前の項でも出てきましたが、MCATとは『Medical College Admission Test』の頭文字からできていて、医学校志望者対象のセンター試験みたいなものです。満点は15点で四つのセクション(化学と物理を含むPhysical Science、TOEFLのSection 3みたいなVerbal Reasoning、各30分のエッセ2つからなるWritiong Sample、そして生物と有機化学からなるBiological Science)からなっています。
問題はマルチ形式で、問題解決力、論理的思考力、文章力に加えて、医学研究に必要な自然科学、生物科学の知識も問われます。試験時間は休憩時間を含めて約7時間とほぼ一日です。お弁当を持ってルンルンで行きましょう(T▽T)試験は春と秋の年2回(4月と8月ごろ)実施されていて、入学希望時期の1年前くらいから受験し始めるのが一般的です。アメリカのAAMC (Association of American Medical Colleges)によって開発・運営されていてアメリカにあるテストセンターでの受験になりますが、日本ではTemple大学などで受験可能らしいです(未確認ナリ)。