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2009年06月09日

「英雄の書」宮部みゆき／著

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100520)

カテゴリ：読書

英雄の書　上下巻セット著：宮部みゆき

邪悪は、何と巧みに人の心に付けいるのだろうか。
宮部みゆきが放つ、戦慄の最新刊。

「ひとつ踏み誤れば、あなたも<英雄>に囚われ、呑み込まれて
しまうことでしょう。<英雄>は強大です。比類なき力を擁する完全な物
語でございます」

森崎友理子は小学五年生。ある日、中学二年生の兄・大樹がクラス
メートを殺傷し、姿を消すという衝撃的な事件が起きた。事件から
十日ほど経った時、友理子は兄の部屋で不思議な声を聞く。
「君のお兄さんは“英雄”に魅入られてしまったのだ」
本棚の奥の見慣れぬ書物が、友理子にささやいているのだった。
書物に導かれ、兄を救い出す旅へ出る友理子。すべての物語が生まれ、
回帰してゆく<無名の地>と呼ばれる場所で、友理子は、世界の根
源というべき、おそるべき光景を目にする――
『ブレイブストーリー』から6年、宮部みゆきのファンタジー最新作。

宮部さんの作品は、（多分）欠かさず読んでると思うんですけど
これには、かなり読み進むのが難しかった。

異空を旅するんですけど
イメージがわいて来ないんですよね。
で、現代に戻って来てしまう所もあったりして・・
脳内が切り替えられない・・・（のは、歳のせい？）

主人公が、女の子なのも面白いんだけど
なまぬるくって・・・
好きになれないんだよね。

それなりに面白かったです。

頑張って、頑張って読んだら
何となく、ちょっとだけ理解出来て。

世界は一面だけではなく
英雄は英雄の姿だけではない。

そう言う事なのかな？と。

最後は、この物語が続いて
紡がれて行って、まためぐり会えたらいいな・・
なんて思いますよね。
物語は完結してませんし。

大きく成長して、世界が揺らぐ時にまた物語が生まれそうです。

何だかご無沙汰してます。
すいません。

娘が嘔吐下痢症になったり
仕事が急に入ったり・・・
ばたついてます。

今日は無理矢理電車で買い物に行きながら、一冊読破。
（電車の中って本に集中しやすいんです・・・私）
その話は明日にでも。

ばたついていたら
銀行に入金するのをすっかり忘れていて
学校の授業料の引き落としに、間に合わない所でした。
危なかったー
（やけに財布にお金が残ってると思った）

6月は危険月です。
くわばらくわばら。

ではまた明日。

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