はじめとする設備機器など、時間の経過とともに劣化していきます。
外壁や屋根など直接風雨にさらされる場所では、どんなに小さなヒビでも
雨水が浸透してしまうと、内部の腐食を進めてしまいます。
屋根や外壁の傷みは、できるだけ細やかに日々の点検をしておくに越した
ことはありませんが、あわせて天井・内壁・床の日頃の手入れ、キッチンやトイレ、
浴室など水まわりの掃除・補修・蛇口の水漏れ修理など、常日頃からメンテナンス
を意識しておくだけで、高額な大規模補修の時期を伸ばすことができます。
上記で述べた日常的なメンテナンスは、できるだけ家主が手をかけてすべき
ことです。
たとえば、ふすまや網戸の貼り替え、トイレが詰まったときの修理、外壁の
ペンキ塗り直しや蛇口のパッキン交換など、趣味や日曜大工の感覚でできる
ものであれば、ホームセンターで材料や工具を買いそろえ、ご自身で行ったほうが
よいでしょう。
ただし、屋根や外壁の傷みをはじめ、シロアリ予防処理、ガス管の取り替えなど
素人ができない、または手を付けてはいけない工事もあるのです。
さらに、建てた当初の耐震性が維持できているか、または、現在の住まいが
耐震性能を満たしているか。
建物の構造躯体、基礎、土台、柱など、できれば数年ごとにプロの目で直接確認
してもらうほうが安心です。
大地震に備えるため。また、住まいの資産価値を維持するための定期点検を
受けて、これからどんなメンテナンスが必要になるのかをしっかり把握。
自分でできることはできるだけ自分で。プロにお願いしたほうが良いことは
プロにおまかせすることが、今後、どの地方で発生してもおかしくない大地震を
はじめ、住宅の資産価値を維持するために、とても重要なことなのです。
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