JAMのどんどこ日記

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2007.10.30
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テーマ: 闘病日記(4015)
さわやかにニコ大先生より手術宣告を受けたJAM。


J:「やっぱり…受けなきゃダメですかね?」

ニ:「注射も効かない、飲み薬も効かない、座薬も効かない、眠れない…。これだけ酷かったら、さっさと手術受けちゃったほうが良いと思うんだよね。

J:「はぁ…」

ニ:「ただベットも手術も一杯なんだよなぁ…。ちょっと待ってね」


手術室へ電話をかけるニコ大先生。




ニ:「あ、もしもし?オペ一人入れる?…例えば8月10日とか。空いてる?…ヘルニア。術式はラブ。…あ、大丈夫。じゃよろしく」




そしてニコ大先生、くるりとJAMの方向に向き直り



ニ:「8月10日に手術出来ることになったから。それじゃ手術の説明をします。」












えっ… すぐじゃん!





そうなのです。
こんなに簡単に、JAMの入院・手術は決定してしまったのでした。


その後、ニコ大先生からは以下の説明を受けました。


・手術はラブ法。全身麻酔で、背中に5センチくらいの傷が残る。
・顕微鏡を使って行なうので骨は削らない。ヘルニアのみを取る手術となる。
・手術を受ければ70%は改善ずる。あとは患者の状態によって症状は左右される。
・入院、手術から退院までは約2週間。3週間かかることはまず無い。
・確率はかなり低いが、まれに手術を受けても症状が改善しない事がある。その場合再手術を受ける可能性がある。



そして手術同意書などの書類を受け取り、入院日までに書いてくるよう言われました。




今となっては…。

あの時、神経根ブロックを試してみるとか、

もしかしたら…別の治療の道もあったのかもしれない。
そう思います。

手術が決まったこの日。
ニコ大先生は大きな見落としをしていたようです。
それにJAMが気づくのは、もっと後の話になります。










手術してこの苦しみから逃れられるなら、さっさとやってほしいという気持ちのほうが勝りました。


それくらい、椎間板ヘルニアの痛みは酷かった。
地獄の苦しみでした。


よく、
「椎間板ヘルニアは、手術しないでも温存療法でよくなります」
といろいろなホームページなどで見ますが、あれは
“温存療法を行なう間、椎間板ヘルニアの痛みに耐えられるなら”
という条件付だと考えてください。

JAMは耐えられませんでした。
あの気が狂うかと思うほどの痛みと苦痛。

本当は、手術する前にセカンドオピニオンで他の病院に行くべきだったのかもしれませんが…。
もう、身体状況的に不可能でした。






そして、
2007年8月9日。
JAMの長い長い入院生活はスタートしたのでした。







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Last updated  2007.10.30 21:44:53
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