日常の小さな幸せ

Dec 13, 2005
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カテゴリ: 日々の出来事
電車での出会い



(7時から仕事の彼。冬場はかわいそうです。)



夫は、いつも同じ時間の、同じ車両の地下鉄に乗って会社に行きます。

そして、いつも同じオジサンの前に、立つそうです。

このオジサンは、いつも同じところに座って寝ています。

それは、座席の一番、端っこ。

そして、いつも夫が地下鉄に乗り込んでから、2つ先の駅で降りていくそうです。

だから、他の席が空いても、

夫は座らずに、このオジサンが降りるのを待ち、





昨日の朝も、夫はいつもと同じように、

このオジサンの前に立ったそうです。

で、いつものようにオジサンが、いつもの駅で降りるのを待ってました。

ところが、降りていきません。

…オジサン、熟睡中。

夫は、「すみません、つきましたよ!」と、

肩を突付いて、寝ているオジサンを起こしました。

オジサンは、急いで、降りて行ったそうです。



そして、今朝。

いつものように、夫が、地下鉄に乗り込みました。

いつも寝ているあのオジサンが、今日は起きていたそうです。



そして、オジサンは昨日のお礼を夫に伝え、

黒いシンプルなスケジュール帳をくれました。



誕生日パーティ の帰りに、スーパーで待ち合わせして帰宅する途中に、

彼はこの話を、私にしてくれました。

今朝、もらった黒い手帳を見せながら。



娘が部屋に自室にこもって、わけの判らないものを作ってきた時に見せる顔にそっくりです。( 秋のひまわり、チューリップ

似たもの親子?(笑)





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Last updated  Dec 14, 2005 06:56:16 AM
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