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また2ヶ月ぶりの更新です・・・まともに更新もできないので、ブログをやめようかなとも考えてます。8月にシルク・ド・ソレイユの方に招待してもらって行ったスペインのヒホンというところは本当に素敵なとことでした。大西洋沿いの海辺の街で、景色がよくて、食べ物が本当に美味しくて、しかも物価がパリよりはるかに安くてバカンスを過ごすには最高のところでした。その後、もう一度今度は自腹で遊びに行ってしまいました。仕事はまだホテルで頑張ってます。最近は前のようなクレームの嵐も収まって、少しずつまとまな状態になりつつあります・・・しかし、常に人不足で大変です。この2ヶ月、フランスに残って頑張るか、フランスからしばらく離れようか真剣に考えてました。いろいろと考えさせられることが多くて・・・いまはフランスで頑張ってみようという気にまたなりました。10月の初めから無給休暇をもらって2週間程日本に帰ってました。その時に会った友人の話を聞いていて、働くのはどこでも大変なのかなと改めて思いました。しかも、日本はフランスのようにバカンスをきちんと取れない会社が多いし、まだフランスで色々大変なことがありながらも2週間の休みが取れるという環境は日本に比べたらいいのかも。と思えてきました。仕事って、休みがあるからやっていける訳で、きちんと休みが取れないなら仕事するのも苦痛ですよね。そう考える私はすでにフランス人化してきてるのかも・・・1月にまた無給でいいのでバカンスを取ってブラジルに行こうかなと思ってます。ちょうどいま友人がいるシルク・ド・ソレイユのアレグリアが来年6月までブラジル公演中なのです。ブラジルって危ないのかなとも思いつつ、こういう機会でもないとなかなかいけないところなので行ってみたいなと思ったり。日本でポルトガル語会話の本を買ってきたので、少しずつ勉強しようかなと思ってます。
2007.10.20
2ヶ月ぶりの更新です・・・最後に書いた日記は同僚に切れた話でしたが、その甲斐があったのか?その後はみんな優しく接してくれます。中には私を怒らせたら怖いと言い出す同僚まで出てきました(冗談だと思いたいです)。この2ヶ月の間に本当に色々とありました。ローランギャロス(フレンチオープン)の多くの選手がうちのホテルに泊まっていたので、試合期間中は毎日残業の上に、仕事のストレスで毎日辞めることばかり考えたり。今でも、毎日転職は考えていますが・・・他には、私に八つ当たりされた男の子は辞め、その後7人の社員が入社したり。そしてそのうち一人はすでに退職です。私もいつのまにか教える立場になるようになってしまいました。他にもいろいろ・・・色々ありすぎて、書ききれないくらいです。もう、毎日がクレームの連続でいったいどんなホテルなんだろうと。でも、仕事で得したこともありました。シルク・ド・ソレイユのアレグリアのパリ公演が5月の半ばから7月半ばまであったのですが、そのシルク・ド・ソレイユご一行様の大半がうちのホテルに泊まっていたのです。2ヵ月半も滞在していたので、最後のほうはメンバーの人たちと仲良くなって一緒に朝まで飲んだり、ご飯食べに行ったり、ショーをただで見せてもらって、VIPルームでシャンパンを頂いて、その上バックステージに連れて行ってもらったりと良くしてもらいました。なぜか、クレイジーホースにも連れて行ってもらったり。シルク・ド・ソレイユファンの私にとっては楽しいひと時でした。シルク・ド・ソレイユについてはまたの機会に日記に書こうと思います。最近はあんなに大変だった仕事もかなり落ち着いてきて、ここ半月くらいは定時で帰っています。最近は団体旅行が入っていないのも大きな要因かもしれません。来週は3泊4日のプチバカンスでスペインに行きます。というのも、シルク・ド・ソレイユが今スペインで公演していて、スペインに招待してくれるというのです。ここ数ヶ月ものすごく働いてちょっとパリに嫌気がさしていたので、いい機会だから遊びに行くことにしました。スペインで4回目のアレグリアを見てきます♪
2007.08.02
前回の日記でつらつらと仕事の愚痴をこぼしましたが、ついに職場で怒りを爆発させてみました。一度あまりのストレスで仕事を休んだんです。もうレセプションに立つのも、同僚の声を聞くのも嫌になって。会社には旦那に電話してもらって、病欠ということにしてもらいました。この日は軽い精神安定剤を飲みながら一日を過ごしました。その時に考えたんです。もう我慢するのはやめよう。腹が立つことや不満があれば日本語でもフランス語でもいいからぶちまけようと。そして、ついにぶち切れた訳です。その日は遅番で、仏人の女の子、仏人の男の子、私の3人で働いていました。比較的穏やかな日で、私は21時には終わる予定でした。連日残業が続いていたので、そろそろ上がる時間だし、今日は絶対定時で上がろうと思っていたところに仏人女の子が頼みごとをしてきました。「Judy、ちょっとこれやってもらっていい?あとレジ締めもしないとね」ともうあと3分で仕事が終わるのになんなの!!と怒りがふつふつと湧いてきました。この仏人女の子が曲者で、1erレセプショニストといって私よりもうワンランク上のレセプショニストなんです。しかも直属の上司と仲がよく、ディレクタ-見習の研修生と付き合っているためやたらと上からものを言うような言い方をでいかにも指図しているという感じなんです。私はそんな彼女のものの言い方がすごくストレスで、なんだか自分がものすごく下に見られているような気がいつもしていたのです。しかも彼女は私より5歳も年下で。なんでこんな年下にこんな言い方されなくてはいけないんだと常日頃から思ってました。仕方がなく頼まれたことを終えて、さらになにか言ってこようとしたので、「私今日は9時で終わりだからもう帰る」と断わってレセプションを出ました。ここですでに30分の残業です。そして、事務所にバックを取りに戻るとレジ締めをしていた仏人男の子が「Judy、レジなんだけどさ・・・」と何か頼みごとをしてきました。もうここで怒り爆発です。「私はね、今日は9時で終わりなのよ。毎日残業してて、今日は絶対定時で帰ろうと思ってたのに、どうして二人して私が帰ろうとするときに頼みごとする訳?冗談じゃないわよ!」とその男の子をフランス語で怒鳴りつけてしまいました。彼としては恐らく軽い気持ちで聞いたのでしょうが、まさか私が怒鳴るとは思っていなかったみたいで「ごめんね、9時で終わるってしらなかったから帰っていいよ。本当にごめんね」と少しおびえながら(笑)、帰らせてくれました。その後着替えて下に下りて、女の子の方にも日頃思っていたことをぶつけようと事務所に下りました。そして、どうして帰りがけになにか頼む訳?とかあなたと二人で仕事した時にランクが下の私がレジ締めしなきゃいけないの?数字が合わせ方だって分からないし、責任取れないでしょ?とか他色々。この際だからと直属の上司に対する不満もぶつけました。彼女と話しをするとなんかいつもイライラしていて、私のフランス語が下手なせいで苛つかせているような気がして居心地が悪いなど・・・その彼女は、「私はあなたのことを信頼しているから色々と頼む訳だし、何か頼むとすぐに仕事をしてくれるからすごく助かるから頼んでいる。それにフランス語だってちゃんと話せてるしそんなにコンプレックスに思う必要はない。もっと自分に自信を持ってと」と言ってくれました。なんだか上手い具合に言いくるめられた気もしますが、鬱憤をぶつけただけでそれなりに満足したのでとりあえず帰ることにしました。しかし、怒鳴りつけてしまった男の子のことが気になって、途中地下鉄の駅から謝るために電話しました。「あんな風に怒鳴ってごめんね。もう自分で感情がコントロールできなくて・・・」と謝る私に、「謝るのはこっちの方だよ。9時に終わるって知らなくてごめんね。知ってたら早く帰してあげたのに。こういうことはよくあるし、悪いのはJudyじゃなくて状況だから謝らなくてもいいよ」と言ってくれました。私は彼の優しさに涙が出てきました。まだ21歳の男の子ですが彼は本当に大人です。後日、私が事務所で切れたという話は直属の上司にも伝わったらしく、呼び出されていったいどうしたの?という話になりました。そこで「どうして事務所に二人や三人もいるのにどうして私が一人でレセプションで仕事をしてるんだ」とか、「私が一人でレセプションで仕事してて、次から電話が鳴って、人が来ても私が呼ぶまで誰も来てくれない」とか、「私一人新米で損な役回りになってる気がする」とか不満をぶちまけました。上司も私が言っていることが正しいと分かってくれて、その後注意をしてくれたらしく、大分状況はよくなりました。私が爆発した時に一緒に働いていた二人は、レセプションから離れる時は「どこどこに行くから席外すね。すぐに戻ってくるからね」とか「なんかあったらすぐに声かけてね」とやたらと気遣ってくれるようになりました。そして、私が上司と話すときに居心地が悪いという話しも聞いたみたいで、「確かにフランス語はまだまだがんばってもらいたいけど、でも外国人のレベルで言ったらよく話せてるし、そんなにコンプレックスに思わなくてもいいよ。それに綿あなたの仕事振りには満足してるからそんなに自分を卑下しなくてもいい」と言ってくれました。その後は上司もあまりつんけんした言い方をしなくなり、少しは気にしてくれてるみたいです。と、こんな感じで私の仕事の負荷は前に比べたらよくなりました。それでも毎日問題は耐えないのです・・・
2007.06.08
本当に久しぶりの更新です。実は、別のブログサービスも使っていて、そちらの方が写真のUPがしやすいということもあって、別のブログの方には楽天よりは更新していました。ところで、3月の始めに入社したホテルですが、2ヶ月の試用期間を終え、正式に正社員(CDI)になりました。しかし、正社員になったものの、仕事のきつさ&給料の安さにすでに辞めることを考え始める始末です・・・本当に仕事が体力的にも精神的にもかなりハードです。特に4月は精神的にかなりきつかったです。当初は3月19日オープン予定だったホテルですが、その後オープンが3月30日に延期され、それでもオープンが出来ずに、結局オープンしたのが5月の初めでした。しかし、ホテルはオープンさせるつもりだったから予約は入っている訳です。しかし、オープンできなかったという連絡がかなりのお客さんに伝わっていなかったのです。なので、お客さんはホテルに来る訳です。まだ工事中の。そのお客さんを同じ会社の別のホテルに案内するのですが、それがパリの端の方だったり、ラ・デファンスだったりするともう大変なんです。なんで事前に連絡をくれないのだとか、ホテル側が悪いのに、どうしてそんな条件の悪いホテルに泊まらなくちゃいけないのだとか・・・私が働くホテルは、とにかくロケーションがいいので・・・そんなお客に対して、ひたすら謝るという繰り返しでした。フランス語・英語でとにかく誠心誠意謝る毎日。客は、訴えてやるだとか、客をなんだと思ってるんだとか、怒鳴るしわめくし・・・工事が遅れたのは全く私の責任ではないのに、私のせいだと責められた日には本当に辛かったです。しかも、レセプションはつねに工事中の状態で、暖房もなく、寒いし、埃は飛び交って、体調も崩してしまいました。なんとか今月オープンしたのものの、かなり見切り発車状態でオープンさせたので、客室の問題は山積みです。特に、エアコン、テレビ、電話です。昨日はチックインが30組近くあったので、夜はこれらの応対に追われました。人出も常に足りない状態で、350室以上もあるホテルなのに、一人でレセプションに立つこともしょっちゅうです。一人で、客を目の前にして、別の電話に出て、また別の電話が鳴って・・・という状態も日常茶飯事です。しかも、直属の上司(女性)の性格があまりよろしくないので、何を言うにも言い方がきついし、常に責めるような言い方なのでそれもものすごくストレス。私は出来るだけ彼女とのコンタクトは避けるようにしています。その上司が言うには、フランス語のレベル以外は私の仕事振りには満足しているようですが・・・私がホテル業界未経験+一番フランス語が下手ということもあって、なんだか損な役回りになることも多く、そんな状況もすごくつらいです。しかも、当初は椅子を置いてくれるという話だったのですが、結局椅子は置かないことになり、常に立ちっぱなしの状態。足は常にぱんぱんです。そんな中で、事務所でだらだらと椅子に座って事務仕事をする同僚もいたりして、かなり腹が立ちます。ちょっとした計算も電卓でだらだらとしているし・・・そんなものはエクセルですぐにできるのに!!仕事時間も不規則で、遅番の日は彼と一緒に食事は出来ないし、お互いに食生活も粗末になってしまいました。こうして書いていると本当にいいところないですね。給料も安し。休みも普通の土日休みの会社に比べて少ないし。唯一の特典は、バカンスでフランス全土+ヨーロッパにある会社のホテルが格安で泊まれることくらいでしょうか。あとは、英語とフランス語を常に使うので語学を上達させらることくらい?1週間研修を受けたホテルは本当にいいところでした。静かだし、家から近いし、みんな親切だし、働きやすい環境でした。今のところはいいところを見出せません。それでも、この失業率が高いフランスで、外国人の私がCDI(無期雇用契約)であるということは大事なことなので、体と心がおかしくならない限り続けていきたいとは思っています。しかし、本当にきついので、可能ならば週21時間契約に変えてもらおうかとも考えています。
2007.05.27
先週の水曜日から昨日まで、同じ会社の別のホテルで実地研修を受けました。最初は仲良くなった同僚と離れて、一人で知らない人ばかりの職場で研修を受けることがすごく不安だったのですが、みんな感じがよく親切な人たちばかりでとても働きやすかったです。研修では実際にレセプションに座って、お客さんのチェックイン、チェックアウト、その他お客さんの質問に答えたり、部屋の管理をしたりと色々とさせてもらいました。合計で5日間研修を受けたのですが、最終日には会社のパソコンシステムもほぼ使いこなせるようになったし、お客さんへの対応も問題なく出来ていたと言ってもらえました。今後は、お客さんへの細かい気配りや言葉使いがきちんとできるようになるのが課題です。普通にフランス語話すのも頭を使うのに、お客さんには丁寧語を使わなくてはいけないので大変です。今まで使っていたようなくだけたフランス語は使えませんから・・・日本人のお客さんも何人か宿泊していて、対応したのですが、なんだかすらすら丁寧語が出てこなくてこのままだとまずいなと思いました。この会社に就職してからはたまに日本人の友達と電話で話す以外日本語を話す機会が亡くなってしまって、毎日フランス語漬けなので、日本語がおかしくなりつつあるのかもしれません。それに丁寧語や謙譲語なんて友達同士の会話では使わないし。このままでは接客業としては問題があるので気をつけなくてはいけません。実地研修も終わって、あとはオープンを待つばかりですが今日の段階でもまだ工事は終わっていませんし、375室ある部屋のセッティングもまだ終わっていません。本当にあと2日で準備が終わるのか本当に微妙です。
2007.03.27
先週の火曜日の夜にホテルの落成式がありました。この日は落成式が22時までだったので、仕事は14時からスタートでした。14時時点で普通に工事中。レセプションデスクもまだ出来上がっていない状態でした。式は18時スタートなのですが・・・式には200人ゲストが招待されていて、社長も来るし、マスコミもたくさんくるしとディレクターは大張り切り。「17時には全員着替えてレセプションに集合すること」と何度も繰り返していました。16時半から着替えるというので、それまではレセプションの準備を手伝いました。しかし、16時半になってもレセプションはまだ完成せず・・・・18時になる頃には形式上はなんとかレセプションは完成したのですが、大きな問題が一つ・・・暖房がまだ設置されていないのです。しかもこの日の気温は最高5度。夜には風も強く吹いて、その上雨や雪が降ったりととても寒かったのです。レセプションは完全に冷え切っていて、寒さに耐えるのが大変でした。それでも最初は入り口の担当の人だけ着ていいと言われていたので、制服であるブラウスにスカーフ、スカートだけで我慢していました。本社から来たけっこう偉い方には「そんなに寒いならコート着ていいよ」と言っていただいたので、その後はコートを着て仕事しました。それでも本当に寒かったです。ゲストもほとんどの人がコートを着たままカクテルパーティーに参加してました。他にも、まだ完全に工事が終わっていないので同僚がエレベーターに20分間閉じ込められたり、トイレのドアが完全に閉まらなかったりと問題はありましたが、寒さがとにかく辛かったです。パーティー中は私たちは飲食禁止と言われていたのですが、パーティー終了1時間前くらいには(おそらく寒さのため)ゲストもほとんど帰っていて、私たちも食べていいと言われたのでシャンパンを何杯か頂きました。本当はシャンパンなんかより暖かいものが飲みたかったのですが、シャンパンかジュースか水しか選択肢がなかったのでシャンパンを頂きました。せっかくのシャンパンも寒さのためにあまり美味しく頂けませんでした。(それでも3杯飲みましたが)ところで、ホテルのオープンですが本当は前日の月曜にオープン予定だったのですが工事が結局間に合わず月末になりました。すでに予約のお客さんは入っているので、オープンまでは同じ会社のパリの別のホテルにお客さんを振り分けている状態です。工事現場の人たちも、この日はよく働いていましたが、他の日はこれだけ熱心に働いているかというとかなり微妙です。なんせフランスですから・・・。オープンは月末ですが、月末にオープンできるかも微妙な感じです。
2007.03.27
この冬からよくふみふみをするようになったNadia。それまでは全然しなかったんですけどね。最初は私がNadiaお気に入りの青い毛布を膝にかけてるときだけふみふみをしてくれたのですが、最近はお気に入りの毛布がなくても私や彼の太もものあたりをふみふみするんです。程よい感じに圧力がかかってこれがまた気持ちいいのです。本当にちょっとしたマッサージです。
2007.03.19
今日の明け方4時少し前。外から大きな声が聞こえてきて目がさめました。その後、何かが光って、爆発音。雨戸を開けて外を見たら目の前の道で車が燃えてました・・・・。それも3台くらい。1台爆発音立てながら燃えてる車があって、その車から他の車に引火したようです。私が見たときはすでに警察が来ていて、その後しばらくして消防士が到着して消火してくれました。2年前の暴動や、去年のCPEのデモ報道で車が燃やされてる映像は何度も見ましたが、アパートの目の前の道で燃えてる車を見るなんて思っても見ませんでした。正直、かなりショックを受けました。私が住んでいる町は、市からパーキンギチケットを買って、車道の両脇に白い点線で囲まれたパーキングスペースに車を駐車するようになっています。私のアパートは駐車場がないので、パーキングチケットを買って路上に駐車しています。その日は買い物から帰ってきたらアパートの目の前の道にパーキングスペースがなかったので、少し離れた所に停めていたのです。2週間前にはまさに車が燃えていたところに停めていたので、もしかしたらうちの車が燃えていたかもと思うとものすごく怖くなりました。私が住んでいる市は移民もいますが、まだ白人の割合が高く、今まで危ない目にも遭ったことがなく、優雅な街ではないですが特に問題ないと思っていました。同じ市でも、地域が違うと多少雰囲気が変わりますが、物騒と思うほどでもありませんでした。今回のことで、今まで以上に真剣に引越しを考えるようになりました。車が事故で燃えたのか、それとも放火されたのかは分かりません。私としては事故であったと思いたいです。もしくは、車を買い替えたい持ち主が保険で買い替えるために自分で放火したとか。今日一日中家にいたので、うちの車の様子は見に行ってないのですが、うちの車を停めてる方からは煙が出てなかったのでたぶん大丈夫だと思います。
2007.03.18
曜日から仕事がスタートしました。私は普通にオフィスで働くような格好で行ったのですが、他の人たちはみんなジーンズにスニーカーというすごくラフな格好で、私一人浮いてしまいました。他にも研修中、私はノートと筆記用具を用意して、割と熱心にメモを取っていたのですが、他の人は「これは大事」と言われたところだけ配られたプリントの裏にメモする程度。私の気合が入り過ぎてるのでしょうか・・・ところで、今回私と同じようにレセプションに雇われたのは私以外に5人。うち2人は夜勤専門。3人が早番、遅番です。夜勤の二人はフランス人で、他の3人はロシア人、キューバ人、フランスとベトナムのハーフのフランス人です。しかしこのハーフの人は翌日には辞めてしまいました。いい人だったのに残念です。彼は中国語が話せたようなので、その点もホテルにとっては痛手だと思います。1日目は会社概要、レセプションの仕事について説明を受け、ホテルの中を見学しました。しかし、ホテルが普通に思いっきり建設中でオープンまで1週間ちょっとしかないのに本当に完成するかかなり不安です。オープン予定翌日にはかなり予約が入っているのですが・・・ホテルの内部もまだ内装も終わっていない階がたくさんあり、フロントもまだ出来上がっていません。本当に大丈夫なのでしょうか・・・1日目はまだ工事中のホテル内の仮設事務所で研修をしたのですが、この部屋のドアが閉まらないんです。というのも、ドアにドアノブがないのです。この日は風も強くてかなり寒い日だったので一日中コートを着て研修を受けました。2日目は本社でシステム研修を受けました。本社はきれいなオフィスで、もちろんドアもきちんと閉まるし(笑)、暖房も入っていて暑いくらいでした。システムはそれほど複雑でもなく、扱い方は理解できましたが、また実際の実務で使いこなせるには時間がかかりそうです。特に電話で予約を受けて、その場で空き部屋の確認や予約を受ける場合などは・・・。この日のお昼は会社が一人18Eまでお昼代を出してくれるというので、みんなでバッファローグリルというファミレス的なステーキレストランでお昼を食べました。この時にみんなで色々と話して、初日に比べて仲良く慣れたような気がします。特に、ロシア人の子が日本好きで、日本にも何度か来たことがあるらしく、日本語も少し勉強したことがあって色々と話が弾みました。明日はセキュリティ研修ということで、消火器を使ったりするようです。明日はまたドアの閉まらない部屋で研修なので、防寒対策をしっかりしないといけません。
2007.03.12
明日から新しい仕事をすることになりました。新規オープンする四つ星ホテルのレセプションとして働くことになりました。この仕事は本当に偶然見つかったのです。たまたまCVをネットで送った人材紹介会社が新規オープンするホテルが日本人を探しているということで紹介してくれたのです。「ホテル側が面接したいと言ってるけど、行く?」と聞かれて、私はホテルで働くことなんて全く考えていなかったのですが、せっかくのチャンスだし、行ってみようかなと思ったら、面接に行ったその日にその場で採用されてしまったのです。今回の会社は完全なフランス企業で同僚はほぼ全員フランス人だし、ホテルの仕事は初めてだし、仕事の時間は不規則だし、色々と不安で一度は辞退しようかなとも思いました。しかしせっかく決まった仕事だし、フランス人でも就職が難しいこのご時世に辞退するなんてやっぱりもったいないと思い、まずは働いてみることにしました。もしかしたら前の仕事みたいに試用期間中に切られちゃうかもしれないし。とにかくやってみようと。明日からは研修で、ホテルのオープンはもう少し先になります。どこまで自分が出来るのか分からないですが、出来るところまで頑張ってみます。
2007.03.08
今回の旅行の一番の目的は、華やかな衣装をまとった人たちを見ること!素敵な衣装を着た人を見つけては、写真を撮っていました。 その中からお気に入りの写真をご紹介。 至るところにこのようなマスクを扱うお店がありました
2007.02.22
この日で旅行も最終日。フライトは夜の9時、バスのお迎えは6時にホテルなので最後の観光する時間も充分ありました。11時前にチェックアウトを済ませて、ホテルの前からバスに乗ってベニス入り。まだきちんと観光していなかったサン・ポーロ地区を歩いてから、ドーソデュロ地区へ。この地区は初めて歩く所が多かったので少し戸惑ったりもしたのですが、観光客の流れに合わせて歩いていったらたどり着けました。サン・ポーロ地区ではサンタ・マリア・デル・フラリ教会を見学しました。教会内の礼拝堂 その後は途中で揚げシュークリーム(これが美味しかった)を食べ歩きしながら、二日目に休憩したアカデミ橋近くのバーを目指して歩きました。このバーのタパスが美味しそうだったので、ここでお昼を食べたかったのです。バーに向かう途中で道が分からなくなったので、フランス語を話していた観光客風のおばさんにフランス語で道を聞いたら、イタリア語で説明されました。なぜイタリア語?と思いながらも、大体分かったので言う通りに行きました。やっとバーにたどり着いたのですが、かなり満席状態。カウンターに席を取って、私は前から食べたかったサンドイッチとジャガイモの串揚げとえびカツを注文。彼はサンドイッチとコロッケを頼んだのですが、このコロッケが本当に美味しくなくてびっくりでした。中身がジャガイモではなくて、クスクスのすっぱいスムルだったんです。今回の旅行で初めて食べ残しをしてしまいました。私のサンドイッチも期待をし過ぎていたため、味がいまいちでちょっと期待はずれでした。お昼の後は、アカデミア橋を渡ってサン・マルコ地区へ。サンマルコ広場には行かずにその周辺を歩きながら、今までしてなかった(私の)ショッピングを軽くしました。CARPISAという亀のマークが目印のお店でバーゲンになっている皮手袋と小さなバックをお買い上げ。かなり満足しました。空港にあったCARPISAの広告 そのままリアルト橋を渡り、前の日歩いたカナレジオ地域に入ります。前の日に食べたジェラード屋さんでおやつを食べて、一休みしにやはり前の日にお昼を食べたバーでまた赤ワインを飲みました。お店のお兄さんも私たちのことを覚えてくれていたみたいです。その後はホテルへ戻るために駅を目指して歩きます。途中、小さな運河沿いにある眼鏡屋さんで小さなレセプションをしていて、お店の前ではゴンドラ乗りの格好をしたおじいちゃん達がカンツッオーネを演奏していました。このおじいちゃんバンド、すごくレベルが高くびっくり。あっという間にものすごいギャラリーが出来て、1曲終わるごとに拍手喝采。ベニスらしい雰囲気を味わえたひと時でした。おじいちゃんバンド ギャラリーの中にいた男の子。あまりにも可愛くて、彼の写真を撮っている人がたくさんいました。 30分ほどおじいちゃんバンドの演奏を聞いて、5時半にはホテルに戻りました。その後お迎えのバスに乗り、ベニスの空港に行き、時間通りのフライトでパリへ戻りました。結局、家に着いたのは夜中の12時半過ぎでした。楽しかったベニス旅行もこれで終わり。翌日から現実世界に引き戻され、疲れのせいか風邪を引き、その後何日かはぐったりしながら過ごしました。
2007.02.22
二日間、歩き過ぎでかなり疲れが溜まってきていたので、午前中はホテルでゆっくり過ごしました。お昼過ぎにホテルを出て、電車でベニスへ。この日は休息日ということであまり歩き過ぎずに、手短に観光することにしました。サンタ・ルチア駅から大運河を渡らず、大運河の右岸をリアルト橋の手前まで散策しました。このカナレジオ地域は特別な観光名所はあまりありませんが、サンマルコ地域と比べて現地の生活感があってのんびりとした雰囲気でした。もちろん、観光客用のお店もたくさんありますが、地元の人が利用するようなスーパーもあったりします。初めてベネチアでスーパーを見つけたので、早速入ります。どこの国に行っても地元のスーパーを覗くのはなかなか楽しいものです。その国の本当に一部ですが、垣間見ることができるので。スーパーにはイタリア独自の商品や、フランスのスーパーに売っているものもたくさんあります。さすが本場だけあって、バイラのスパゲティがフランスよりずっと安かったので買いたい衝動に駆られましたが、荷物が増えるので断念しました。いつも使っている歯磨き粉も特売になっていて買おうかなとも思いましたが、なんかすごく現実に引き戻された感じがしてやめました。こんなところまで来ても、主婦の感覚が抜けないのです。お昼は旅行中ずっとレストランで食べていたので、バーで食べることにしました。前の日に休憩したバーのカウンターに美味しそうなおつまみやサンドイッチがあって、バーで食事をしたかったのです。バーを探しながら歩いていると、良さそうなバーを発見。きれいな感じだし、お客さんも結構入ってるし、お店のメニューもイタリア語でしか書かれてません。だいたいこういうところは美味しいところが多いので、このバーでお昼を食べることにしました。本当にお客さんがいっぱいで、3人しかいない店員さんもなかなか捕まえられず、やっと注文することが出来ました。私はコロッケとラタトゥユ、ホットサンドと赤のグラスワインを頼みました。どれもとても美味しかったのですが、特にワインがものすごく美味しかったです。あまりにも美味しくてもう一杯頼みました。本当はもっと飲みたかったのですが、まだ観光しなくてはいけないので諦めました。お会計も二人で食べて20E弱なので安上がりでした。この中から好きなものを選び注文します。 遅めのお昼の後は、また歩きながらお店を見ながらぶらぶら。途中ジェラードをおやつに食べたり、ちょうどヴェレンタインだったのでプレゼントを買ってもらったりしながらリアルト橋少し手前で折り返して早めにホテルに戻りました。2時間ほど昼寝をして8時ごろ前の日に夕食を食べた中華に行くと、ほぼ満席状態。円卓になんとか席を作ってもらって、注文したものの、20分以上待っても料理が出てきませんでした。あまりにもお腹が空いてきて、前の人がえびだけ残して食べてたので、「あのえびもらおうか・・・」と二人で言い出す始末。結局もらいませんでしたが。結局料理が揃ったのは30分くらい待ってから。でもどれも美味しかったので良しとします。この日は、昼寝をしてしまったのと、足のむくみが気になってなかなか寝付けずちょっと困りました。
2007.02.22
前日に買った水上バスの24時間券がまだ有効だったので、ホテルからバスに乗りベニスに行きます。水上バスを運営しているACTVはベニス近郊のバスも運営しているので、水上バスのパスでバスにも乗ることが出来るのです。ちなみに、バスの方が電車より早かったです。電車はよくベニスに入るところで停止するんですよね。ベニスに着くと水上バスでサンタ・マリア寺院を目指します。サンタ・マリア寺院はサンマルコ広場の対岸に位置し、サンマルコ側と比べてずっと静かで穏やかな雰囲気です。 サンタ・マリア寺院 サンタ・マリア寺院見学後は水上バスのパスも期限が切れてしまったので徒歩で観光をします。サンマルコ地区へ行く橋がかかるアカデミア橋へ向かって写真を撮りながら歩きます。途中疲れたので感じのいいバーで一休み。ここのバーのカプチーノは1E10と安い上にとっても美味しかったです。休憩したバー。いい雰囲気でした。 アカデミア橋を渡り、サンマルコ地区に入ります。お昼にはスパゲティが食べたいと彼が言うのでレストランを探しながら歩きますがなかなかいい感じのお店が見つかりません。結局前日にお昼を取ったレストランに行きますが、既に満席。仕方がないので数件先の小奇麗なレストランに入ります。このレストランは前日のレストランに比べると少し高かったのですが、内装が赤と白で統一されていてとてもシックな感じです。私はシーフードスパゲティ、彼はカルボナーラを頼みます。シーフードスパゲティ、本当に美味しかったです。パリでは同じ物を同じ値段で頂くのは難しいと思われます。 本当に美味しかったです!! お昼の後はイベントを観にサンマルコ広場に行きますが、結局予定のイベントは行われておらず、デュカレ宮殿前の小さな舞台の上で行われていた舞台を見学。基本的にはイタリア語なのですが、時折フランス語、英語、ドイツ語を織り交ぜながらの劇だったので少し理解が出来て楽しめました。その後ジェラードを食べながら少しぶらぶらして、昨日夕食を取ったセルフサービスレストランで一休み。ビールとアイスティーを注文したのですが、前日と違う人がレジで軽くぼったくられました。前日歩きすぎて疲れていたので、夕食はホテルの近くで取ることにして5時少し過ぎから徒歩で駅に向かったのですが、途中彼が道を間違えたりして怒りながらも何とか駅に到着。サンマルコ広場近くから途中お店を見たりもしたので50分弱くらいかかりました。ベニスを出たのは6時少し過ぎくらいでした。ホテルのある駅に到着し、駅の周辺を少し歩いていると中華料理を発見。本当にどこにいっても中国人パワーは健在です。イタリアンにも少し疲れ気味だったし、良さそうな感じだったので入ってみることにしました。メニューは英語・日本語表記もあるし、お店のお兄さんも英語が話せるので注文には困りませんでした。ベニスの物価が高いので、メニューの値段が本当に安くてびっくり。えびチャーハンが3E50です。しかも本当に美味しいんです。今まで食べたチャーハンで一番美味しいのではないかなと思うくらいでした。この日は彼がどうしても変装している人が被っているマスクをつけて歩きたいというので、一緒に買ってマスクをつけて歩きました。最初はそんなのはいらないと断わっていたのですが、ことあるごとにお店の前で足を止めマスクを見ていたので根負けして買いました。そこで気が付いたことが一つ。カーニバルのマスクは顔の幅が狭くて、鼻が高いヨーロッパ人の顔を想定して作られているので、私のような丸顔のアジア人には合わないのです。結局私は幅広な猫のマスクを買うことになりました(涙)。これが猫マスクです
2007.02.22
お昼はビザが食べたいね、ということでレストラン探し。結局サンマルコ広場から1本中に入った道にあったマックの隣のレストランに入りました。ミネラルウォーターとシーフードビザとハム&チーズのピザを注文します。これがもう本当に美味しくて。お値段も10E前後ととってもお手ごろ。途中で隣にいた日本人の卒業旅行の二人組みとお話をしながらピザを堪能しました。お昼の後は事前にネットで手に入れていたカーニバルのプログラムで確認していた2時のイベントを見に再びサンマルコ広場へ。しかしいくら待っても始まる気配なし。写真を撮りながら時間をつぶしますが、3時になっても始まる気配なし。「さすがイタリア、時間通りに始まると思った私たちが間違っていた」とがっかりしながらデュカレ宮殿へ入場します。デュカレ宮殿の入場料12Eにびっくりしながらもせっかくなので入場します。デュカレ宮殿 この宮殿は何度か火事に見舞われたりと、ほとんどは修復されている建物ですが、外壁といい、内装といい贅を凝らした豪華な建物です。特に裁判を行っていたという大広間の壁画は圧巻です。この部屋は写真撮影が禁止だったので撮影できませんでしたが、バチカンの最後の審判と同じくらいの衝撃でした。その後5時閉館のために追い出されるようにデュカレ宮殿を後にし、あまりにも歩きつかれたためセルフサービスレストランに入り休憩です。そこでお昼に会った学生さんにまた遭遇しました。2時間弱休憩して、雨が降ってきて夕食のレストランを探すのも面倒だったので、夕食もそのレストランで取り、水上バスに乗ってバス乗り場があるローマ広場まで戻りました。しかし、バスに乗って待てど暮らせど出発する気配がまるでなし。しかも大雨のため水上バスの中で冷え切った体も寒さで我慢できなくなってきました。仕方がないので電車で帰ろうと水上バスに乗って駅に引き返そうと乗った水上バスが反対方向へ・・・彼が乗る水上バスを間違えたのです。しかも、どうして謝らないのと責めると、「分かりにくい地図が悪い」とこういうときだけフランス人らしいことを言い出してふてくされる始末。私の傘は壊れるしで散々な思いをしながら、なんとか駅に引き返しホテルに帰ることが出来ました。2日目は観光所初日ということもあり、かなり交通機関に振り回されてしまいました。寒さと疲れでくたくたになってホテルに帰ったのはほぼ10時くらいでした。
2007.02.22
観光初日ということもあり、8時には起きてホテルで朝食を取りました。レストランに行くとイタリア語しか話さないウェイトレスさんが案内してくれました。この人は本当にイタリア語しか話せないらしく、全てイタリア語で説明してくれました。それでもなんとなく分かってしまうので不思議でした。朝食はコールドビュッフェ形式で、フランス式の甘い昼食が苦手な私はハム・チーズ・サラミをオープンサンドにしていただきました。どれも美味しかったのですが、特にパンが本当に美味しくて、フランスのバゲットよりも美味しかったです。あまりにも美味しかったので、4日間同じ物を朝食に頂きました。朝食を済ませて、いざベニス観光です。ホテルからベニスまではバスもしくは電車で行くことが出来るのですが、ベニスの駅の目の前から水上バスに乗れるので電車に行くことにしました。ホテルのフロントで駅までの行きかたをフランス語で教えてもらい、彼が言う通りに歩き始めたのですがなんかおかしい。駅からどんどん遠くなっていくのです。しかも私が理解した方向と逆方向に歩いていくんです。結局私が理解した方向が正しかったのでした。フランス人なのにフランス語説明が理解できてないってどういうことなんでしょう・・・なんとか駅にたどり着いたものの、今度はなかなか切符売り場にたどり着けません。なんとか切符も買って電車に乗ったのはホテルを出てから30分近く経っていました。実際、ホテルから駅までは歩いて5分ちょっとくらいなんですけど・・・ようやくベニスに到着し、水上バス乗り場でチケットを買おうとしてびっくり。片道6E、24時間券が15Eです。高いです。ベニスはイタリアで一番物価が高いと聞いていましたが、高すぎです。しかもこれは観光客料金で、地元の人はものすごく割安に定期が買えるのです。でもベニスに来て船に乗らないのもつまらないので、1度だけ24時間券を買うことにしました。水上バスに乗ったら観光客モード全開です。乗っている人ほとんどが観光客なので、写真を撮りまくっても全然恥ずかしくないです。 サンマルコ広場で船を降りると、早速仮面を付けて着飾った人と遭遇しました。すかさず写真を撮ります。とりあえず変装した人を見つけたらとりあえず写真!という勢いで撮影しまくります。写真を撮りながらサンマルコ広場に到着し、まずはサンマルコ寺院を見学。フランスで見慣れているカテドラルや教会とは全く趣きが違うのですごく新鮮に感じます。フランスの教会より華やかで明るいです。 その後サンマルコ広場を散歩して、ランチを取るためにレストランを探し始めました。2日目午後編に続く・・・
2007.02.22
去年、France3のドキュメンタリー番組でベニスのカーニバル特集をしていて、それを見て以来一度はカーニバルの季節にベニスに行きたいと思っていました。今年ちょうどこの季節に時間が出来たので新婚旅行も兼ねて行くことにしました。今回の旅行は飛行機、ホテル、ベニスの空港・ホテル間の送迎がセットになったツアーに参加しました。飛行機はこのツアーのためにチャーターされた飛行機でした。XLエアーという初めて聞いた会社でしたが、フランスの会社で地中海、カリブ海などのバカンス地を中心に飛んでいる会社のようです。出発は18時半と夕方だったので、午前中に中華街のBellevilleに住むMaxouちゃん宅にNadiaを預けに行き、そのまま近くのフォーが美味しいベトナムレストランでランチを取りました。(そしてまたそこでMaxouちゃんカップルに出会うのでした。)チケットとホテルのヴァウチャーを空港のカウンターで受け取り、飛行機に搭乗。液体の持ち込みが禁止されてから初めて飛行機に乗りましたが、チェックがかなり甘いフランスの空港でも以前に比べてチェックは厳しく感じました。(それでもまだ適当感は否めませんが・・・)飛行機の中では隣の人のトマトジュースがこぼれて洋服にかかるというハプニングがあり、かなり不機嫌になりました。しかし、隣の人がきちんと謝ってくれて感じのいい人だったので到着するまでになんとか気分も持ち治りました。ベニスには1時間半弱で到着。空港では送迎の人の案内でホテルまでバスで向かいました。自分でこういう団体を手配する仕事はしていましたが、自分がお客さんの立場になるのは初めてだったので妙な感じです。9時過ぎにホテルに到着。ホテルはベニスではなく、ベニスまで電車で10分ほどで行けるベニスの隣町の四つ星ホテルでした。四つ星と聞いてかなり期待していたのですが、期待したほどのホテルではありませんでした・・・。ちょっと期待しすぎたみたいです。部屋はいたって普通で、特に豪華でもなく、普通の広さで小奇麗なビジネスホテルといった感じでした。ホテルの近くにはレストランもないので、ホテルのレストランで夕食を取りました。値段はスパゲティが10Eくらいなので特別高くもありません。お味は美味しいほうでした。夕食の後はテレビでイタリア版スターアカデミーを見たりと、イタリアのテレビ鑑賞をして12時頃には次の日に控え眠りにつきました。
2007.02.22
フランスでは2月14日から公開になったTAXI4。昨日彼と一緒に見てきました。TAXIシリーズは結構好きで、日本にいるときから観ていたのですが、この映画はフランスに住んでみるとその面白さがますます分かる映画だなと思います。字幕だけではなかなか映画の面白さって伝わらないのだなと思った映画の一つです。ところで今回のマルセイユ警察のミッションは国際指名手配されていたベルギー人凶悪犯の護送です。1ではドイツ人、2では日本人ヤクザ、3では中国人が敵役でしたが、今回はベルギー人です。毎回敵役はフランス人ではないんですね。あまり書くとネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、今回はどちらかというと署長がメインのストーリーになっていました。実際、M6の映画番組でも自ら「今回は自分がメイン」的なことを言っていました。そして、以前に比べてカーチェイスがかなり少なかったのは残念です。その分他のところにお金をかけたのね・・・という感じがしました。それは観てからのお楽しみということで。感想としては、前回の3よりはるかに面白かったです。個人的には1と同じくらい4は面白かったです。日本公開はいつか分かりませんが、フランス在住の方は是非観に行ってください。思いっきり笑ってストレス解消できますよ。
2007.02.19
サンマルコ広場の回廊でこんな人たちに遭遇しました。ワンコ達はとても大人しくベビーカーに乗っていい子にしてました。
2007.02.18
ベニス旅行から帰ってきました。5日間Nadiaを預かってくれたMaxouちゃんカップルどうもありがとう!動画ははサンマルコ広場で撮影したビデオです。優雅な動きと衣装がとっても素敵なので撮影してみました。
2007.02.18
未だに新婚旅行に行っていなかったので、ちょうど今は私も暇だし、彼のバカンスもまだ残っていることだし、新婚旅行に行くことになりました。今月はベニスのカーニバルがあるし、前から行きたかったのでいい機会だからベニスに行こう!とSNCFのサイトでホテルと飛行機がセットになったツアーを申し込みました。4泊5日でベニスの隣町にある4つ星ホテルに泊まるプランで一人360ユーロくらいです。飛行機はこのツアーのためのチャーター機で、XLというエアラインです。初めて聞いた会社なのでちょっと怖いですが、たぶん大丈夫だと思います。旅行の間はMaxouちゃんにNadiaを預かってもらえることになりました。本当に感謝です。Nadiaも猫好きな人と一緒だから安心できると思います。ベニスは私も彼も初めてなのでとっても楽しみです。
2007.02.08
長いことこのブログも放置してました。就職した会社で覚えることがいっぱいで、毎日本当に生活していくので精一杯という生活をしていました。そのせいで、とてもじゃないけどブログの更新なんてできませんでした。ネットを見る時間もほとんどありませんでしたし。しかし、仕事も会社都合で試用期間満了とともに契約を解除されてしまいました。会社の言い分としては、私は辞める予定の人の代わりに採用されたのですが、その辞める予定だった人が辞めなくなったから、申し訳ないのだけどこれ以上働いてもらうことはできませんと・・・。本当の理由は何なのか分かりませんが、こちらも試用期間だったこともあり、あえなく退職という形になってしまいました。でも、辞めた今だから書けますが、人間関係もかなり複雑でもう誰が敵か味方か分からないような職場で、もう毎日がストレスばかりでした。毎日その人間関係が苦痛で苦痛でしょうがなくて、一人でお昼食べてる時か、トイレの中が一番職場でくつろぐくらいだったので、結果的にはそんな職場から抜け出せてよかったと思うことにしました。ということで、また就職活動をしなくてはいけない状況になってしまいました。昨日はネットで応募したら返事が来たフランスの人材派遣会社に登録に行ってきました。フランス語、英語、フランス語のタイピングのテストがあったのですが、タイピングの速度が遅いと言われてしまいました。日本語はかなり速く打てるのですが、フランス語は慣れていないこともあるので仕方がありません。登録の後にすぐにタイピングソフトを買って、今日から練習することにしました。今度はいつ就職できるか分かりませんが、とにかく根気よく続けるしかありません。
2007.02.02
楽天友達のPink Bath Saltさんからバトンを頂いたので早速やってみます。実は初バトンだったりします。愛用の財布CoachL,Aに留学していた時に、父親に連れて行ってもらった砂漠の中にあるアウトレットモールの中にあるCoachのお店で買ってもらいました。そろそろすでに6年は使っています。愛用の携帯bouygのL342i彼に買ってもらって、料金も彼が払ってます。一応カメラもついてるけど、日本の携帯に比べると性能はとても劣ります。メールもできるけど、ほとんどの人がSMSしか使ってないからメールを使うこともほとんどありません。愛用の手帳MARK'schedule去年の里帰りの時にロフトで母親に買ってもらったもの。来年用もロフトでまた母親に同じ物を買ってもらいました。日本の手帳なのにフランスの祝日も書いてあって便利です。愛用のかばんbrontibay parisの黄緑のショルダーLollipopsのショルダーbrontibayのバックは1年中愛用してます。このバック、フランスで持っていると目立たないのですが、日本で持っているとこんな色のバックを持っている人がほとんどいないのでかなり目立ちます。Lollipopsは猫のチャームがとっても可愛くて気に入ってます。このバックは冬用なので他の季節に使えなくて残念です。すごく可愛いのに。brontibay parisのHP/LolliposのHP愛用のお酒最近夕食に赤ワインを飲んでます。今週はロワールの赤ワインです。愛用のコンビニフランスにコンビにがあったらどんなに便利かと思う今日この頃です。愛用のシャンプーYvesRocherのシャンプー。オレンジ色のボトルのやつ。フランスでパーマはかけてから痛んでしまった髪がこのシャンプーのお陰でかなりいい状態に戻りました。愛用の顔文字特に使わないです。愛用の洋服ブランドMango、ZARA、H&Mなど。愛用の視力矯正マグネットでサングラスが付けられるめがね。去年日本に帰ったときに作りました。4万近く掛かってしまいました。便利だけど、高かった(泣)。愛用の車プジョー206でも彼の車だからほとんど運転しません。愛用のタバコ大学生のときに半年ほど吸ってました。そのときはメンソールでした。一番最後に吸ってたのはカプリ。今でもあるのかな。今は全く吸いません。フランス人のタバコのマナーの悪さはなんとかして欲しいです。次に回す愛用の5人を興味のある方ならどなたでもどうぞ。
2006.11.30
洗濯機の上から外を眺めているNadia。視線の先には、おそらく鳩がいると思われます。だいたい、鳥や家の中で虫を見つけるとこの声で鳴いてます。友人が言うには、鳥の鳴き声を真似てるとか?ちなみに、Nadiaの下にある座布団は日本から持って来ました。
2006.11.29
週末、久々にケーキを買いました。上の写真が地元のパティスリーで買ったサント・ノーレ、3Eです。 フランスのケーキは甘すぎるものが多くて、なかなか日本人好みの甘さケーキがないのですが、このお店のケーキは甘さ控えめで、可愛らしいケーキがたくさんあって大好きです。中でもこのサント・ノーレが私も彼も一番好きです。でも、家から少し遠いのでなかなか買いに行かないんですよね。その方が食べ過ぎずに済むからいいのかも。このお店はマカロンも美味しのです。
2006.11.29
小さい頃は季節に関係なく膝の上に乗っていたNadiaですが、大きくなってからは寒い時しか膝の上に乗らなくなしました。しかも、ひざ掛けを掛けてないと来てくれません。 ここ最近、パリは寒いので膝掛けは必需品です。この茶色の膝掛けはYvesRocherという自然派化粧品のお店で買い物したときに、「買い物した人は1ユーロで膝掛けを買える」という宣伝に負けて買ったものです。でもNadiaの色と似合ってていい感じです。 もう一つ、青い膝掛けがあるのですが、私がその膝掛けを使っているとたまにふみふみしてくれるんです。今までNadiaがふみふみしているところ見たことがなかったので、初めて見たときは感動しました。たまにしかしてくれないんですが、私にしかしてくれないので、彼はうやましいみたいです。
2006.11.28
仕事がついに決まりました!やっと念願のサラリエになれます。予想以上に早く仕事が決まって本当にうれしいです。今週、入社する会社に行って書類にサインして、入社の確約を頂きました。実は先週には内定の電話をもらっていたのですが、サインするまでは本当に大丈夫なのか心配でたまりませんでした。なので、他の会社に面接に行ったりもしていたのですが・・・。これでやっと安心です。就職する会社は旅行会社です。世界中色々なところに拠点があるようです。日本にもいくつか会社があるようです。私はパリオフィスの日本デスクで働くことになりました。実際、何が就職の決め手になったのかは全然わかりません。この求人は日系の情報誌で見つけたのですが、他にも二つほど日本人向けの求人の面接に行ったのですがそちらは全然だめだったんです。でも、結果的に一番条件がよい仕事に決まったので良かったのですが。この会社は英語の履歴書のみ送付だったので、送付状も英語で書いたんです。それが良かったのか・・・。全く謎です。という訳で、12月から働きます。1年間は5週間の有給もなしです。今からすでに1年後のバカンスが楽しみです。私もすでにフランス人化してきているのかもしれません。
2006.11.26
土曜日の夜にケーブルテレビをザッピングしていたら、80年代風のファッションの日本人がボーリングのピンの着ぐるみを着て、人間ボーリングをしている番組を発見。そのままなんだろうと思いながら見ていると、谷準人が!「これは風雲たけし城だ!」とすぐに分かりました。最後にたけしが出てきて、戦車に乗って水鉄砲で戦っていたし。久々にこの番組を、まさかフランスで見るとは思いませんでした。確かこの番組は金曜日の夜にやっていて、小学生の頃剣道の練習の後によく見てました。私より若い人は知らない人もいることでしょう。フランスでは、たけしは「北野武」としては有名だけど、「ビートたけし」としてはそんなに知られてはいないですよね?このたけし城はそんな「ビートたけし」の面を見るには、フランス人にはいい機会かもしれません。チャンネルはW9でした。土曜日の23時からでしたが、毎週この番組なのかは謎です。ちなみに、うちの彼は志村けんのばか殿が好きなのですが、ばか殿にたけしが出ていて、(しかも全裸で)びっくりしてました。たけしがコメディアンということは知っていたみたいですが、実際見たのは始めてだったようで、あまりの映画との違いに唖然としたようです。
2006.11.20
先週の木曜日がボジョレ・ヌーボーの解禁日と言うことで、私も遅ればせながら飲んでみました。私はワインのことはよく分からないのですが、今年は出来がいいという話を聞き、買ってみた次第です。週末にカルフールに行くと、ボジョレコーナーがありまして、どれがいいのかも分からないので、瓶が可愛いからというだけの理由でこのワインを買いました。3.85ユーロ(約580円)。前菜はテリーヌ、メインはしめじのクリームパスタ、デザートはロックフォートチーズというメニューで早速飲んでみました。お味は、かなり濃い目で、しっかりした味でした。軽めなのかなと思っていたのでちょっと意外でした。うちは私一人しか飲む人がいないので、一人で飲み切らないといけません。昨日は日曜だったので、お昼も飲んでしまいました。
2006.11.20
労働許可が下りたので、現在就職活動中です。日仏英の履歴書(CV)を用意して、日系の情報誌の求人に応募したり、フランスの求人サイトにいくつか登録してネット上でCV送りまくったりしてます。フランスに来る前は法律関係の秘書兼事務をしていたので、できればフランスでも同じような業界で働きたいなと思っているのですが、現実はかなり難しそうです。日本でも法律事務は日本語が正しく書けないといけないんです。それに、法律用語というのは難しいものが多くて、日本語でも分からないときもあったりします。それはフランスも同じで、普通の事務職以上により正確なフランス語が求められる訳です。尚且つ正しく書けなくてはいけないし、法律関係の書式はかなり独特。正直、今の私のフランス語レベルでは難しいかなと思っています。先日、バイリンガル秘書(仏英)の求人に応募したある法律事務所から面接に呼ばれました。まずフランス語で簡単なインタビューと仕事の条件の説明があって、英語のオーラルの試験がありました。その後、カセットに録音されたフランス語のビジネスレターと英語の事務所の説明をタイピングするというテストをされました。オーラルのテストはこなしたものの、もうこのディクテで撃沈でした。事務所の人が言うには、英語はいい出来だけど、フランス語はまだちょっと厳しいかなと言われました。オーラルは大きな問題はないから、バイリンガルの受付の仕事から始めて秘書の仕事を目指した方がいいのではと言われました。私も正直、完全フランスの会社で秘書の仕事は無理かなと思いました。まずは、フランス人並にフランス語が出来るか、英語がバイリンガル並に出来ないとフランス人と肩を並べて仕事するのは無理かなと。他にもフランスの会社からいくつか電話がかかってきて電話インタビューを受けたりしましたが、フランス人向けの求人の中から仕事を見つけるのは今の私のフランス語レベルでは難しそうです。その中から日本に関係ある仕事や日本語必要という求人もあったりするので、そういう求人に応募する方が、闇雲に法律事務所にCVを送るよりいいのかもと思うようになりました。もちろん、日系の情報誌からも求人は探しますが。仕事を選ばなかったら、何かしらの仕事はあるのかもしれないけれど、できれば最終的には自分の希望の仕事、自分を高められるような仕事がしたいです。今はもう学校にも行く必要がなくなったので、早く外でお給料をもらえる身分になりたいです。子供もいないので、毎日パソコンに向かって就職活動では気が滅入ってしまいます。
2006.11.13
10月の下旬に滞在許可証の身分変更手続をしてきました。最近、ますます外国人に対する法律が厳しくなっていたから心配だったけど、無事に変更手続も終了し、晴れて労働許可証を手に入れることできました。あとは、仕事を見つけるだけ。身分変更手続に提出した書類は、・パスポートと今までの滞在許可証とそのコピー・アパートの家賃の請求書とそのコピー・家族手帳とそのコピー・重婚していないという自筆の宣誓書・税金の申告書・彼の身分証明書とそのコピー多分、こんな感じだったと思います。他にも提出した書類があったかもしれないけど、忘れてしまいました。RDVと取ったときに必ず旦那さんと来てくださいと言われたので、彼と一緒に行ってきました。税金の申告書類は、今回県庁に提出するために5月にゼロ申告したんです。収入がないので、もちろん納税額もゼロ。住民税はまだ今年は納めなくていいので、今年は納税しなく済みます。3ヶ月有効のレセピセをもらったのですが、この期限が切れる1週間前に滞在許可証を取りに来て下さいと言われました。正規の滞在許可証をもらったら、今度は運転免許の書き換えをする予定です。
2006.11.13
今日はパリ17区にあるプールで泳いで来ました。本当は近所に歩いていける公立プールがあるのですが、クリスマスバカンスまで工事で閉鎖中。しょうがないので、地下鉄に乗ってパリまで行って来ました。日本に帰っている間、あまりにも暇だったので1ヵ月半だけ地元のジムのプールで週4~5回くらい泳いでたんです。日本に帰って太ったし、骨折以来運動もしてなかったし、少し体を動かそうと思って。最初はクロールで50mも泳いだらもうクタクタだったのですが、図書館で水泳の本借りたり、ネットで色々調べたりして、最終的には10分で200m泳げるようになりました。1時間くらい泳いでもあまり疲れなくなりました。そして、1週間ぶりの水泳だったのですが、パリのプールにはびっくりです。噂には聞いていたけど、本当に深い。飛び込み台があるほうは1m85もあります。反対側は1m20。泳いでいてだんだん深くなっていくのが見ていて分かります。パリのプールは深いと聞いていたので、フランスで泳いで溺れないように日本にいる間に泳げるようになろうと思って頑張って練習してましたが、ターンの練習までしてませんでした。日本では25m泳いで、一度足をついて折り返していたので、1m85もあったら足が着きません!!フランス人もコースロープや飛び込み台にしがみついてるし。ちゃんとターンまで練習しておくべきでした。そこまで余裕がなかったんですよね・・・。他にびっくりしたのが、私が行ったプールと時間帯に限ったことなのでしょうが、みなさんあんまり泳ぎが上手じゃないんです。なんか、溺れてるように泳いでる人がたくさん・・・。それでも溺れてないので、結局は泳げる人たちなのでしょうが・・・。そんな人たちが多いので、10分で200mとかなりゆっくり泳ぐ私でも、前の人に追いついてしまうことがしばしば。追い越すにも、反対側にも溺れるように泳いでいる人がいたら大変です。しかも足が着かないし・・・。かなりしんどかったです。さらに、水曜日で子供が休みということもあって、子供水泳教室を小さいプールでやっていたのですが、いきなり私が泳いでいる25mにみんな飛び込んできたりと、まぁ本当に無秩序状態でした。しかも、飛び込めと指示してるのは先生だし。たくさん泳いでる人がいるのは見えないのでしょうか?しかも、飛び込み禁止の表示が至るところにあるのに・・・。もう水曜日に行くのはやめます。こんな感じで、私のパリ・プールデビューは終わりました。どこか深くないプールはありませんかね。せめて1m40くらいの。1m85は本当に深すぎます。怖くて背泳ぎもできません。
2006.10.19
昨日の夜は、彼の前の会社の同僚が企画したボーリング大会に行きました。なぜボーリング?という感じではありますが。待ち合わせの20時になっても、誰も来る気配なし。30分経って続々と人が来ました。どうやら待ち合わせ時間が変更になったらしいです。そんな連絡がちゃんと周っていないのもフランスです。フランスのボーリングは初体験でした。入り口に「16歳以下入場禁止」と書いてあったので、そんな不健全なところなのかと思ったのですが、入って納得。ボーリングというより、ディスコなんですよ。日本のボーリング場って、明るくて子供からお年よりまで楽しめるところだったという記憶があります。昨日行ったボーリング場は、音楽がガンガンかかってて、ミラーボールのようなものが周ってて、薄暗くて、タバコの煙が充満してて、バーがあって・・・と全く子供やお年よりが来るようなところではありませんでした。お酒とタバコは必須みたいな。私は6年ぶりのボーリングだったのですが、元々下手な上に久しぶりだったので散々でした。それでも、みんな上手くないので最下位ではなかったので救われました。
2006.10.18
日曜日の夜にフランスに戻ってきました。今回はマイレージを使って大韓航空のビジネスクラスで帰ってきました。日本に帰るときも、偶然パリーソウル間はビジネスクラスでしたが、やっぱりビジネスは快適ですね。サービスもいいし、なにより座席が快適。私は大韓航空のエコノミーは悪くないと思っていたのですが、やはりビジネスに乗ってしまうと違いを感じますね。今回は2ヵ月半も日本にいたので、彼やNadiaに会えなくて寂しかったですが、長くいたお陰で本当に多くの友人に会うことができて、有意義な里帰りでした。中学時代の友人がサプライズパーティーを企画してくれたり、mixiで再会した高校や大学の友人と久しぶりにあったり、社会人になってなかなか会えなかった友人に会ったりと、本当に楽しかったです。私はいい友人に恵まれてるなと実感できました。外国にいても、日本の友人は大事にしていきたいです。久々のフランス生活ですが、早速フランスの洗礼を受けました。昨日、午前中に停電しました。しかも、アパート丸ごと(笑)。前にも5月に3時間停電したんです。今回は1時間以内に復旧したので良かったですが・・・。小さいときは日本でもよく停電を経験しましたが、21世紀になって1年のうちに何度も経験するとは・・・。来週は滞在許可証の更新があるので、それまでは就職活動もできないし、時差ぼけを治しつつ、家事をしながらのんびり過ごそうかと思っています。
2006.10.17
やられてしまいました。今日、ネットをしていて「あなたのパソコンにはエラーがあります。あなたのパソコンのエラーをチェックするための無料ツールをダウンロードしませんか?」というページが現れたんですね。それが「system doctor 2006」というもの。すっかり信じてそのソフトをダウンロードしたんですよ。それでインストールして、エラーをチェックすると、とんでもない数のエラーが出てきたんです。自分でエキスプローラーでその問題あるファイルを検索しても出てこないし、だんだんおかしいなと思い始めたんです。それで、そのソフトを配布しているサイトにアクセスするとそのエラー修復をするのに、確か4,700円掛かるみたいなことが書いてあったんです。エンジニアの彼に相談しても、なんかおかしいということなので、そのソフトをアンインストールしました。だって、そのソフトすごくしつこくエラーを警告してくるし、画面を閉じようとしてもなかなか閉じられないんですよ。その後、別のパソコンでネットしてると今度は「error safe」というソフトで同じようなページが開いたんです。今度は最初からこれはおかしいと思って、インストールはしなかったんです。ネットでこの「system doctor 2006」と「error safe」を検索してみると、どちらも有名な偽セキュリティソフトのようです。次々とエラーがあると表示して、利用者を不安に陥れて、エラー修正のためにお金を払わせて騙し取るという手口のようです。質が悪いですね。早めに気が付いてよかったです。今回、この偽セキュリティソフトのサイトが表示されたのはどちらも「hi5」という英語版mixiのようなサイトにアクセスしたときだったんです。hi5を利用する方は注意してくださいね。もしこれらのソフトをインストールしてしまった方はすぐにアンインストールして、シマンテックのサイトなのでウィルススキャンをしてください。シマンテックのsystem Doctor 2006に関するページsystem Doctor 2006に関する記事スパイウェアリスト
2006.10.05
結婚するまでは学生の身分としてフランスに住んでいたので、結婚したらその身分を変更しなくてはいけません。まずは県庁で身分変更のランデブー(以下RDV)を取らないといけないのですが、それが大変でした。通常の滞在許可証更新のRDVを取る要領でいいのだろうと思って、RDV受付専用窓口に並ぶこと1時間半(もちろん立ちっぱなしで)。やっと順番が来たと思ったら、家族手帳はあるものの、彼の身分証明証がないからRDVは受け付けられないとあっさり言われてしまったのです。市役所で発行してもらった結婚証明証はあったのですが、とにかく彼の身分証明証がないことにはどうにもならないの一点張り。もう、本当に悔しくて泣きたくなりました。実はその前に新しい滞在許可証を受け取るために別の窓口に1時間並んでいたんです。その滞在許可証はもらえたものの、合計2時間半立ちっぱなしで待ってぐったりしていたところに、そんな対応。もう悔しくて仕方ありませんでした。仕方なく翌日、自分のパスポート・滞在許可証・家族手帳・彼の身分証明証のコピーを思ってまた並びました。この日は1時間弱で順番が回ってきました。問題なくRDVは取れたものの、RDVの手紙をもらえただけでした。パリに住んでいる友人は身分変更のRDVをしたときにその場で労働許可証付きのレセピセをもらったと聞いていたので、私もてっきりその場で労働許可証付きのレセピセがもらえるものかと思っていたのでがっかりしてしまいました。窓口で聞いたところ、変更手続きの日に労働許可証付きのレセピセがもらえるとのことでした。結婚して身分変更のRDVを取る方は自分のパスポート・滞在許可証・家族手帳・配偶者の身分証明証の両面のコピーを持参することをお忘れなく。
2006.10.02
こちらも彼がネットから拾ってきた写真。こんなマウスパットが本当にあったら本当に欲しいです。Nadiaはお腹は見せますが、触られるのは嫌がるので、こんな風にマウスを置くことは不可能です。
2006.10.02
彼がネットで拾った写真です。ワインのボトルとコップを抱える猫・・・。しかもカメラ目線。寄りかかり具合がまたいい感じです。
2006.10.02
日本に帰ってきて1ヵ月半経ちました。彼とNadiaに会えないのはとても寂しいです。特に、私はNadiaにとても癒されていたので、Nadiaを撫でることができないのはとても辛いのです。そんな話をしたら、猫を2匹飼っている地元の友人が猫を見に来たら?と誘ってくれました。彼女は黒猫を2匹を飼っています。父猫のシャルとその息子グー。父猫は病気で手術を何回も受けていて、かなり体調は悪そうでした。食事もトイレも思うように出来なくて本当に気の毒です。上の写真の息子のグーは、元気一杯で甘えん坊。最初は警戒していたものの、慣れてくるとすりすりしたり、私の腕をぺろぺろ舐めてくれました。しかも、抱っこもさせてくれて、気持ちよさ良さそうに私の腕の中でだら~んとなっていました。Nadiaは抱っこが嫌いで、絶対にさせてくれないので感動しました。私にとってNadiaが一番可愛いのは変わりませんが、黒猫も可愛いなと思いました。彼は次飼うなら黒猫がいいらしいです(多分、魔女の宅急便の影響)。でも、猫のくせに猫嫌いのNadiaなので2匹目は難しいかもしれません。
2006.09.26
彼のオフィスが改築のために先週引越ししました。新しいオフィスはペリフェリックの外側にある高層ビル。治安はいまいちだけど、眺めはよいみたいです。上野写真は、彼が送ってくれた写真の一つです。エッフェル塔とサクレクールの両方が見れるのはちょっといいかも。でも、とにかく新しいオフィスは社員食堂も美味しくないし、駅から遠いしでみなさん不満のようです。
2006.09.26
仏検は3級、2級と取りましたが、特別な勉強はしていません。ただひたすら問題集を繰り返し解きました。私は大学受験でも、行政書士試験の時もそうなのですが、試験対策はひたすら問題集を繰り返し解くのです。最低3回は繰り返します。なので、あまり多くの問題集や参考書には手をつけず、自分で厳選したものを繰り返します。最初は一通り解き、間違えた問題をチェックする。2回目は間違えた問題だけ解く。3回目はまた一通り解く。このセットを何回か繰り返します。単語は覚えるまで繰り返し書いて覚えます。その単語をぶつぶつ言いながら・・・。働いていた時はミスコピーの紙にひたすら書きなぐってました。私の場合、体で覚えないとだめなんですよね。◆仏検3級対策で使った問題集・参考書・実用フランス語技能検定試験仏検3級問題集・≪仏検≫3・4級必須単語集新装版ただの単語の羅列でなく、例文が4級が60、3級が100あり、文法と単語が同時に学べるすぐれた参考書。確認問題も20例文毎あり、問題集としても使える。◆仏検2級対策で使った問題集・完全予想 仏検2級 筆記問題編多くの人が苦労する単語、前置詞、熟語の問題が充実。本当におすすめ。・完全予想仏検2級書きとり問題聞きとり問題編 CD付書き取り問題は自分の間違えるパターン(リエゾンが聞き取れない等)をいくつもの問題を解いて見つけて、注意するようにしました。◆参考書として使ったもの・新・リュミエール基礎の基礎から、単純過去まで説明されている文法書。仏検2級までならこの文法書で十分だと思われます。練習問題もあるので、苦手な文法の問題を繰り返し解きました。
2006.09.19
日本へは大韓航空で帰ってきました。オープンチケットの復路が余っていたのでそれで帰ってきました。なので、彼とは別々の飛行機だったのです。今回はなんとビジネスクラスで帰って来れたんです!!パリ-ソウル間だけなんですけど。チェックイン時はエコノミーだったんですけど、飛行機に搭乗するときに私のチケットが機械を通らず、ビジネスクラスのチケットと換えてくれたんです。本当にラッキーでした。多分、オーバーブッキングのためだとは思うんですが、私が大韓航空の上級会員になっていることも関係あるのかもしれません。ビジネスクラスは前回の里帰り時に同じような状況でソウルー東京間で乗ったことはあるのですが、長距路線では初めてでした。やっぱり快適ですね。座席は広いし。ただ食事は韓国料理だとあまり変わり映えしないような気がしました。ただ、ワインが選べてよかったです。洋食はエコノミーの食事よりはるかに美味しそうでした。特にパンが。今度フランスに戻る時はマイレージでまたビジネスに乗るので、その時は洋食にしてみようかなと思っています。あと、ビジネスだと当たり前ですが対応が違いますね。日本語で対応される時はさほど感じませんが、英語での対応になると言葉遣いが違いました。隣のフランス人monsieurに対応する時は必ず最後にsirを付けてました。思いがけず快適なフライトでラッキーでした。
2006.08.30
彼と日本に里帰りしました。彼はすでにフランスに戻ってしまいましたが。彼が日本にいた2週間は本当に忙しかったです。3度旅行に出かけ、結婚記念のアルバム作成のためスタジオに行き、親戚との食事会、お盆のために祖母の家に行き・・・と二人でゆっくり過ごす時間はあまりありませんでした。しかも、旅行に行けばお天気に恵まれず・・・。両親のスケジュールに合わせて行動しなくてはいけないというのもけっこう辛かったです。例えば、軽井沢や日光に旅行に行く時は朝の6時出発だったり。こんな早起きしなくてはいけないなんてバカンスじゃない!と彼は文句を言うし。朝ご飯も無理やり早く起こされて食べさせられたりと、こちらは居候の身なので言う通りにするしかないのですが、なんだか自分の家なのに居場所がない感じがしました。今度彼と日本に来る時は、実家にはあまり泊まらずに、二人での旅行を中心とした里帰りにしようと思います。その方が二人でのんびり出来るし、狭い実家の私の部屋では二人で同じ布団に寝ることもできないんですもの。私がベットで彼が床に布団を敷いて寝るみたいな。これじゃ、結婚したのに彼が気の毒ですよね。
2006.08.30
2006年春学期はソルボンヌ・ヌーベルにて勉強しました。正式名称はCours de Phonetique pour Etrangersです。授業時間は週15時間、ソルボンヌ文明講座のような文法に関する授業は一切ありません。授業内容は以下の通りでした。・Rythme Laboratoire(週2時間) フランス語を話す際のイントネーション、リズムに関する授業。文章を音節ごとに区切る練習などもする。・Pratique de l'oral(週3時間) 普通の語学学校にあるような会話の授業。テーマごとに単語を学んだり、発表をしたりといった授業。ニュースの聞き取りやテープを使ったヒヤリングの練習もしました。・Prononciation Laboratoire(週2時間) 純粋に発音矯正の授業。ラボで先生が生徒の発音を個人的に直します。・Chanson Theatre(週2時間) その名の通り、歌を歌ったり、舞台のせりふを読んだり、発声練習をする授業。先生はかなり変わった人です。・Theorie Phonetique(週2時間) フランス語の発音を理論的に学ぶ授業。舌の位置や口の開き方などを音声学用語で解説するので、そのような用語に慣れるまでがちょっと大変でした。・Atelier Phonetique(週2時間) フランス語の文章や音を発音記号でディクテをしたり、フランス語の文章を発音記号で書き下す授業。・Civilisation(週2時間) フランスの歴史や文化、習慣に関する文明講座。ソルボンヌのコンフェランスよりずっと簡単です。出席に関しては、ソルボンヌのように厳しくありません。そのせいか、あまり授業にこない人が多かったです。特に朝早い授業など。授業に関しては、私はこの講座のお陰でフランス語独特のイントネーションが身についたような気がします。発音も、自分の弱点が確認できたのでソルボンヌのフォネティックより良かったと思います。ただ、発音練習に扱う文章が簡単なものがおおいので、ちょっと物足りない感じもしました。私は1度受講すれば充分かなと感じました。ソルボンヌ・ヌーベルのホームページhttp://www.cavi.univ-paris3.fr/ilpga/ilpga/
2006.07.23
今月だけ、友人の紹介でアルバイトをしています。このフランスの猛暑の中、かなり動き回る仕事なので本当に大変です。今月はそのため、夜はクタクタです。まだ滞在許可書のステイタスの変更をしていないので、学生のステイタスのままでバイトをしています。学生のステイタスだと、バイトをするのに一時労働許可書を申請しないといけません。私は一時労働許可書が下りる学校に通っていたので、問題なく許可が出ました。一時労働許可書を申請するのに必要な書類は以下の通りです。・滞在許可書とそのコピー・学生証とそのコピー・雇用契約書の原本以上の書類を申請窓口に提出し、申請から二日後には郵送で許可証が届きました。あまりにもすぐに郵送されてきたので、なんか拍子抜けしてしまいました。しかも、「週20時間まで労働可」と書かれていました。最近パリでは17.5時間までしか許可が下りないらしいです。私は申請場所がパリではないので、もしかしたら簡単に許可が下りたのかもしれません。とにかく、学生ビザでパリでアルバイトをしたい人は一時労働許可証が下りる学校に登録してくださいね。
2006.07.23
W杯決勝戦でのジダンの頭突き行為は本当にショックでした。私は絶対にイタリア人が彼を中傷したからあのような行為に及んだと思っていましたが、今日ジダン本人がCanal+に出演し、真相を話してくれました。朝からこのインタビューのことをラジオで聞いて、家に帰って速攻でCanal+を観ました。要約すると、イタリア人が具体的に何を言ったかはとても個人的なことだから言えないとしながらも、イタリア人がジダンのユニフォームを引っ張って彼を妨害していたので、ユニフォームを引っ張らないでくれと言ったところ、イタリア人がジダンの母親、お姉さん、奥さんなどを中傷する暴言を吐いたということでした。イタリア人が言ったことは、暴力よりもより深刻で重大なことだとも言っていました。あのような行為に及んだことを後悔してないか?というインタビュアーの質問には、「後悔していると言ったら、彼が言ったことを肯定することになる。一切後悔はしていない。ただ子供達や多くのファンにとても申し訳なく思っている」と答えていました。自分の口からはイタリア人が何を言ったかは言えないけれど、専門化が調査すれば彼が言ったことは明らかになると締めくくっていました。個人的には、決勝戦のイタリアの態度は受け入れがたいです。本当に役者だなと思いました。技術的には素晴らしいのかもしれないけれど、フランスの方が潔さがあるなと感じました。*私はこのようにジダンの言ったことを解釈しましたが、間違い等ありましたらご指摘お願いします。
2006.07.12
先週、無事に結婚いたしました。ここまでの手続に時間がかかり、かなりのストレスでしたが、無事に終了してほっとしています。 当日は、朝から美容師の友人がヘアメイクをしてくれました。 友人なので、気軽にメイクや髪型のリクエストができたので、とっても満足の仕上がりになりました。 市役所での式は市長代行の人が、双方の名前の確認、双方の出生証明の読み上げ、民法の結婚に関する法律の読み上げ、結婚の意志の確認、書類へのサイン、証人のサインという流れでした。 その後、近くのレストランへ移動し、彼の家族、彼と私の友人でお食事会をしました。アペリティフ、前菜、メイン、デザートとボリュームたっぷりで、翌日までお腹いっぱいでした。 式には私の両親は来られなかったのですが、彼の家族、彼と私の友人に祝福されて、とても素敵な一日を過ごすことができました。
2006.06.22
木曜日に彼の友人宅から仔猫をもらってきました。我が家2匹目の猫。当日、仔猫と顔合わせをするためめNadiaを連れて行ったのですが、母猫に見つかり、思いっきり攻撃されてしまいました・・・。Nadiaはキャリーの中でじっとしていたのに、母猫がキャリーの中に突進してきたのです。もう、その後は地獄絵図。友人宅の子供は恐怖で泣き叫ぶし・・・。なんとか友人が2匹を引き離してくれましたが、再びキャリーに入ったNadiaは恐怖のあまりおもらしをしてしまう始末・・・。ごめんねNadia。こんなことになるなら連れてこなければよかったです。とりあえず、仔猫は連れてきたのですが、今のところ別々の部屋に隔離しています。時々顔合わせをするために、仔猫をキャリーに入れてNadiaに見せてるのですがシャーシャー威嚇しまくり。で、仔猫はグーグー寝てたり、毛づくろいしてたり、いったってマイペース。色々と調べたところ、慣れるまでは最低2週間くらいは様子を見たほうが良いみたいです。しかも、Nadiaは母猫に攻撃されたというトラウマがあるからもっと時間がかかるかも・・・。もしくは、全く相性が合わないのかも。友人は、「無理しないでだめだったら返してもいいよ。他にも里親になりたい人はいるから」と言ってくれてるので、あまりにもNadiaにストレスがかかるようなら元の家に返すのも仕方がないかなと思っています。
2006.06.05
今年も見てしまいました、ユーロビジョン。今年の感想としては、大人数のグループが多かったなということと、ダンスミュージック系が去年より多かったとと言った感じでしょうか。ロック系は一つだけでした。去年の結果が散々だったフランス。今年はいいところまで行くのでは?と期待していたのですが、結果は去年より一つだけ順位がいいペケから3番目。残念です。勝てると思ったリトアニアに負けたのは本当に悔しいです。絶対、リトアニアがペケだと思ったのに!去年の結果がひどかったため、今年は勝つための努力は感じられたんですけどね。曲をCorneilleに作詞・作曲してもらったり、出場歌手の選考方法も去年とは違った方法だったと思います。去年のフランスは本当にひどかった。なんか、見ていて痛々しさが感じられました。だって、全然会場が盛り上がっていないんだもの。この歌手も、フランス予選ではけっこういい感じだったんですが、本番は全然良さが感じられませんでした。そして、今年のフランス代表。フランス予選や、その後のテレビ出演ではバラードをしっとりと歌い上げ、かなり期待をしていたんですけど、他の国に比べるとインパクトがなかったですね・・・。それに、本番では緊張していたのか、歌もものすごく上手いとは感じられなかったし・・・。フランスで歌っていたときの方が断然上手かったです。来年はもっと上位を狙おうと思うなら、フランスももっと方法を考えないといけないと思います。去年、今年とフランス語で歌っていますが、他の上位の国のように英語で歌うとか、演出をもっとインパクトのあるものにするとか。フランスは、ステージの上に上がっていたのは、歌手を入れてたったの二人ですからね。視聴者投票は、自分の国に入れることは出来ないので、私はボーイズバンド風で気に入ったマルタに投票。彼は面白いからという理由でフィンランドに投票。そして結果は・・・・彼が投票したゾンビの格好をしたフィンランドのハードロックバンドが優勝しました。ちなみに、私が投票したマルタはペケでした。なぜ?なぜリトアニアじゃないの~!!フランス解説者は、この結果を酷評でしたね。そして、今年は優勝者のファイナルステージをカット。去年はしっかり最後まで放送したのにね~。来年はフランスにはもう少し頑張って欲しいです。そして、去年、今年と解説者がうるさかったので、もう少し静かな人を解説者にして欲しいです。
2006.05.21
久々のブログです。両親のフランス滞在は私に取って、体力的にも精神的にもなかなか辛かったです。彼も気疲れしてしまったみたいです。その後、学校に復帰して毎日家に帰ってくるとぐったり・・・という毎日。両親が帰国してからのここ何週間かは、本当に夜は何もする気がないくらい疲れていました。ギブスをつけている間の1ヵ月半、毎日家にいたので相当体力が落ちていたようです。ところで、ついに結婚式の予約が取れました。ここまで長かった・・・。3ヶ月かかりました。4回目の挑戦にしてやっとです。前回の問題は、私の賃貸契約開始日が4月1日で、1ヶ月経たないと書類を受理できないと言うことでした。そこで1ヶ月経ったらすぐに市役所に予約を取ろうと思っていたのですが、もう一度彼に市役所に電話で必要書類とその日にちを確認するようにお願いしたんです。そうしたら、最新の(前月の)アパートの家賃の請求書が必要ということが分かったので、請求書が来るのを待って、予約を取って書類提出に行きました。前回と同じ請求書を持って行って無駄足にならなくてよかったです。今まで散々あれこれ言われてきたので、今回はいともあっさり書類が受理されたのでなんだか気が抜けてしまいました。書類を全て確認して受理されると、「日にちはいつがいいですか?」と聞かれたんです。前回散々言われた検事の書類審査の話は一切なし。こちらもそのことには触れずに、希望の曜日で一番早い日を予約しました。前回までは、私は滞在許可書の更新の予約書しか持っていなかったんです。つまり、滞在許可書は切れていて、その更新を待っている状態だったのです。ところが、今回は既に更新の書類も受理されて、レセピセを持っていたので、書類審査のことは何も言われなかったのだと思います。実際、係りの人が電話で式の予約を取っているときに、「この人はレセピセがあるから合法的に滞在しているから問題ない」と言っていました。つまり、今までは私は不法滞在を疑われていたから検事の書類審査があると言われたのかもしれません。市長の面接のこともなにも言われませんでした。ちなみに、窓口の人は前回と同じ人だったと思います。でも、別に不法滞在を疑われていなくても、手続が非常に厄介な市というのはあるみたいですね。最近もOVNIの掲示板で話題になっていたし。その書き込みを見て、私の市はまだましな方かもと思ったくらいです。しかし、やっとの思いで取った式の予約なのですが、日取りを延期することになりそうです。彼の友人2組がその日に限って都合が悪いのです・・・。彼にとって大事な友達なので仕方ないですが・・・。なので、結局はとりあえず予約をおさえたという状況なのです。早く日にちを決めて、具体的に色々準備を進めたいのですけどね・・・。
2006.05.12
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