無駄を把握して無くしていこう、という目的の家計簿だから、 どんぶり勘定家計簿をおすすめします。
袋わけなら、細かい事にこだわらず、その中のお金がなくならないように買い物をすればいいし、ノートなら大まかに残高を把握して予算オーバーしないようにすればいい。
もし予算をオーバーしてしまっても次はしないようにすればいい。
このくらいのどんぶりが理想です。
家計簿は細かいとつけるだけで達成感があり、満足してしまうので、できるだけ簡略化したどんぶりにすることをおすすめします。
予算のたて方や集計時期も 大まかに。
毎日、細かく残高を出す必要はありません。
それどころか毎日つけなくてもいいし、残高が合わなければ「その他」で計上して合わせてしまえばいい。
気軽に家計を把握しましょう。
貯蓄は 給料天引きが便利です。
給料が出たら、まず貯蓄の分を先に別口座に貯蓄してしまうのです。
お金はなければないで案外ある分しか使わなかったりします。逆にあればあるだけ使ってしまう。
天引きなら自動で無理なく貯蓄できて、後で「こんなに貯まった」と喜べるところも嬉しいです。
口座振替をじょうずに利用すると家計簿が楽になります。
光熱費は給料後、口座振替ようの口座に振り分けて入金してしまい、通帳を家計簿代わりにします。
残高は自動ででてくるし、毎月の金額も一目瞭然です。
また、支払いもれもなく、銀行のランクアップサービスも受けられるようになり、お得なところもあります。
つもり貯金も成果が目に見えて楽しいものです。
外食を一回やめて500円、エアコン消して50円、というように貯金箱に入れていき、「こんなにがんばった!」と達成感を味わうもよし、浮いたお金で好きなものを買うのもよし。
楽しんで節約、貯蓄が長続きのコツです。
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