ダイヤパーク 楽天モブログ編

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稲盛和夫さん講演会



講演テーマは 『人生を考える』 です。


書籍名:生き方 
著者名:稲盛和夫
出版社:サンマーク出版
ISBN 4763195433


この著書で大方の講演内容は予測できたのですが、

やはりライブでお聴きするといいものですね。

静かな語り口からは徳の高さが十分感じられました。



人生の目的とは何か? 

運命、因果の法則、宇宙、神、調和、命・・・

私は大阪の長尾先生の下で「心」を学んでおりますが、全く同じことをおっしゃられる。

そこに真理があるのでしょう。

しかし、それを宗教家や評論家、ましてやコンサルが言うのではなく、事業家の私が大尊敬する

創業経営者としての稲盛さんの口からそれを説かれることに感動するのです。



みなさんがお考えになる人生の目的とはどういったものでしょう?



損か得か うそかまことか

以前このような日記も書きましたが、

事業家として考え方が甘いかな? と思った時期もあったのです。

しかし、数十年という長いスパンで考えれば、

必ず正しかったという結果がついてくるだろうと信じられました。



またジェームス・アレンさんの話題も出たんでこの日記も久しぶりに復活。 

「意志」と「人生」の法則 ジェームス・アレン著  ←ちょっと硬すぎやな~ 




さてさて、私ごときがあれこれ稲盛さん評をするわけにはいかないので、この辺でさようなら。

皆さんも稲盛さんの講演会が身近でありましたらご参加くださいね。

著書もお読みください。

絶対絶対お勧めですよ!!







ちょっとだけ、著書『生き方』より私の好きな一部分を抜粋し、ご紹介します。

p226

宇宙の意志、創造主は何を望んで、私たちをこの世に生み出したのか。なぜ一度きりの生を授け、絶え間なく成長発展することをその本然としたのか。いいかえれば私たちはどう生きれば、その大いなる思いにこたえることができるのか。この自問は、人知の及ばぬ壮大な問いでもありますが、私は「心を高める」こと以外に、その答えはないと思っています。

生まれたときよりも少しでも善き心、美しい心になって死んでいくこと。生と死のはざまで善き思い、善き行いに努め、怠らず人格の陶冶に励み、そのことによって生の起点よりも終点における魂の品格をわずかなりとも高めること。それ以外に、自然や宇宙が私たちに生を授けた目的はない。

したがって、その大目的の前では、この世で築いた財産、名誉、地位などは、いかほどの意味もありません。いくら出世しようが、事業が成功しようが、一生かかっても使い切れないほどの富を築こうが、心を高めることの大切さに比せば、いっさいは塵芥のごとき些細なものでしかないのです。

宇宙の意志が意図して定めた、人間という生命が最終的にめざすべきものは、ただ心の練磨にあり、その魂の修行、試練の場として、私たちの人生があたえられているということなのです。

その心を磨き、高めるには、日々の生活の中の精進が大切であるということも、私はこれまでくり返して述べてきました。布施、持戒、精進、忍辱、禅定、智慧というお釈迦さまのといた「六波羅蜜」に集約される修行法を、毎日の暮らしの中で絶えず心がけることが、私たちの心魂を向上させるのです。



講演会の写真



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