使えます。しかし、そのような国はまれで、諸外国では水も電気も無いのが当たり前。ホテルや病院なども、自家発電をしているんですね。ウォーター・ライフ・システムは、計測機器をのぞけば全て自然力。こういう環境でも、活躍できるんです。 実験に植えられた「ハニー・サックル」乾燥に強く強健な樹です。ネバダでは、人気の植木なんです。 もう1種類が「モック・オレンジ」 「モック・オレンジ? あんたら、クレイジーかい?」ネバダ大の教授が、笑いながら聞いてきます。 「大まじめですよ。」 「ここはアメリカ・ネバダの砂漠ですよ。モック・オレンジを植えるなんて・・・枯れてしまうよ。」 「まぁ、見てて下さい。」 「本気なの?」 「そう、本気です。ウォーター・ライフ・システムなら大丈夫。」 「もう、セッティングは終わり?」 「終わりです。」 「水は?」 「かけませんよ。」 「ワァーーオ! 二度びっくり!」砂漠地帯では、植林後、プール1杯分くらい水をかけます。地中の奥深くまで乾燥しているので、何万リットルもの水が必要なんです。ジョーロで水をかけた程度では、ものの数分で空気中に蒸散してしまいます。これでは、あの豊かなフーバーダムも、水が無くなるわけです。ウォーター・ライフ・システムは、地中からの水やり。植林後は、ジョーロでちょろっと水をかける程度で、終わりです。さすがのネバダ大学の教授連中も、驚いていました。いよいよ、実験の始まりです。これから、私たち日本人もネバダのアメリカ人も、驚きと発見の連続が始まるんです。
2009年07月04日
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2009.4月さて、打ち合わせから半年後、いよいよシーズン・インになる4月に、設置に渡米。アメリカ行きは、「テポドン発射」に怯えながらの4月14日。なんと帰国は、新型インフルエンザ流行と共に、4月の末日。歴史的な日に、ぴったり合致してしまいました。とんでもない時期の渡米・・・しかし、成果は上々ですよ。 アメリカのネバダ州、昔の西部劇に出てくるような、一面砂漠です。広いですね。家も緑もほとんどない・・・すごいところです。こんな広大な荒野で、日本生まれの水やりのシステムが、活躍しようとしています。 ネバダ大学での打ち合わせ。アメリカも空前の不況で、予算も大幅に削減・・・この研究も、州政府から軍に、軍から大学にと、パートナーも変更です。ちょっと、しょぼくなりましたが、アメリカの砂漠化・水不足も深刻で、向こうも本気です。世界中の緑化のシステムが研究されているんですよ。 大学の構内に、自慢の「イキイキポット」の改造版が置いてありました。 ここから水を入れ、タンクに水を入れるシンプルなものです。格好悪いですが、廃品ポリペールを鉢にしたリサイクル・エコ、大型のものです。格好悪くても原理は一緒。植物も元気ですね。大学では、評判が良いんですよ。通称「ウォーター・ライフ・システム」と呼んでおりますが、日本版の通称で、デタラメな和声英語です。「水と命の仕組み」これを直訳したコピーなもので、欧米人には通じません(笑)正式というか学術的には「SIS」確かシステナブル・イリゲーショナル・システム・・・だったかな?日本語訳で「地下潅水装置」みたいな呼び方をするんです。「ウォーター・ライフ・システム」の方が、親しみやすいですけどね。 ネバダ大学の実験場の構内です。これまた、だだっ広いですね。ブロックで仕切られた実験用の栽培ベッド、約1坪の広さです。 「好きなだけ使ってくれ!」フレンドリーな教授連中ですが、予算や管理の手間もあります。とりあえずは、この栽培ベッド2つを使って、様々なデータを収集することになりました。 お馴染みの、ホースとセラミックパイプです。これを接続し、「負圧差」という自然現象を利用して、地中から水を供給していきます。 セラミックを通じて、水がしみ出してきています。そうそう、ここネバダの湿度は5%。しかも、カラカラの空っ風がビュービュー。ひと風吹けば、水分はほとんど持ってかれてしまいます。で、砂漠になっちゃうんですね。気温は10数度から40度。想像を絶します。日本は?洗濯日和でも湿度約40%。雨天の前後ですと、軽く80%は越えてしまいます。ところ変われば・・・あまりの環境の違いに、びっくりです。環境が過酷であればあるほど、ウォーター・ライフ・システムの成果が発揮できます。なにしろ、地表の環境に影響を受けにくい、地中潅水ですから・・・ 宿泊は、あの「ラスベガス」砂漠の中に不夜城のようにそびえる歓楽街。しかし今回は、研究に実験にビジネス・・・カジノやバニーガールには目もくれず、ひたすら仕事。と、代表は申しております。過酷な環境の中で、研究システムの設置は続きます。
2009年07月03日
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2008.10月こんにちは、お元気でしょうか。ここでは、G&F社の「ウォーター・ライフ・システム」の施工例や実験の様子を、ご紹介して行きます。まずは、アメリカ・ネバダ大学での打ち合わせの報告です。私は今回、行きませんでしたが、G&Fの代表と桐蔭横浜大学の教授らが、アメリカに渡り、ウォーター・ライフ・システムの説明をしてきました。アメリカ・ネバダ州はラスベガスで有名ですが、今、大変な水不足に陥っています。生活用水はもとより、深刻なのは農業用水の確保です。食料となる小麦畑の、作付け面積が年々、減少を余儀なくされています。 ネバダ州とアリゾナ州を分ける、コロラド川・・・・その、上流にある有名なフーバーダムです。満水で約400億トンも、貯水できます。日本中のダムを全部合わせても、約250億トン・・・やっぱりアメリカは、スケールが違いますよね。しかし、白い岩肌の部分・・・わかります?水が無いんです。なんと、水位が約40M以上、下がってしまってるんです。40メートルですよ!日本のダムなら、底が見えているでしょう。 もう、何年も、水位が回復する事が無く、水は減り続けています。雨量が少なくなったわけではありません。取水量が年々増え続けているので、水の供給が追いつかないのです。このまま行くと、雄大なコロラド川は、ただの小川になり、中国の黄河のように無くなってしまうことになります。中国の黄河は、断流といって、ところどころ川が消え、荒野になってしまっています。あの、有名な黄河が消えてしまうくらいですから、水不足は、世界中で、深刻な問題になりつつあります。 ゴルフ場もごらんの通り。これ、砂漠の中じゃないんです。緑豊かなゴルフ場だったんですが、政府の政策で、グリーン(コース)以外の芝は、はがされてしまったんです。樹木も抜かれ、地肌がむきだしになったまま。隣のコースが丸見え、森林越えも無し、気分がでないでしょうねぇ・・・もちろん、住まいや公園の芝も、節水のため、今ははがされているんですよ。芝は、結構、水を使うんです。車を洗いながら、庭の芝にホースで、ジャージャー水をまく・・・こんな古き良きアメリカの生活も、もう、過去の姿になりつつあります。アメリカでは、ガーデニングもできないようです。貴重な「水」は、飲用、農業用、工業用と、生きていく為に必要な分だけしか使えなくなってしまっています。 G&F社のウォーター・ライフ・システムは、世界初の地下節水潅漑のシステムです。今までの水やりは、地表からジョーロやホース、スプリンクラーで水をまきます。そうしますと、植物が水を使う以外に、地中にしみこんでしまう、あるいは、地表から蒸散・蒸発してしまい、状況によっては、水の90%が無駄になってしまいます。無尽蔵と思われていた水も、大規模農業の発展と共に有限であることがわかってきました。ウォーター・ライフ・システムでは、あらかじめ設置した地下パイプとセラミックを使い、しかも、水の表面張力、重力、負圧といった、自然界の力だけを利用し、地中で、水のやりとりをします。そのため、地中への浸透や、地表からの蒸発が無く、植物が使う分だけの水を供給することができるんです。通常の約10分の1の水で、植物を育てることができます。画期的でしょ!詳しくは、G&Fのホームページを見て下さいね。2009年より、ネバダ大学と共同で、実証テスト及び研究が始まります。アメリカの風土でどういう活躍をするか、様々なデータを収集します。もちろん、自信はありますよ。すでに、UAEの砂漠で、トマトやキャベツ、コシヒカリまで育てた実績があります。きっと、アメリカの水不足に貢献できると思います。舞台は世界へ・・・まずは、舞台となるアメリカ・ネバダ州の紹介でした。
2009年07月03日
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