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2021.08.17
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お盆休みが思いのほか長引いてしまった。
暇なので久々にパチンコ店に行ってみたが、
暇人は多いようで、このコロナ過でもなかなかの賑わいを見せていた。
私はたまに行く程度で、遊ぶ時も基本的に低貸のみ。
1~5千円ほど使うこともあるが、
なんとなく入った時には見るだけで帰る時もある。
というのも、パチンコ店で働いていたこともあり、調整もやっていた。
なのでパチンコであれば釘の具合も大体わかる。
スロットに関しては昔のようにおいしい台が落ちていることがほとんどない。

天井まで打つ覚悟を持っている人も多い。
そもそも今の題は大負けしにくく勝ちにくい。
その分天井が浅く、大ダメージを受けるほどの出費になりにくい。
そういう私も同じようなものだ。

パチンコにおいてはなかなかひどいことになっている店が多い。
というかほとんどがそうだ。
釘の調整は昔とはかなり違っているように見える。
もちろん昔は釘を読むスキルはなかったのだが。
通常パチンコ台では命釘が勝敗を大きく左右すると言われている。
しかし、実際には他にも多くのポイントがある。

店側はお客様にできるだけ気づかれないようにそのポイントをついてくる。

実際にパチンコ店の正社員でも、多少釘を触っている程度の人間であれば
簡単にだますことができる。

もちろん命釘が開いていることに越したことはないが、
命釘の左右に1本ずつあるジャンプ釘と言われる釘。
これを下向きにするだけで入賞率は格段に下がる。

スタートには入賞しにくくなる。
逆に右に向けるほど、上に向けるほど入賞しやすくなるのが基本だ。
釘を下に向けることで、玉が跳ねにくくなる。
道釘を通ってジャンプ釘に到達する道筋は
スタートの位置より低い。
つまり、玉がある程度跳ねなければまず入ることはない。
全く跳ねなくなるわけではないので多少は入るのだが、入寮率はかなり低い。
また、道釘が下を向いていると、同じく跳ねにくくなり入賞率は下がる。
最近よく見るのは道釘を下げている店が多い。
客は椅子に座ることで目線が限られる。
加えて正面から見る上に、釘の頭が邪魔をして
上下に向いている釘にはなかなか気づきにくい。
しかも、道釘の場合は道釘全てを角度ゲージを使って一定にしている。
これを見極めるには台を横から見ることだ。
横から見ると上下の傾きがわかりやすくなる。
そして釘の付け根とその周辺の盤面を見ていると
釘がまっすぐ刺さっているか、傾いているかも見分けやすい。

同じ理屈で左右の傾きは上から見下ろすように見るとわかりやすい。
左右にたたくのは命釘と風車上。
風車上の釘を左に傾けることで、
道釘ではなく左側に逃がし、スタートへの入賞を下げることができる。
この風車上の釘は、命釘とスタートへ続くステージに載せるワープ釘の次に
たたく可能性の高い釘だ。
ワープ釘は基本的に極限まで締めてあるから気にするだけ無駄だが、
この風車上の釘はよく見たほうが良い。
ちなみにこの釘は右側(命釘側)を下げることでも左に流れやすくなる。
加えて左側が上向きになっていると赤信号と言っていい。
店側に勝たせる気はないだろう。
他にも細かい調整はあるが、玉の流れを考えて釘を見れば
ある程度店側の意図が分かるようになる。

最もばれにくい調整方法が2つある。
これはよほど慣れた人でなければ肉眼で見抜くことは難しいのではないかと思う。
1つは風車自体だ。
普通風車を触ることはないのだが、調整に慣れて自身のある者であればやりかねない。
風車も1本の釘で立っている。
これを傾けると入賞率が極端に変わる。
普通やらない理由としては、調整が難しい。
ハンマーではたたけないので直接素手で曲げることになる。
当然角度ゲージなども使えないので、すべて感覚でやるしかない。
そして曲げすぎると風車が回らなくなり、客も異変に気付く。
そうなると営業中には直せないので台を止めるしかなくなる。
そもそも釘の調整は違法行為になるため、相手が業界人だとかなり危険だ。
閉店後に直して次の日に解放しようものなら警察に通報されかねない。
営業停止も覚悟しなければならない事態となる。
それほどのリスクがあるため、最後の手段であると言っても過言ではない。

もう1つの手段は台自体を傾けること。
通常パチンコ台は手前に倒すと回りにくくなり、
寝かせると回りやすくなる。
台は人の手で取り付けらえるものだから、
多少のずれが生じることもある。
見極めるには100円ライターを使うのが昔ながらの方法だ。
オイルでどちらにどれくらい傾いているのかがわかる。
ただ、意図的に傾きを変えてくるケースは稀だ。
基本は3分5厘、海系は4分、一発台は店によるが、
大体この辺りで統一されていることが多い。
しかし、劣化や力のかけ具合で多少変わるものでもあるので、
毎回確認することは無駄ではない。
態度の悪い客が上皿に肘をついてダラけて打っているのを愚かだと思ってみている。
上皿に下向きの力を与えると手前に傾くからだ。
台というのは絶対の力で固定されているものではない。
私程度でもその気になれば素手で簡単にずらすことができる。
釘ではなく大工マンのようなものならなおさらだ。
釘でも土台が古くなっていれば簡単に動かすことができる。
意図的でなかったとしてもそういうことが重なって傾斜が変わることがある。
しかし、店側は入れ替え以外に傾斜を確認することはまずない。
なにせ、営業していれば一日に数万発の玉が釘にあたる。
自然と釘が曲がることも、時には折れることもある。
数値のずれは釘で調整する。傾斜はほぼ無警戒なのだ。
とはいえ、数値がずれれば結局は釘で調整されるので、
甘い台が次の日に繰り越されることはほとんどないと考えなければならない。

いろいろ言ったが、別にパチンコを勧めているわけではない。
この程度の知識があったところで勝ち抜くことはできない。
むしろパチンコはやめておいたほうが良いと言ってやりたい。
勝ち越す方法が無いわけではない。
やれと言われればやる自信はあるが、労力に見返りが見合っていないと確信している。
やはり遊びの範囲内で適度にやるのが一番楽しめる方法だろう。
ただし、そこで失うお金があれば、他で得られるものは大きいということも忘れてはいけない。

※釘の調整は台の状態を違法に変える無承認変更であり、
警察は見て見ぬふりをしている状態だが、決して黙認しているわけではない。
いつでも営業停止、もしくは営業許可取り消し処分にできるが、
店側の法令遵守を信じて放置しているだけである。
めちゃくちゃな調整で客とトラブルを起こして
結果、無承認変更による行政処置をとらなければならなくなるようなことのないように
節度のある営業をしましょう。






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最終更新日  2021.08.17 00:00:07
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