猫と喰いものと創作同人の日々

   家に突然やってきて去っていった 白猫 さん
の反動で、今日はすごく静かです～。ダンナ
も私も黒猫クロさんもこの約一週間の騒動
でぐったりなのです。猫台風って奴ですね、これは。

   この出来事で色々分かりました。まずもう
家では仔猫は育てられないという事です。今
だと20年ぐらい生きる猫さんも増えています。
20年後まで責任はもう負える年でも体力でも
なさそうです。白猫さんも10年前に出会ってた
ら多分飼ってただろうなと思います。一日三回
から四回エサを上げて遊びまくるのは楽しい
事ではありますが、結構大変でした(-_-;)。
   白猫さんは脱走の名人で、一階へゴミを集めに
行ったらケージに入っている筈が洗面所で鉢合わ
せして悪びれもせずニャーと嬉しそうに鳴かれたり
（この時はおまいはハリー・フーディーニか！と
思わずツッコミました）、段々ケージが進化して
いってもかなり頑張って抜け出したりでいたちご
っこでした。フリーダムかつ傍若無人すぎる猫
さんで保護して3日目で既に大の字で寝てたりもして
一寸呆れました。家の黒猫クロさんは未だにこれ程
リラックスした格好では寝てません(-_-;)。
  他にも怒濤の勢いでシャンプーだ、病院通いだ
とあれこれやった御陰で一週間何か暇があまり
無かった様な気がします。特にダンナはケージ的
な物を作ったり運転手をしてくれたりで夜は休み
無しでした。かなり責任を感じていてプレッシャーが
凄そうでしたし。

  そして、黒猫クロさんはやっぱり一匹の方が
良いみたいです。寂しくないかな～、友達が
いた方がいいんじゃないかな～と悩んでま
したが、これで良く分かりました。
  クロさんは家の３階がメイン縄張り、２階は
私達と共通の縄張り、1階は別荘縄張りと認識
してる感じで、あまり行かないにしても1階が何
者かに占領されてるのはやはりかなりのストレス
らしく、一時期はスーパーサイヤ猫にでもなるん
ではないかしらんと思ってしまうぐらい怒り狂って
ました。餌の食べるのも減ったし、遊びたがらな
くもなりました。でもヘタレなので白猫さんのいる
ケージまで直接行ってフーッとするのは不可能
で途中まで行くけどすごすご戻るのが精一杯な
為、更にストレスが溜まったようです。これでは
クロさんの神経が保たんと里親を決めるのが
短期決戦となった次第なのです。

  それから、里親を捜す場合は多方面にアンテナ
を貼ること、画像は重要なアイテムになるという
事です。知り合いに声をかけ、張り紙を貼り、里親
サイトへ複数登録をしました。画像は獣医の先生
が撮ってくれた逸品を使用、その結果として多数
の里親希望を短期間でゲット、最短と言って良い
ぐらいの期間で送り出す事が出来ました。

   色々シミュレーションが出来た気がします。
それを役立てられるかは疑問ですけどね。   家は多分黒猫クロさんが最初で最後の
飼い猫となりそうです。