suzukomamaの流れる毎日

suzukomamaの流れる毎日

2010/12/22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
はずみで始めたお仕事ですが、

新人も入り、わいわいと何とかやっています(^-^)

新しい仕事にも慣れてきて、試験勉強もしっかりやらなくては
いけない・・・中なのに、
ついつい、なかなかの重量感の本を読んでしまいました。
・・・リクエスト本が期限厳守で図書館から届いたのです。

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ナニカアル
桐野夏生



今この一瞬、抱き合っていれば、愛さえあれば、たとえ罠だったとしても構わない──。時代に翻弄された林芙美子の秘められた空白を炙り出す衝撃作!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
昭和十七年、南方へ命懸けの渡航、束の間の逢瀬、張りつく嫌疑、そして修羅の夜。波瀾の運命に逆らい、書くことに、愛することに必死で生きた一人の女を描き出す感動巨編の誕生。女は本当に罪深い。戦争に翻弄された作家・林芙美子の秘められた愛を、桐野夏生が渾身の筆で灸り出し、描き尽くした衝撃の長篇小説。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
桐野夏生(キリノナツオ)
1951年金沢市生れ。成蹊大学卒。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞する。98年『OUT』で日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

林芙美子さん、彼女の行き方・・・というか、生き様に
なんとなく興味があるのです。

この本を読み、いよいよ気になる女性の一人になりました。
魅力的です。



昨夜、なっちと一緒に

サンケイリビング社主催の
「ラブケーキプロジェクト応援イベント」です。

*ラブケーキプロジェクトとは?
ケーキ一切れ分のチャリティを世界の子供たちに・・・。
国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンが毎年クリスマス時期に行う

参加パティシエが、1ピース足りないホールケーキを作って販売、
収益の一部が食料支援プロジェクトに寄付されるというものです。


*ロボットのぞみ、さん
ロボット・アート
パントマイムの技術を使ったロボットのパフォーマンスを中心に 「生命」「喜怒哀楽」「癒し」「人」「植物」「自然」「動物」色々なテーマに沿った世界を持ち、壊れたロボットは表現しつづける。パントマイムを筆頭に、ジャグリング、ダンス、マジックなども取り入れている。

2007年9月に東京都ヘブンアーティスト免許を取得。
大道芸・TV・舞台・道・など色々な場所に出現する。
錆のついたロボットの悲しい仮面の中は謎につつまれている。
大道芸人「心を持ちたいロボットのぞみ」は日々進化を続ける。
★メディア出演★

【テレビ】
TBS「あらびき団」"動物・命"で出演
NHK「一期一会」大道芸人の現場
日本テレビ「誰も知らないなける歌」
テレビ東京「アニメ探検隊」


当日は、ロボットのぞみさんのショーの前に、
一般の(このために募集があった)子供たちによる
「世界の途上国の子供たちの日常を綴った絵本の朗読」が
行われました。

この子を救えるのは、わたしかもしれない
ワールド・ビジョン・ジャパン
小学館


この子を救えるのは、わた...

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
今、世界のどこかで貧困、紛争、エイズに苦しむ子どもたちがいる。人気絵本作家たちが願いを込めて描いた6つの真実。

【目次】(「BOOK」データベースより)
カリアヤン(カンボジア・14歳)―売春宿でからだを売りものにされた少女(荒井良二)/スティーブン(ウガンダ・13歳)―兵士として戦場に立たされた少年(立本倫子)/ベアトリス(ザンビア・7歳)―エイズで親を亡くし姉の赤ちゃんを育てることになった少女(木内達朗)/サラ(ヨルダン・12歳)―戦争によって故郷を追われた少年(相野谷由起)/アドゥ(アンゴラ・14歳)―地雷で片足を失った母を支える少年(長崎訓子)/アスマ(パキスタン・10歳)―家事や水汲みに追われなかなか学校に行けない少女(酒井駒子)


この本の中の話を、子供たちが読み進めます。
背景には、写真が映し出される。

知っているようでも、わからない世界がそこにはあります。


終わってから、のぞみさんのライブが始まりました。

のぞみさんのことはテレビ番組の番組宣伝でちらっとみたことが
あっただけで、実はほとんど知りませんでした。
ただ、「素敵な舞台を見せてくれそう。」という、
予想だけは出来ました。なので、とても楽しみにしていました。

のっけから「あれ、誰?」でした。
そこには元気な男の子がいました。

実は実は、私はのぞみさんのことを女の子だろうと思っていたのです。

あの仮面の下には、可愛らしい女の子の姿があるのだろう、と。

花を小道具として用い、花・・・生命に思いを寄せる物語を
紡ぐ、なんていうのは、
少女に近い女の子に違いない、と思っていたんです。

そして私はそういう感情を、とても好もしく思っていたんです。

見事に裏切られました。

のぞみくん、素敵です。

すごーく、真摯に頑張っているんだなー、と、
よく、わかります。
特に、観客への向き合い方が。


私は舞台が好きなので、割と出かけているほうだと思いますが、
観客席に座った顔を、一列一列丁寧に見ようとした
パフォーマーは初めてでした。
ちょっと驚きました。


パフォーマンスも、とても素晴らしかったです。
大道芸人としてはキャリアが短いかなーと思いますが、
感じさせないです。努力なのだろうと思います。


以前に、来日されたマルセル・マルソーの舞台を見に行きました。

マルセル・マルソー(Marcel Marceau、出生名 - Marcel Mangel、1923年3月22日 - 2007年9月22日)はフランスのパントマイム・アーティストである。この芸術形式における第一人者で、近代パントマイムでもっとも有名な人物のひとりである。「パントマイムの神様」「沈黙の詩人」と呼ばれた。

私は今でも「外套」という演目のラストが脳裏に焼きついています。
あの主人公の深い悲しみと絶望。

のぞみくんの舞台でもいつか感じられたらいいなあ、なんて
思い出しました。
楽しみにしています。



戦争を知らない世代の私たちですが、
戦争や貧困を子供たちに教えていかないといけないと思っています。


私がうんと子供の頃は、都内では時々、傷痍軍人(似非もあったということですが)の
方々がまだ見かけられました。
物乞いをされていました。

まだ、戦争を肌で感じることが出来たのでした。
それは「怖い」「恐ろしい」という感覚も伴っていました。

出来れば子供にはそんなことを実感はしてほしくない。

けれども、他人事とは思わないでほしい。


近況でした☆





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Last updated  2010/12/22 07:42:11 PM
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