緑川ルリ子 | メタボの気まぐれ

現在、親子で楽しめる特撮「ウルトラマン」
「仮面ライダー」「戦隊シリーズ」は
ロングランに亘り愛され続けてきた。

そんな仮面ライダーの戦いを支援した女性たち
通称：ライダーガールズは現在まで続く
ライダーシリーズで欠かせない存在となっている。

そのライダーガールズ第１号が第1話「怪奇蜘蛛男」から
第13話「トカゲロンと怪人大軍団」に登場した
緑川ルリ子（真樹千恵子）である。

城北大学に通いながら立花藤兵衛
（小林昭二）の経営する喫茶店アミーゴで
アルバイトをしていた。

父・緑川がショッカー暗殺された際、
その場で居合わせた本郷猛（藤岡弘）を
殺害犯人と誤解していた。

第3話「怪人さそり男」でルリ子は
本郷への誤解が解けた時から協力者となり
パートナーとしてショッカーとの戦いに貢献した。

本郷に想いを寄せていた節があり
第13話「トカゲロンと怪人大軍団」を最後に

ヨーロッパに渡欧した。

その後、ルリ子の消息は劇中では描写されないが
プロデューサー平山亨が後年執筆した小説
「私の愛したキャラクターたち」では

オーストリアで本郷がルリ子の想いを振り切るべく

その一家にルリ子を託したとされている。

この緑川ルリ子を演じた真樹千恵子は
ライダーガールズとし強い印象を与えるが

第11話「吸血怪人ゲバコンドル」で
怪人をおびき寄せる為の偽装結婚のシーンで
生まれて初めてウエデイングドレスを着用した。

しかし怪人ゲバコンドルに追いかけられ
「若い女の子の夢をめちゃくちゃにしてくれて」
とコメントしている。

またルリ子の１クール降板の理由は
主役である仮面ライダー1号の藤岡弘が
怪我のため出演できなくなり
外国に行く設定にされた事で巻き添え降板になった。