佐渡島三郎の株式日記

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2012年05月11日
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2012-05-11(金)

米景気について上期と下期の見方、考え方を揺さぶる材料がでてきていますね。

昨夜、シスコシステムの株価が -10%以上下げていてびっくり。

次の記事にその理由が書かれていうかと思われますが、米経済にとって

IT設備投資動向は最重要アイテムのひとつ。愕然としますね。注意しないといけないですね。

今、上げてる株も、いずれは失速しちゃうかもしれないしね。



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IT支出めぐるシスコの慎重な見通しでIT関連株が軒並み下落




10日のシスコ株終値は1.97ドル(10.49%)安の16.81ドル。前日に発表した1-3月期(第3四半期)決算はほぼ予想通りだったものの、今後については予想を下回る見通しを示した。

ジョン・チャンバース会長兼最高経営責任者(CEO)は顧客企業から聞いた話を交えながら「 IT支出が減少する」可能性を示唆、市場の回復は「非常に緩慢なペース」になるとの見方を示した。

この警告を受けて企業向けITサービス関連銘柄は軒並み下落した。同業のジュニパー・ネットワークス(Nasdaq:JNPR)の終値は5%安の18.07ドル。ストレージ(外部記憶装置)関連機器大手のネットアップ(Nasdaq:NTAP)は5.5%安の35.70ドル、EMC(NYSE:EMC)は5%安の26.14ドルでそれぞれ引けた。企業向けソフトウエアを手掛けるオラクル(Nasdaq:ORCL)、デル(Nasdaq:DELL)、VMウエア(NYSE:VMW)、セールスフォース・ドット・コム(NYSE:CRM)も売られた。 シスコはIT市場で支配的な立場にあるため、同社の業績や見通しはIT市場の先行指標と見なされている。今回の悲観的な見通しの背景には欧州および公共部門での予算緊縮の問題がある。チャンバースCEOはアナリストらに「欧州の財政危機に加えて顧客が支出に消極的になってきた」と指摘にした。

トペカ・キャピタル・マーケッツのアナリスト、ブライアン・ホワイト氏は投資家向けノートに「 シスコは昨日遅くに慎重な言い回しではあるが恐ろしい内容のメッセージを発したが、これは新たな危険信号を意味しているのか。08年の金融危機や最近の財政支出削減の際にも、同業他社に先駆けて需要減退の傾向を指摘していた」と書いている

シスコのコメントは提携先や同業他社の利益のみならず、公的部門や小売り業者や金融機関、もしくは欧州に大きく依存するIT企業の業績にも影響を与えるとみている。うち 公共部門向けの比率が高い企業としてデルを、欧州事業への依存度が高い企業としてヒューレット・パッカード(HP)(NYSE:HPQ)を挙げ た。

それでもシスコは再編を通じて体力を回復済みのため、厳しい時期を乗り越えることができるというのが大方の見方だ。ウェドブッシュのアナリスト、ロヒト・チョプラ氏は「シスコは幅広い製品をそろえているし、他社に先駆けて再編を実行してきた。これらの実績を考慮すればシスコには世界の消費低迷期を乗り切る力が十分にある」と評価し、同社株の投資判断を「アウトパフォーム」に据え置いた。

UBSのアナリスト、ニコス・テオドスポウロス氏の投資判断も引き続き「アウトパフォーム」のままだ。「下期にはファンダメンタルズ(基礎的条件)が改善してくる。ITサービス需要も企業支出も増加に転じる」とみている。




(僕)みなそう信じてNY相場上げていた。下期改善するという見方の根拠は何なのか?






配信日時:05/11 11:49








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最終更新日  2012年05月11日 13時53分08秒
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