JAMのどんどこ日記

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2007.11.28
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テーマ: 闘病日記(4015)



ムンテラが始まる前には、
「あれも聞こう、これも聞こう」
と思っていたのに、
ニコ大先生から出た「2年に1度位しか見たことない」の発言に、
もう何をどう言ったらいいのかわからなくなりました。




ニ:「今日ブロック注射しましょう。僕、次は土曜日に来ますから、その時まで様子を見ます。」




J:「はい…」



ニ:「そのブロック注射の結果によっては、 再手術




J:「………。」







もう、返事をする気も失せました。
そんなJAMを見て心配したのか、JAM母が
「ほら、あんた先生に聞きたいこととかあったんじゃないの?」
と聞いてきましたが、
「…別に無い」
と言って、会話を終わらせてしまいました。


ムンテラが終わり、ニコ大先生もJAM父母も退室したあと、
JAMはベットで呆然としていました。
あまりのショックに涙も出ません。








今回のムンテラで、

どうして手術してもいつまでも足が痛かったのか。


私の椎間板ヘルニアは、最初から2ヶ所に発生していたのです。


1ヶ所目は第5腰椎と仙骨の間。これが普通の椎間板ヘルニア。
2ヶ所目は第3腰椎と第4腰椎の間。これが外側ヘルニア。


最初に手術したのは1ヶ所目の椎間板ヘルニアのみ。

(でも灰色の影はできていたけれど)


たぶん、ようするに。
ニコ大先生はハッキリと言わなかったけれど。


2ヶ所目の外側ヘルニアは


ニコ大先生に 見逃されていた わけです。









手術する前にサインした、手術の同意書にはこう書いてありました。



『稀に手術を受けても症状が改善しない事がある。その場合再手術を受ける可能性がある。』




JAMの人生、今までは「普通」で、特に特別なことなど無く、
「その他大勢」なんて言葉が当てはまるような人生でした。
それなのに、こんな時に限って。

生まれて初めて、 『稀』 なんて言葉に自分が該当した気がします。





そしてこの瞬間、JAMはニコ大先生に明らかに不信感を抱くようになりました。


しかし、そんな複雑な心境を抱えたまま、
やらなきゃいけないのですよ。
またあの 神経根ブロック を…。





ムンテラのあとに行なわれたニコ大先生のブロック注射は、
明らかに銀ブチ先生より慣れていない感じでした。
銀ブチ先生は背中に針を刺すとき、直接刺して1発でJAMの神経を当てましたが、

ニコ大先生はまず、マジックでJAMの背中の針を刺す位置に印を書き込み…。
慣れない手つきで薬液を準備して…。
しかし言うことは大先生らしく


ニ:「僕は神経に直接針を刺すようなやり方は好きじゃないので、神経の直前で針を止めて、そこに薬を入れるようにします」


と言って、



じわ~~~~り、じわ~~~~りと



背中に針を刺していくのです。




皆さん、針を刺されるならどっちがいいですか?


A・3秒間だけ味わう耐えられない痛み。(銀ブチ先生)
B・30秒間味わう耐えられるか耐えられないかギリギリラインの痛み。(ニコ大先生)


JAMは絶対『A』を選ぶ派です。
なので、ニコ大先生の注射の方法は地獄でした。


そして、30秒間かけて針を進めておいて、


ニ:「はい、じゃあこれからお薬入れますよ~」


って。
今までも充分に痛かったのに、これから更に痛いの!?
なんて感じなんです。
そしてさらに。
痛みに耐えながら注射液の注入に耐えていると…













ぶしっ!














背中から聞こえる、とってもヤな感じの音。


ニコ大先生ったら、
JAMの背中に注射している途中で、
かなり派手に
注射液を飛び散らせた のでした。


背中に感じる、多量に跳ねた注射液…。


冷たい…。



ニコ大先生は急いで拭き取っていましたが、
当たり前にバレバレです。




ニ:「は…はいっ!終わりましたよー。じゃあこれで様子見ましょう」



と、取り繕うようなニコ大先生を前に、複雑な心境のJAM。



みなさん。
大先生だからって、全部が全部上手だとは限りません。
JAM、身を持って知りました。






8月22日(携帯日記より)

『ニコ大先生に打たれた神経根ブロックの効き目が微妙。左足太ももの前面がだるい感じ。ブロック注射の最中に薬液が飛び散ったんですよ!と、担当の理学療法士さんにチクる。看護師長さんに伝えておくね、と言ってくれた。職場に再手術を受けるかも、とメールする。返事は来なかった…。』








そして8月23日。


午後になってJAMの所に年配の看護師さんが来ました。
そして癒しのプロからの一言。



「JAMさん、本当はもうすっきりして自宅に帰れるはずなのに、何もしてあげられなくてごめんね。」



…泣けました。



「気分転換に、今週末外泊してきたらどうかしら?外でおいしいものでも食べて…」










その言葉をきっかけにして、JAMの週末の外泊が決定しました。
自宅には、手ぐすね引いて待ってるヤツがいます。










(次回、闘病日記番外編・その2 「ヨウムと飼い主・感動の再会!…のはずが…」 をお送りします♪)








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Last updated  2007.11.28 21:08:17
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