2005.10.21
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カテゴリ: 音楽
ブルースの世界ではギターがやっぱり王様のようにジャズの世界では異論反論あろうがやっぱりサックスが王様!と思っている。

「スィング・ガールズ」の影響で樹里ちゃんの硬質なサックスの音色を映画の世界で聴いた人も多いいと思うけど、そう今日はハンク・モブレーなのである。



ハンクは日本では物凄く人気が高い。
思うにコルトレーン派とかソニー・ロリンズ派という人もいるがモブレー派と言うのはとんと聞いたためしがない。
でも人気が高いのはサックスからメロディが溢れているからじやないかと思う。
そして共演者。
この顔ぶれが達人ばっかなのでモブレーのサックスが更に引き立つのではないのかと思う。

改めて「1568」「ソウル・ステーション」「ロール・コール」と言うアルバムを聴いているのだけどまあ要するにメロディがある人なんだね。
どの曲を聴いてもトーンがやわらかく最近のジョシア・レッドマンのようにサックス吹いてるのにアルト?


1960年の「ソウル・ステーション」はピアノがウィントン・ケリー、ベースがポール・チエンバース、ドラムがアート・ブレイキー。
おいらはワンホーンアルバム大好きなのでサックスが前面に出てメロディを吹いてくれると自然と首が振れてくるのである。
しかしまあそれにしてもこのアルバムでのアート・ブレイキーのドラムは素晴らしいなぁ。ジャズってやっぱドラムがしっかりしていないとつまんないね。
「スピリット・フィーリングズ」のブレイキーのソロは完璧だね。
勿論ウィントン・ケリーのピアノも鍵盤の上をはねているよ。
ポール・チェンバースはベースの達人の域いってるね。

ジャズはやっぱりのれなきゃつまんないね。
難しく演奏するんではなく勢いでブワーと突進するっての
野球のボールで言えば
直球勝負って感じで真っ向からストレート狙い
どうだ

そんなのりのほうがジャズ本来の楽しさを伝えてくれる気がする。
その意味でハード・パップは今でも通用すると思うよ。

天目太郎さんも「1568」のアルバムで書いているので是非ご覧になってください。
こちらは希少価値のLP版の「1568」
版が少ないんで恐ろしく高いんだね。

天目太郎さんの日記






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最終更新日  2005.10.21 22:10:48
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