ラッコの映画生活

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2009.04.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
PREMONITION
Mennan Yapo
96min(1:2.35)
(桜坂劇場 ホールCにて)


この映画、自分が見るような映画ではない、少なくとも予告編やチラシで配給会社が「売り」にしているような作品なら自分が見にいくような映画ではないと思ったのですが、その予告編を見て何かヒッカカりました。2~3のブログのレビューを見ても低評価だし、東京の映画館でも不人気で早々に上映を打ち切ったというし。サンドラ・ブロックのファンではないし、見に行こうか迷った日の那覇は土砂降りの雨。それでも見に行ったのは一種の勘。良い作品で儲けものでした。

予告編というのは映画の映像から作られているから、予告編製作者の意図とは別に、その作品の質のようなものを垣間見る、推定することが出来る。予告編というのはまあ一種の客引き誇大広告のようなものだから、その作品の実体を見抜こうとするのがボクの予告編の見方です。

映画は10年弱前の回想シーンに始まり、最後には半年後ぐらいを描いた短いエピローグがあるけれど、メインは2児の母親リンダの日曜から土曜の1週間が描かれる。最初は木曜日で、夫ジムは前日から1泊の出張で不在だけれど、2人の娘を小学校に送っていったり、家事とかの日常。ただ夫からの意味不明な留守電がちょっと気になる。すると玄関のチャイムが鳴って、ドアを開けると保安官がいた。保安官は彼女がリンダ・ハンソンだと確認すると、ご主人のジム・ハンソンは昨日交通事故で死んだと告げる。ところがその晩寝て翌朝目が覚めると階下には夫がいてテレビを観ている。そしてそのまた翌朝リンダが目を覚ますと夫は死んでいて、階下には親族・友人が喪服を着て集まっている。

実は日曜から土曜までの7日間がシャフルされ、リンダは順不同にそれを生きる。これは映画の話法ではなく、リンダの意識としての順だ。だから例えば2日目に階下に降りて行くとき彼女は夫は事故で死んだと思っているが、テレビを観ている夫というのは事故以前の日なのだ。

この謎解きサスペンス、あるいは一種の心理ホラーゆえに、曜日が順不同に混ぜこぜになっていることを捉えたのが、あるいはそれをこの映画の売りにしようとしたのが『シャッフル』という邦題だ。










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Last updated  2009.04.14 19:38:57
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