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サイド自由欄

2004年05月23日
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ご紹介を得て商品をトラックに積んで海岸近くまで行ってきた。
うちからずいぶん遠い。庭先営業。しかし残念なことに売れなかった。
帰ってきて挨拶のはがきを出した。
「販売とは能率が悪く、経費がかかり、面倒臭いのもである」
これは一倉定さんの言葉。

さーて明日からも頑張ろう! おーっ!



その帰りに本屋さんで一冊目についた本を買ってきた。



書籍名:「意志」と「人生」の法則
著者名:ジェームス・アレン

ISBN4-584-18796-7

「意志」と「人生」の法則

後世の有名な成功哲学者に影響を与えたという紹介文に興味を持ち手にした。原書のタイトルは「Light on Life's Difficulties」。タイトルと下に書いた目次や著者経歴をみればアレン哲学が皆さまにも大体わかるでしょう。

私たちは善や真実を探す生き方を実践していくべきであり、その内容が項目べきに具体的に説かれている。人生を好転して幸福と知恵を手にしてほしいという著者の願いには、優しさ、思いやり、愛がたっぷり感じられ温かな気持ちになる一冊だ。感動した。

しかし実践は難しい。平安と愛のこころに潤うには大宇宙の偉大なる法則に素直に則ること、そして賢明な思考を選択すること。正しい生命観の確立をテーマとし、幸せの扉を開ける鍵、心の曇りをとるための反省などの勉強会に参加しているが、自我意識を捨て意識を統御するのは凡人の私にはとても難題だ。ま、そんなあまい言葉を著者は許してはくれないが・・・笑

大きな関心をよんだのがThe 15th Lightよりからの思想や宗教の対立、戦争と平和に関する洞察だ。アメリカとイラクの戦争の真っ最中だからよくわかる。訳者によるとアレンの他の著書にはないらしい。

自分の思想こそが他のすべての思想より優れているという人はいまだに真理を見出していないのだという。真理は一つ。変わることのない真実は慈愛の心、それが分裂や区別を避けるのだ。心の調和が崩れ敵対心が芽生えて闘争が始まると、その究極には現在のように戦争となる。戦争への反対闘争をするとあらたな戦いを生み出してしまう。「私は、好戦的な態度に対して、徹底的に対抗してきた」このような意識では自分自身が好戦的な態度を実践しているのだと気づいていないのだという。

ならば平和的な精神とは何か? 「来なさい。休ませてあげよう」 平和を実践する人とは調停者として現れるのだという。自我意識こそ巨大な敵、心の乱れを制御し自分自身に打ち勝つときそれができるという。

しかし最愛の妻や子供が殺されたイラクの人の身になればどうだろう? 私の最愛の妻子が危険な目にあって平静を保てるか? 自分の人生を捨てても自爆攻撃に行くのではないか? まったく未熟なのだろうか? 悩むところだ。

いや、正しく未熟な自分を目の前に突き出されて諭されている感じだ。大宇宙の中に満ち満ちている大調和の力、大自然に満ちる大生命、命の根源、それを自らの心に持つというとても大切な私の目的と同じことをこの本は説いてくれる。真理は一つ。つまり私が変わらなければならない。

私も消えることのない光を見つけられるか?



目次



Prologue 完全なる平安に導く光
The 1st Light 意志が人生を変える
The 2nd Light 人生における「原因と結果の法則」
The 3rd Light 精神的価値と物質的価値
The 4th Light バランス感覚をやしなう

The 6th Light 自我意識を捨てる
The 7th Light 意識を統御する
The 8th Light 自己コントロール(幸福への扉)
The 9th Light 行動とその結果の関係
The 10th Light 愚の道から知恵の道へ
The 11th Light 気質・性格は変えられる
The 12th Light 自分の自由、他の人の自由
The 13th Light 労働の尊さと幸福
The 14th Light 正しい振る舞いと向上への意志
The 15th Light 宗教・思想の対立を生むもの
The 16th Light 奇跡を超えて法則の世界へ
The 17th Light 戦争を生み出す心、平和を作り出す心
The 18th Light 世界の人々への友愛精神
The 19th Light 人生の悲しみ
The 20st Light 人生における変化
The 21st Light 無常という真理
Epilogue 絶対に消えない光



アレン,ジェームズ
1864年11月28日、英国中部のレスター生まれ。いくつかの企業の管理運営担当者を務めた、後、37歳で執筆活動を開始。ロシアの小説家トルストイ、科学を受け入れるプロテスタント自由主義、仏教の教えなどの影響を受け、素朴な生活の中ではぐくまれた思想を19冊の著書として発表した。1912年に48歳で亡くなった後、その思想は数々の成功哲学にも受け継がれ、1世紀のときを経て今、多くの人々に人生の指針と明日への活力を与え続けている







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最終更新日  2005年03月15日 01時35分11秒
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