Life is journey．

プロフィール

micky-momo

フォローする

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月

2025年08月
2025年07月

< 新しい記事

新着記事一覧(全1958件)

過去の記事 >

2008年12月01日

「波打ち際の蛍」島本理生／著

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100443)

カテゴリ：読書

波打ち際の蛍

ＤＶ、刻まれた怯え、
求める心と拒む身体―痛みを超えて、
もういちどわたしたちは、恋をする。

どうして蛍なんだろう・・・
そう思って本を手に取りました。

読んでみると
ただ単に、この物語のキーマンである男性が
「蛍」と言う名前なんだけど。

でも、ピッタリな名前で
ポーッと周りを暖かく包み込んでくれる
少し問題は抱えてるけど素敵な男性でした。

もろく儚気で・・・何とも言えない女の子。
守ってあげたくなるタイプで
心の中の葛藤が、痛かった。

物語としては可愛らしくって
良かったんですけど。

でも、ついついその後を考えちゃうなぁ。

こういう病を抱えた女性が好きな男性がいる訳で、
お互い依存し合って壊れそうで怖い気がする。

二人が本当の意味で
繋がって行くためには
別れるのも答えだなぁ。。なんて思うんですよね。

嬉しかったのにな・・・・と、思いました。

島本さんって好きな作家さんですが
ついつい忘れがちになっちゃうんです。
なぜなんだろう？
気付いたら新刊が出てて、ビックリ！と言うパターンが多いです。

もうちょっとしっかりチェックしないとなぁ。

ではまた＾＾

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう