無色透明

無色透明

2012.03.21
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カテゴリ: スピリチュアル
今日の屋久島は、青空が広がっている。

風が冷たい。
三寒四温が続いている。

昨日から「屋久島 光のガイド」が正式にスタート。
それに伴って、「今日の短歌」というのが始まった。
これは、ぴあのさんが選択してくれることになっている。
そのため、今日はどんな短歌になるのか事前にはわからない。

今朝、その短歌を見て少し感動した。

でも、すばらしかった。
その短歌とは・・・

『大空に 己が意識の ベース置き 流れ過ぎゆく 雲を眺める』

見守りの短歌。
大空ベースで、流れゆく雲を見守っている歌。
雲とは、現象世界であり、自分の表面意識でもある。
大空とは、深く大きな意識。

この短歌もTwitterのなかにあった。
Twitterには、たくさんのkimi短歌が入っている。
改めて読んで見ると、感動もの。
すばらしい宝の山。


すべてぴあのさんが管理している。
そのため、kimi短歌も客観的に読める。
なかなかすばらしい短歌がたくさんある。

これまでにどのくらいの短歌を作ったのか・・・
定かではない。

数千だろうか。

ここのところ太陽フレアーのせいか、何かが乱れている感じがする。
少なくとも自分自身は、電磁波に超弱くなっている。
これまではある程度パソコンを続けても、どうということもなかった。
しかし、最近はきつい。

特に頭がしびれる感じ。
どうしてだろう?
磁気の乱れ?
電磁波の変化?

体調の変化や精神の変化は、多くの人に起きている。
ここのところ、ネガティブが少し息を吹き返しているように見える。
しかし、実際はより奥のネガティブが出てきているのだろう。
それに振り回されている人もいる。

自我とは、固執。
自己限定。
そういう自分にこだわる。
自分の感性、自分の考え、自分の価値観・・・

そういう自分の意に添わないものには、反発する。
強烈な違和感を感じる。
それは、差別やいじめにつながる。
自分以外のものを否定し、排除しようとする。

狭い自分の了見にこだわる。
それは極めて限られたものであることに気づかない。
お山の大将。
自分が絶対。

それは、裸の王様に似ている。
人から言われないと気づかない。
自分では、自分が絶対正しいと思い込んでいる。
自分の感性や価値観がスタンダードと思って疑わない。

しかし、それは自分の経験に基づく狭い物差し。
自分の人生経験がすべて。
あるいは、人から聞いた知識。
マスコミの影響・・・

それらは、底が浅い。
深さがない。
それ故に、バラバラ。
そのため、お互いに衝突する。

住んでいるところによっても異なる。
気候も言語も風習も違う。
人種まで違うこともある。
多種多様。

そのすべての人が、自分なりの価値観や感性や考え方を持っている。
そして、自己主張する。
それは、違っていて当たり前。
同じということは、あり得ない。

それぞれ異なる自我が自己主張する時、世の中は混乱する。
それを力のある者が、力で押さえつける。
それが、これまでの社会。
今も多数決という力が猛威を振るっている。

自我とは、自己限定。
自分とは、思い込み。
それ以外に自分などはない。
枠をはめなければ、自分は存在しない。

もし記憶がなくなったら・・・
その途端、自分は消えてしまう。
つまり、自分とは記憶に他ならない。
あるいは、記憶をベースにした自己イメージ。

いずれにしても、記憶がなければ何も始まらない。
ということは、すべて過去ベースということ。
自分とは、過去からできている。
過去がなければ、自分もない。

赤ちゃんは、白紙。
親や周りの人が、盛んに名前を呼ぶ。
そのうちに名前を自分と思ってしまう。
自分の始まり。

「○○ちゃんは、歌が上手」
「○○ちゃんは、絵がうまい」
「○○ちゃんは、力持ち」
「○○ちゃんは、カッコイイ」

逆のことも言われる。
「○○ちゃんは、オンチ」
「○○ちゃんは、泣き虫」
「○○ちゃんは、物覚えが悪い」

子供のころから同じことを何度も言われ続けていると・・・
やがて、自分をそういう者だと思い込んでしまう。
それが、自己イメージ。
つまり、自分というもの。

自分とは、自己イメージ。
自分で思い込んでいるだけ。
自己限定こそが、自分。
それ以外に自分はない。

自己イメージだから、それは可変的。
褒められれば自慢できる自分となり、けなされればダメな自分となる。
しかし、一貫しているものがある。
それは・・・

良い自分であれ悪い自分であれ、自分にこだわる。
それが、すべての自我に共通していること。
自分、自分、自分・・・
何でも自分。

その自分の実態を理解しない限り、真の自由というものはない。
いくら精神世界の本を読んでも、ただの思い込み。
新しい自分のイメージに更新しただけ。
自分の本質を理解しない限り、自由に生きることはできない。

それは、自我に限らない。
魂もグループソウルも、すべて自己限定。
宇宙に存在するものは、すべて限定されたもの。
色の世界は、すべて限定の世界。

限定された個。
限定された色。
そういう自覚を持って生きることだろうか。
自分の限界を理解した上で生きることだろうか。

自分とは、自己限定。
無限のなかの一部。
夜空に浮かぶ星のようなもの。
星とは、宇宙空間のチリが集中固体化したもの。

星も、夜ごと変化している。
人も、日ごと変化している。
自分は、固定したものではない。
だから、そんなに固執することもない。

ゆるやかに。
しなやかに。
揺れ動く葦(あし)のように。
人は、考える葦と言うではないか・・・


『自分とは 自己限定に 他ならず 過去の記憶と 自己同一化』

『記憶との 自己同一化 外す時 自分は誰か 特定できず』

『自分とは ただのイメージ 思い込み 過去をベースに できた幻想』

『自分とは 自分がつくる 限定と 理解する時 自由生まれる』


これが日記を書き始めて2635日目の心境。






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Last updated  2012.03.21 12:36:05
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Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア @ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
ポプラ@ ヒマラヤグリーンDTマスター 私もこの水晶を毎日のように眺めてはぞく…
風の彷徨者@ Re:2716日目 - 運命の水晶 「その秘められた可能性を理解すること…」…
emi☆@ Re[1]:こんばんは^^(06/09) 光のkimiさん >emi☆さん >>100万アク…

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