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2010.12.16
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カテゴリ: 戦争映画
パレンバン奇襲作戦.jpg


1963年に東映で公開された「パレンバン奇襲作戦」は
太平洋戦争が勃発した後の1942年に米軍侵略対策として
インドネシアの油田を占領した作戦を描いた戦争映画です。

日本軍・岸田中佐(佐藤慶)は米軍の空軍基地と
大油田を控えるパレンバン地区を陥落すべくマレー半島の
スンゲイバタニ基地に落下傘部隊を待機させていた。

米軍は部隊の攻撃を受け日本軍に占領された場合
最悪、油田を爆破し日本軍を不利にする計画も持っていた。
野尻中尉(江原真二郎)は落下傘部隊の降下を前に


本隊降下が3日後に決定したある日、
野尻中尉を始め武内軍曹(織本順吉)村越伍長(山本麟一)
堀江上等兵(潮健児)並河兵長(今井健二)と
戦前パレンバンの精油技師である砂見軍属(丹波哲郎)の
土地カンを頼りに輸送機で飛びたった。

スマトラ上空で敵の高射砲の一斉射撃を受けた6人は
落下傘でジャングルへ飛び降りた。

隊員は原地人の労働者に変装したが
オランダ兵に追跡され機銃攻撃を受けてしまい
村越伍長が最初の犠牲となった。

完全包囲された隊員たちは敵中の前進を続けるが


難攻不落の中、部隊は製油所に潜入に成功、
そこに製油所を見下ろす教会に辿り着いた。

そこにいたシスター(フランソワーズ・モレシャン)に
現在のパレンバンに詳しい技術者が誰かを聞き
砂見軍属は現地のナイトクラブに出かけた。


ケスラーを教会に連れてきて尋問するが
製油所のどこに爆破装置が仕掛けられているのかを語らなかった。

そこに待ち構えていた米軍に捕虜されてしまった。

しかし拷問を受ける部隊を救ったのは友軍機の大編隊だった。

突然の空襲の混乱の中で必死に爆破装置を探した。
ここでまた並河が戦死。

計画不成功か・・・

この映画は東宝の「ハワイ・マレー沖海戦」の続編を
東映がスパイ要素を織り込み描いた作風となっており
主演の丹波哲郎は実際、学徒出陣で戦場体験をしており
終戦後はGHQ通訳のアルバイトも経験していました。


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パレンバン奇襲作戦





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Last updated  2010.12.16 21:05:27
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