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2009年03月19日
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カテゴリ: 読書

利休にたずねよ



堺の魚屋の息子・千与四郎??。
後に茶の湯を大成した男・千利休である。
女のものと思われる緑釉の香合を肌身離さず持つ利休は、
おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、
気に入られ、天下一の茶頭に昇り詰めるが、
その鋭さゆえに、やがて秀吉と対立。
切腹を命ぜられる。

本書は、利休の研ぎ澄まされた感性、
色艶のある世界を生み出した背景に何があったのかに迫った
長編歴史小説である。


直木賞受賞作品と言う事で
職場の司書さんに勧められて読んでみました。

この本には
利休のすばらしさ・・・は、もちろんですが
利休のかたくなな所
意固地な所、
そして俗物である所、
捕われている所、


一流であるが故に
秀吉に嫉妬され
芸術的に素晴らしいからこそ
利休が手にした物が高値になる。

そこまで、高みに登り詰める利休の背を押しているのは
高麗の美女であった。

なぜ、自害を選んだのか?
最後まで読むと、なるほど。と、思いました。

あくまでも物語で
ワタクシ歴史的な事、詳しい事一切分かりませんが
本として、こういう風に読むのは楽しかったですし


遡って描かれる本でしたので
最初はちょっとスピードがつかめなかったんですが
途中からは、波に乗って読めました。

最初戸惑った方には
是非最後まで!と、お願いしたい一冊です^^


(覚えてられれば・・・)





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最終更新日  2009年03月19日 19時51分48秒
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