第８８回全国高等学校野球選手権、１１日目の結果
早稲田実が７－１と勝利で８強入り。３回戦まで大差をつけ勝ち進んでいる。
エース・斉藤は、今大会出場校の投手として一番安定している。

日大山形が今治西を延長の末、１１－１０で下し山形県勢初の８強入り。
４７都道府県で唯一、夏の甲子園８強入りがなかった山形代表だったが、その壁を破った。

応援していた八重山商工は、智弁和歌山に惜しくも負けてしまった。
智弁和歌山の８強進出は４年ぶり。智弁和歌山の高嶋監督は、春夏通じて甲子園５０勝。

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福井商は５回、２死満塁から江守の適時打で１点を先制。
早稲田実は１点を追う６回、１死二塁から後藤の適時三塁打で同点とし、続く船橋、斎藤の連続本塁打で３点を勝ち越した。８回には２本の適時打で３点を加え、試合を決めた。
早稲田実の先発・斎藤は１０本の安打を打たれはしたが要所を締めた。

今治西は宇高の適時二塁打で１点を先制。その後３回まで１点ずつ追加。
７回には桑原、青野の２本の２点本塁打で逆転。延長１３回にも勝ち越した。
日大山形は初回に先制を許したが、その裏に青木の適時打で同点とし、さらに舟生の本塁打などで３点を勝ち越した。
その後も点を取り合い、７回に逆転されたが、８回に追いついた。
２点を追う延長１３回裏には３連打で１点を返し、暴投で同点。秋場のサヨナラ犠飛で試合を決め、日大山形の勝利。

八重山商工は２回に金城賢の適時二塁打で先制し、３回にも１点を追加。
逆転を許した５回にも友利の犠飛で追いついたが、６回以降は１安打と打線が沈黙。
智弁和歌山は２点を追う５回、広井の３点本塁打で一気に逆転。直後に同点とされたが、
７回には２死一、三塁から橋本の適時三塁打などで３点を勝ち越した。
８回にも犠飛で加点し、９回には広井のソロ本塁打で試合を決めた。
智弁和歌山は、八重山商工・エースの大嶺を攻略した。

熊本工は２回、２死一、二塁から隈部の適時打で１点を先制。
３回に松木の適時打で１点を加え、５回にも加点し、３点リードする。
福知山成美は６回、３本の安打で１死満塁とし、代打・奥野の適時打で１点を返すと、
さらに塚田の２点適時打で同点に追いついた。
８回に、駒谷の適時二塁打で１点を勝ち越した。
９回には、２本の適時打で２点を追加し、試合を決めた。

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