旅人の記録

旅人の記録

2008.01.21
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テーマ: ニュース(95833)
カテゴリ: 時事
偽装表示問題で民事再生法の適用を申請した船場吉兆の女将の湯木佐知子社長が21日、22日からの本店営業再開を前に記者会見しました。

「二度と同じ失敗を繰り返さないよう身を挺して頑張りたい」と改めて謝罪。入居するビルから撤退を求められていた心斎橋店と天神店の閉店を正式に発表しました。

佐知子社長をめぐっては、先月10日に行われた前回の会見で、返答に詰まった喜久郎前取締役の隣で「頭が真っ白になっていた」などと小声でアドバイスするシーンが話題になり、その点について質問が及ぶと、湯木社長は「会見は初めてで、精巧なマイクで一語一語、聞き取れるということを全然、存じませんでした。恥ずかしい結果となり、反省している」とうつむきながら話しました。



えー!
まず食品偽装の黒幕に見えるこのおかみが、どういうつもりで社長になったのか、その時点でこの店の反省、改善の意思無しと思えるんですが・・・

今さらこの人に何を言われても、空々しく響くのみですな。

前回の会見での腹話術についても「マイクで声が拾われていたこと」について、恥ずかしく思い反省しているようです。
そーじゃなくて「小声で取締役に指示したこと」「記者の質問がバッチリ聞こえてるのに、自分への都合の悪い質問に対しては耳が遠いふりして会見している相手をあざむきとぼけた事」、とどのつまりは「本心で謝罪していなかった事」に対して、恥ずかしく思い反省すべきなんじゃないでしょうかね。

相変わらず、判ってないというか、判ってるのに面の皮が厚いというか、話をはぐらかしてばかりで、全く責任を取るという意思がみられません。


客を騙して高い料金巻き上げておいて、末端のアルバイトに責任を押し付けて、それも失敗し、その謝罪会見でまた腹話術指示や耳の遠いふりをし、おまけにそれらの問題の大元に思える人物が社長に就任する。
どこに「客に対する謝罪」や「偽装に対する反省」があるんでしょうか?

まずおかみが辞めて、そこからが再生へのスタートラインだと思うんですが。クール





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最終更新日  2008.01.22 01:06:57
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