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On 2003.2.19, at 02:38 午後, wrote:
2003年02月19日
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パソコンが歩とおんどまっくらです.修理に出します.何を隠そう,これで2代目です.何か私の使い方が悪いのでしょうか?文がちゃんと入っているかも心配です.みんな,修理したら帰ってきますので,吐露敷くね.悲しい.そそっかしくて,ノート型のを落としてしまったためです.かえってきたら,よろしくおねがいいたします.真っ暗なので,此処でストップさせていただきます.修理できたら,間なさん,宜しくお願い致します.
2002年06月26日
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僕はカレーライス. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじん. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギ. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモ. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキン. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君の上にちょこんと乗って歌っているアマノジャクのグリーンピース. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君の上にちょこんと乗って歌っているアマノジャクのグリーンピースを横目で睨み付けている福神漬け. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君の上にちょこんと乗って歌っているアマノジャクのグリーンピースを横目で睨み付けている福神漬けを口に入れようとしたお姉さんの右手. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君の上にちょこんと乗って歌っているアマノジャクのグリーンピースを横目で睨み付けている福神漬けを口に入れようとしたお姉さんの右手に捕まれたスプーン. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君の上にちょこんと乗って歌っているアマノジャクのグリーンピースを横目で睨み付けている福神漬けを口に入れようとしたお姉さんの右手に捕まれたスプーンと内緒話をしている犬の桃ちゃん. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君の上にちょこんと乗って歌っているアマノジャクのグリーンピースを横目で睨み付けている福神漬けを口に入れようとしたお姉さんの右手に捕まれたスプーンと内緒話をしている犬の桃ちゃんの鼻の頭に住んでいる鼻孔ゲジゲジ. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君の上にちょこんと乗って歌っているアマノジャクのグリーンピースを横目で睨み付けている福神漬けを口に入れようとしたお姉さんの右手に捕まれたスプーンと内緒話をしている犬の桃ちゃんの鼻の頭に住んでいる鼻孔ゲジゲジの住みかである梅の木を眺めているケンタ君. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君の上にちょこんと乗って歌っているアマノジャクのグリーンピースを横目で睨み付けている福神漬けを口に入れようとしたお姉さんの右手に捕まれたスプーンと内緒話をしている犬の桃ちゃんの鼻の頭に住んでいる鼻孔ゲジゲジの住みかである梅の木を眺めているケンタ君の前で鼻くそをほじりながら漫画を読んでいるお父さんのワイシャツ. 僕はカレーライスの中に入ってはにかんでいるにんじんの友だちの弟が好きなタマネギに叩かれてでこぼこ頭になったジャガイモのそばでいびきをかいて眠っているチキンの周りにべったりくっついている恋多きルー君の上にちょこんと乗って歌っているアマノジャクのグリーンピースを横目で睨み付けている福神漬けを口に入れようとしたお姉さんの右手に捕まれたスプーンと内緒話をしている犬の桃ちゃんの鼻の頭に住んでいる鼻孔ゲジゲジの住みかである梅の木を眺めているケンタ君の前で鼻くそをほじりながら漫画を読んでいるお父さんのワイシャツにアイロンをかけようとしているお母さんの書いた今日の日記. ところで・・・・・・・・ ネタばれしてます~~? マザーグースと俊太郎ちゃんも好きなピグ.
2002年06月25日
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2002年 6月 25日 食べる,食べる. とにかく 食べ続けている. 夕方5時30分頃のことである. JRに乗り、ふと正面に座っている幼子に目をやる. 年の頃なら3,4歳の幼子が,がむしゃらに菓子パンを頬張っている. 彼は無言,無表情である. 隣を見ると中国映画ではないが,『綺麗なお母さん』. その綺麗さは「美しい」といったジャンルのものではない.限りなく,「キレイ」といった綺麗さを表す. お母さんはとてもおしゃれ. 首元にレースをあしらった少し卑猥な形のブラウス. 上には,シースルーを羽織っておられる. 耳元に,ひらひらとぶら下がっている. 我娘に似合いそうなピアス. 彼女は異様に目が大きく,鼻筋も通っている. 眉毛は綺麗に整えられて,髪の色と同じ金色が輝く. 程良く化粧も施された顔. その下には細く,人も羨むような長い首がこれ見よがしに 伸びている. 横には幼子のくたびれたTシャツ. シミまであちこちににぎやかだ. あまりにも食い込んだ半ズボン. 靴下は下がり,左右の長さが違うような錯覚を起こす. 子供の顔は能面のようで,陽気さに欠ける. あまりにてない親子. 特に,目元と鼻の形が違う. お父さんにだろうか? 人それぞれ事情というものがあるだろう. 深追いをしてはならない. お母さんのご趣味は読書と拝見する. 上から徐に視線を下にさげてゆくと,膝元には分厚い単行本. 膝の上のハードカバーが必要以上に重々しい. あれは『本の重み』たるタイトルだろうと,勝手に決めてかかる. 私も,お節介なやつだ. 本の栞<添え付けの紐>は本の前から1/4のところにはまりこんでいる. 新本か? 膝の上の本は,いくら目を凝らせてみても,添え付けの栞が本からはみ出されているか,あるいは折れ曲がっているかは,見えない位置にある. 残念である. そうこうしている間にも,幼子は2つ目の菓子パンを頬張る. 先ほどと同じく,チョコレートだ. 子供はぼろぼろとパンの粉を落としながら,口では無くほっぺたで食べている. <これが本当の頬張るか>などと 意味取り違えの馬鹿を考える. 暇なことだ. ふと母親を見ると,母親の手には携帯電話. 先ほどからプチプチ押してはいらつき,押してはいらだっておられる. どうやら,通じないらしい. 片手は大切そうなハードカバーの上に 添え付けられている. なかなか奥ゆかしい女性だ. 一方,幼子・・・・. 3番バッターはポテトチップス選手登場. 子供は無意識にビニール袋をまさぐり,慣れた手つきで取り出した. 初めのパンから,2番,3番バッターまでの間,親子の会話は一切交わされてはいない. 目も一切合わしてはいない. 物静かで道徳心に猛た親子だ. 私の時とは大違いである. 会話の切れた試しが無い. 親子ではなく,我が家は『子子子子』である. 電車の子供はすぐにポテトチップスは飽きてしまう. 母親はビニール袋にその菓子をしまう. 子供と母親の間に投げすててあったハードカバーの児童書を子供に渡す. 見れば『漫画 日本の歴史』. 何巻目かは定かではない. 子供は母親に渡されたその子には明らかに不釣り合いな漫画にほんの一目 視線を落として投げすてた. 母親は,携帯を諦め,自分のハードカバーを徐に取り上げる. 本を開き,栞とは明らかに違う真ん中あたりのページを開ける. その上に視線を泳がせていらっしゃる. まるでクラゲのような色っぽい視線. まさしく眼球と本の中間点に視線は浮かんでいる. 幼子が捨てた残骸,本. 泳いでいた目は子供の本の残骸の上に恐ろしい形相で凝視. そして,子供のぱんぱんにふくれあがったリュックの中から 何冊かのハードカバーを私たちに見せて下さる. 4冊くらいの中から1冊を選ぶ. 取り出されたハードカバーは『クリスマス キャロル』. 座席に投げすてられた本を,リュックにしまう. 6月に『クリスマス キャロル』か.なかなかパロデェーを心得た母親である. 内心,母親に拍手を送る. ハードカバーは子供の手に,無言で渡され,子供は鼻くそをほじくりながら,無言で受け取る. 姿勢は一段と,ずれたベッドカバーのごとく,情けない. 本は真ん中のあたりを開かれ,視線も濯がれない間に,座席に投げ捨てられた. 母親は一瞬,冷たい表情で,投げすてられた本を睨み付ける. そのドスの利いた睨み方は,尋常ではない. くわばらくわばら・・・ 母親はよほど読書がお好きらしくて,両手で重々しげに本を持ち,先ほどとは明らかに違うぺーじにほんの20秒ほども視線を泳がせ,丁寧に両手で閉じられた. 学ぶことは多い.『ニュートン』や『サライ』等で,あちこち飛びながら楽しむことは多い. これを次回は小説でやってみたい. 大いに価値有り. 充分な満足感が得られるかもしれない. そこには人知れぬ深い味わいが有るに違いない. 子供は無意識に袋に手を伸ばす. 4番バッター,3つ目の菓子パンの登場である. これも,チョコタイプ. この親子は菜食主義ならぬ,チョコ菓子パン食主義かも知れない. もしくは最近出来たのであろう新興宗教の教祖様のご伝達なのでは無いだろうか? またもや,脱線. いらぬ心配というものだ. 子はチョコパンで育つ!か. 私の指針の一つとして,付け加えよう. そして 幼子は, 無言無表情, 頬食いむしゃぐらいで パンの粉を辺り構わず 落とし続けるのであった. 本好きの親子はまるで有袋動物. 袋の中に,ハードカバーと菓子パンをいっぱい詰め込む. 有袋人間は夕刻に出没. 不釣り合いの本とチョコパンを持ってせっせと出歩く. 重たい袋と甘い袋を移動させながら,今日もチョコ菓子パンを頬張るのであろうか.
2002年06月24日
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こ ど も も す な る しりとりを, をとなも し りて と み り ん ・ と ・ て ・ す ・ る ・ な ・ り ・ ・ ・ ・ ・ リ モ コ ン ? ? あ ・ 終わっちゃった ! ! !
2002年06月23日
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久しぶりに 買い物に行く. 欲しいものが多くあったので,結構なお値段. レジぶくろ,三杯<三バイ>. 連日,夜の帰宅だったので,今日のように早く帰れた日に,まとめてかっておきたい. これぞ妻のつとめ. 女房の鏡. 「良妻賢母」と思いきや, 人は私のことを 「愚妻怒りんぼ」という. 今日は異様に烏賊が安い. 1パイ50円. 安すぎはしないか? なぜこんなに安い? 裏が有るんじゃない,裏が・・・ どうも素直さに欠ける. 新鮮とまではいかねども,腐ってなかろうか. まあ,最近は医学も進んでいることだし.. 生命に大きな打撃を及ぼすほどではなかろう. 訳の分からぬいいわけを一人ほざき,迷いに迷ったあげく・・ 今日は家族3人なのでとりあえず三バイ購入. ピグモン,正義と価格には弱し!か. 少し新鮮さからおさらばし始めている烏賊. 心なしか,どんより目つきのとした烏賊三バイが,口許を垂れ下げて,「買い上げ,ありがとうございま~~す.」と,人を食った顔つきを覗かせる. いかいかしい,イヤ, 忌々し烏賊め. しかしながら,烏賊は,『いかにも<烏賊は>ご主人様を私たち三バイは感謝致しております.』と,表面上取り繕った笑顔. これが本当の いかさまか・・・ 烏賊は烏賊以下でも以上でもないであろうに,明らかに,私の顔を見据えているのだ. ホモサピエンス,烏賊以下かいか? ピグモン,またもや 脳てん パピリバピリアムス. そういうと烏賊も軟体動物の一つ. ピグモンも精神的に同種といえよう. いつしか烏賊にかすかなる友情すら感じる. いかにせん 烏賊は友達. 友達か・・・ いい響きだ. いつの頃からか, 青春や友情という言葉は使わなくなったな. そういうと, 愛しの公房が『友達』ってのを書いていたっけ. 劇で見ると笑っていいともだが,恐ろしく怖い. こわい~コワイー恐怖の世界. 世にも奇妙なこわこわ! 自分がある日突然,当然の事として複数の他人に支配される. その事実を受け入れる自分も怖い. 一寸したサイコの世界である. それはある日突然病魔に犯され初め、いつしか病魔との闘いに諦めを感じ,肯定的に共存を決め込むそれと類似性を保つ. 烏賊三バイ150円 安さもさることながら, これだけお遊びした日には, 墨を吐かずに泡をふく. 烏賊,墨を極める・・か. 烏賊もさぞかし本望であろう. この場をお借りして 烏賊の冥福を祈る. 合掌 どんとはらい すこーんすこーんいかだんご
2002年06月22日
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点滴をされたことが有るだろうか? 私は○歳の時初めて点滴たるものに遭遇した. それは,長女の出産時に始まる. 初めての点滴は怖かった. 看護婦が針を刺す.「痛くありませんから.」 追々,指す前に言えよ,と内心彼女をしかる. か細いデリケートな私の血管ちゃんに一発で針は刺さる. ...ナイス~~・・・ 心なしか機嫌の良い私. それでも静脈の中に 空気は入らないだろうか 点滴は早すぎて,心臓に負担はかかるまいか等と取り越し苦労を背負う私.「1時間ほどかかりますから・・・・・」という看護婦の言葉に悲鳴を上げる. これから小1時間,点滴から目が離せやしない. 看護婦は点滴の速度を何度となく 調節. 早ければ心臓への負担が気になり, 遅ければ 時間が気になる. その頃合いが難しい. 早すぎると何を焦っているのかと疑問に思い, 遅すぎると体が怠い. 1時間予定の点滴ならば,55分で取り組みたい. その55分に意義がある. しかるに1時間予定の点滴は50分,そして60,65分であってはならないのである. 55分間意外は私の理念に反するテロ行為でさえあり得る. ? 点滴とは何か? これが点滴だ. 燃えろ,点滴. イヤ,あれは「青春」か. 小一時間は長く,馬鹿事を考えてしまうのも当然である. 点滴も40分を超えた頃から,私の神経のいらだちは加速を伴う. もし点滴が終わった時点で,看護婦が来てくれなければ,私は囚われの身. このまま,管で腕に繋がれたまま,余生を送らねばならないのか? 万が一看護婦が来るのが遅れた場合,血管に空気が入り込んで,気付いた時にはあの世といったことはなかろうか. そんなくだらない取り越し苦労にさいなまれながらも 刻一刻と経過をたどり,点滴は減りゆく. 無意識に点滴と反対の手が,ナースコールをまさぐる. な,な,ない. 焦る私. 私の右手はもはや一個の人格を持った生物と化する. エイリアン・・・ 手は速度をも増して,辺り構わず探しまくる. 私は知った. 右手には脳を持つことを. ナースコールは心なしか元気がない. とうとう右手に見つけられたボタンは,あきらめの表情を露骨にあらわす. 手は汗をかくほどにボタンを握りしめる. 目は点滴袋を凝視し,手は痛いほどにボタンに集中. 点滴の減り具合とボタンを押すタイミング. これが点滴の一番の難問である. それは早すぎても,遅すぎてもいけない. 物事は何にも増してバランスが大切たることを再度痛感する. 点滴袋に液が残っていて看護婦が早く来てくれた場合,液は無駄になるばかりでなく,効き目が薄れるのではないか. 液が管にさしかかったところでナースコールを押した場合,看護婦が気付かなかったり 他の仕事にとりくまれている最中ならば,この私はどうなると言うのだろうか? 右手はじとじとと汗ばんでくる. 親指と人指ゆびは今やナースコールの形にへこみを帯びてさえいる. 後3分位であろう. タイミングをはかれ, そして タイミングをねらえ. 全神経を味方に付けて そう, ベストを尽くせ! かすかに遠くから透き通るような声がする. その声は,徐々に力強さを帯びてくる.「ぴがもんさん, ぴぎもんさ~ん ぴぎめんさ~~~ん ぷぐもんさ~~~~~~ん.」 うん? 私は誰? ここはどこ?「ピグモンさん,点滴終わりました.暫く,ガーゼを押さえて置いてくださいね.」 うん? あんがと・・・・・ 私,寝てたのかしら... ふと見ると 看護婦さんの白衣から,狐のしっぽが出ていたようないないよな... 不思議な瞬間をかいま見たのである.
2002年06月20日
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どうしてなのか. 気が付くと,日記をすぐに数日分もためてしまう私. 心構えだけは誠実で,あくせく空いているところから埋めようとするのだが,未だ埋まらず. これではいけないと思い,『テーマ』を探してみても,今日の私にはしっくりと来ない. 焦っていないときには,このテーマで書きたいってことがしばしばなのに. わがままな,私. 夏になれば暑い,冬になれば寒いと負の方向に心揺れ動く自らをむち打ち,出来ることから始めよう. 心構えだけは優等生である. その実 イージーな方向に流れ,日記も書かずに,次々と人の日記や意見にうなずいたり 感激したり. そして小1時間はあっという間にすぎる. 書かなくちゃ 君に会いに 行かなくちゃ 君のために 行かなくちゃ 雨にぬれて~~~ ? 陽水やがな 外はほんとに小雨 うん? 少し晴れ間が見えてきたようだ. そして 鳥が恋人に恋いこがれるように 遠くでささやいている 晴れを待つ鳥か~~ ロマンチックや・・・ と思いきや, ほううほうほほほうー ほうほう ほほうー ほうほう ほほうー あのだみ声の鳩君が泣き出したからたまらない 情緒もくそもへったくれである. 雨やんで ほうほう ほほう 未だ やまずか 日記なんかくそくらえだってんだ べらぼうめえ~ かくして私は清水の舞台から身を投じる覚悟を決めて・・ 何日分かためていた日記に見切りを付けて この日記を書き込んでいる. ああああ・・・ すっきりした まるで 数日間の便秘が解消した気分 そのままやんか 等と得体のしれぬ独り言をつぶやいた だが.... 小心者の私は 19日の欄に20日の日記を書き込んでいる. 多少の罪悪感から逃れるために・・ 1日残して罪を逃れる...か. なんという ふざけた 「コセイ」やつだ こう言うのを世間一般に「セコイ」という. 私の名前は・・・・・・「セイコ」ではない. このようなばかなことばかり書いてると, 急に『栗』が食べたくなってきた. 季節はずれの栗か・・ いがぐりくりくり栗坊主 いがぐりくくった栗頭 くりくりくくられくそくらえ~~ 外はまた雨が降ってやがる. 大粒の雨. 鳥は 今は鳴いていない.
2002年06月19日
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月に2回,映画の日が有る. 勇みだって,2,3日前から 私は夫に宣告しておいた. そして・・ 6月18日 今朝の1コマをお送りする. それは私の開口にて始まった. 「火曜日は映画,行くよ.」 「・・・・・・・・・・.」 「マジェスティク,行くから.」 「行きたくない.あれ,アメリカ的だから.」 「グリーンマイルの次のだから,行くの.」 「・・・・・・・・・・.」 「浅間山荘もつきあったでしょう. たまには,私の行きたいのにも,つきあって.」 「・・・・・・・・・・. でも,あれ,まだ始まってないよ.」 ? <おいおい,それをはよ言えよ.>と,内心 彼をしかりつける. 念のため,インターネットで調べることにする. はは~~ん 彼のいったことは正しかったようだ. それとなく夫の顔を見流すと,あからさまな 得意顔. そして,彼はおもむろに右手で専門書をつかみ,左手にはまだかすかに湯気の上がるコーヒーを持って,書斎に逃げ込んだ. にがさへんで~~, 映画があかんかったら あじさいや! そして全神経を費やして,念力を送る私である.
2002年06月15日
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湿気のせいか 温度差が激しいせいか,ここのところ体が怠い. 更年期障害までには,まだまだ年数もありそう. 精神的に思い悩む程のことも 見あたらない. 思うように利かない体にむち打って,それでも何とか食事の用意だけはこなす. 最近パソコンに熱中していた私は,ここ1ヶ月程テレビもビデオも見ていない. かろうじて,月曜ドラマの「天国への階段」プラス アルファーだけは見ていた. 久しぶりに夕方からテレビを漠然と眺めることにする. たわいない番組. 「サッカー」や「東北の温泉特集」,「上沼云々たちの韓国特集」「笑天」といった別段これといったこともない たわいのない番組の面々. 無難な番組を無難に眺める. チャンネルは,めまぐるしく,脈絡無く,変わる. まるでチャンネルが心臓部で,テレビその物に意識が備わっているようだ. ・・チャンネルをあちこち変える. そしてそれはまた,自分自身の競争であるかのように. これではまるで親指体操である. 人間とは時として意味無きことに力を注ぐ動物である. それは,話し中の電話先に 次はかかるやもしれないという無意味な感覚にとらわれて,時間をおかずに意固地になってかけ続けるパラノイア的症状に近いものがあろう. 人間は無意識の意識の元で,番組を変える間にも 趣のある何者かに出会えるかのしれないと言う妄想の囚われの身と化するのである. 時間ばかり過ぎゆくと「中学生日記」の途中に出あった. この番組も,ここのところ1,2年は見ていない. 中学生を対象とするならば 内容的に考えて こんなに練り上げて作られた番組が道徳の時間に視聴されるのかと思うと,正直いって驚いた. 同時に感心さえした.『世にも奇妙な物語』に3ダッシュを付けたくらいには 面白い. それは不思議な余韻を残し,昔の私の義務教育の頃の道徳番組とは桁外れに違った世界を醸し出していたのである. いわば,中学生日記というNHKの道徳番組をベースに置きながらも,今時の中学生が見ても耐えうる内容に仕上げねばならない. 制作者の意図とジレンマがあからさまに見え隠れする. 見ている側も複雑きわまりない印象を持つ番組と言えるのではないか. よって,あらすじに奇抜さと斬新さは感じたものの,大人の番組としてとらえるならば,三流となってしまう. 何となく釈然としない中途半端な満足感. ああ・・・・ “NHKの大人による中学生のための番組” 「中学生日記」で良かった. こうして,無理矢理にも胸をなで下ろしたつもりに感情を移行させた私である.
2002年06月14日
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昨日のことである. ワールドカップも手伝ってか,JRはいつもになく少々込んでいた. お年寄りの立ち姿も目立つ. 若者は雑誌を読んでいるか 寝たふり. いつものことである. ここで若者にどうこう言おうというので無いことを付け加えておく. 目に元気そうに写っても,体がつらい場合もあろう. 私があきれ果てたというのは,立っている老人より少し若い ご年輩の非常識きわまりない『おばはん』<失礼,あまり非常識だったのでこの老人を以後もおばはんと呼ばせていただく失礼をお許しいただきたい.>のことである. ご年輩にもなろうものならば,人の痛みも分かってしかり,である. ところがそのおばはんは「向かい合わせ4人掛け」の「座席」に手荷物を起き,へらへらした顔であたりを見回している. 明らかに混み具合を確認して,優越感に浸っているご様子. 我が物顔である. 一通り周りを見渡し,その後手荷物の上に腕を『でえーーーん!!」と偉そうに置いたから堪らない. そのおばはんよりもひと一回りも上のご老人の付き添いの紳士が,「すみません,母を座らせていただけます?」と.柔らかくお願いされた. するとそのおばはんは,「はっつ!」と捨てぜりふ. もう一度 紳士を睨み付けてからね荷物をめんどうくさそうに足下に置いたから堪らない. その席は4人掛け. 荷物はそのおばはんの足下にでは無く,後の3人のばしょにデーーンと据えられた. すると,元々向かいに座っていたご老人が黙っては居ない.「奥さん,常識的に考えて 荷物,膝に置いたらどうでっか!」 おばはんも負けては居ない. 苦し紛れに出た言葉は,「私,足も腰も悪おすねん.」 すると向かいに座っていたご年輩の身なりのいい女性が,「荷物,お膝に置けへんのでしたら,席変わって通路にお荷物,置かれたらどうです?」と,たしなめられた. しかしそこはおばはん,負けては居ない.「私,足が悪いのでんねん.」 返す言葉が無ければ,「体」云々の一言で逃げの一手. 気の弱い私はそのおばはんに顔を合わせずに,『おいおい,足が悪けりゃ買い物も考えてから買えよ.』と,内心そのおばはんをしかる. 戦いは留まることを忘れ,周りのご老人がさも一致団結したかのように,一斉にそのおばはんを睨み始めた. おばはんもたまったものでは無い. もはや,おばはんには誰一人として,味方する物好きな人は居ないようである. おばはんも人の子. いくら鈍感なおばはんといえども,尋常で無い. 殺気だった自分に不利な空気を感じとり 観念したかのように,あまり人の出入りのない次の駅で・・・自称「足の悪い」おばはんは「元気な足取り!」で「寂しそう!」にお降りになった. 知能一致団結逆転勝ち. 残った車内のご老人たちの勝ち誇った満足げな空気が 辺り一面に広がっていた.ご老人たちに暗黙の了解で,仲間意識が生じていたのは言うまでもない. かくてお年寄りの熾烈な戦いに幕を閉じたのである. 居合わせた私たち中年層は非常に重々しい空気に,ご年輩の方々以上に...疲れ果てた時を過ごした. くわばらくわばら どんとはらい
2002年06月13日
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天王寺公園に行く. 温室できれいな植物を見つけたので,絵にする. うねるような暑さに耐えきれず,足早にそこを離れる. 夫と行きつけの中華料理店へと向かう. からからの喉と空きっ腹に染み渡る「老酒」. 昼間からの快い味わい. 旨い酒に旨き料理. 梅雨入りのうっとうしさをも和らげてくれさえする. ああ,これぞ生きる喜び. 2002/06/13 天王寺公園にて
2002年06月12日
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月一回,万葉集の講義に出席している. 教室はあえて言うまい. 古典には元々関心があったのだが,こと『万葉集』となると,少し後ずさりしてしまう. 内容的に,「完成されたものとは言い難い」,「退屈」・・・と思っていた. 確かにその感は無いとも言えなくはない. しかし,文法や時代的背景,東西の研究者の意見の食い違い等から読み合わせると,誠持って深き味わいがある. 講義も二年目ともなると身の入れ具合が変わってくるのが自分でも判る. まず,古本屋にて四冊の新古本を購入.『万葉集』<小学館>四冊まとめて壱万円也. かなりのお買い得感に一人ほくそ笑む. 講師は右利きのため,前から二列目,左から二番目の特等席を毎回独占. これは,完璧ガリ勉指定席だ.<笑> この講師,若くて美人にもかかわらず,声が太い. 今流行のトーンで話される. おまけに文学博士号まで持っておられる. 最近はこの肩書きも以前ほど威厳は無いが,博士は博士であるからして,やはり博士である. 少なくともお茶の水博士にダッシュが付く位には偉い. この博士,美人の上 ユーモアセンスに猛る本当の知識賢人である. <世の中,平等にあらず,か.> 万葉集は色恋の歌が多いが,そこのところをパロディー!もふまえた上でさらりと語られる. <どぎついことを?!>太い!低い声!で交わされるのである. 美人がこういう講義をするから面白い. これがもし武者小路実篤のような強面の男性ならば・・・・そのものズバリで何の面白みもくそもない. 女性の私でさえこれなのだから,男性においては言うまでも無かろう. 講義も山場を迎え,その箇所<?>にさしかかろうとする時 微動だにしないつもりでいらっしゃる講師のお口の際がほんのわずかではあるが,人間本来の心理的条件反射により動くのを私は見逃しはしない. 講師も所詮人の子,面白いものは面白い. それをどの程度まで表現していいものかが難しいところである. 文学博士としての立場もある.講師としての威厳も保たねばならない. いくら 人一倍太い声であろうが,女としての恥じらいも,一応見せておく方が得作では無いか? あまり内容に忠実に進めると自分のまじめさとは裏腹に,もしかして もしかしたらもしかしたりしてスケベだと思われはしまいか? 女はいくつになっても女心を内に秘めているものである. それがいくら声色低き30路の乙女であっても!である. かくして,そういった心の葛藤が彼女の心理状態を不安定にするべく一瞬が働くのに相違ない. 彼女は多分,大阪の○○私大で講師をされていると私は踏んでいる. もし仮に彼女が男性であり,国立大学勤務とするならば・・・万葉集においてどのように講義を進められるのであろうか. これは万葉集に始まったことではない. 古典全般の問題である. 昨今,セクハラにおいて『お上』より度々指導が厳しくされている中,授業の進め方一つで首がかかってくるということも,無きにしもあらずである.<ほんまかいな?> そうなると万葉集を講義するに当たり まず大切なことは,予習でも論文作成でもなく, 一・学生に好かれる. 二・ポーカーフェイスーの技を拾得する. 三・万葉集本来の色恋沙汰を避け,授業を無難にこなす となり兼ねないのでは無いか? これでは本来の万葉集における研究がおろそかにはなるまいか? こうなってくるとこと,万葉集及び古典における問題では済まされない. 今や,文学界へったくれの問題では済まされないのだ.<エライ大きい話でんなあ> 問題は深刻化を帯びてくる. 学者連中の胸の内に留まることなく,ことの重大さに気付くはずである. それは『明日の日本の問題』なのだ!<爆笑> このようなことが 一般人中年女の取り越し苦労であって欲しいと切に願う そんな思いを込めて,ここで筆を置くことにする. <びゃはははは..そんなオーバーな.> 日本文学研究に幸あれ! なんのこっちゃ?!
2002年06月11日
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はな『芙蓉』 散歩の途中にこんな『はな』を見つけました. 『芙蓉』の花です. 手持ちのカメラで撮ってみました. デジカメを使い始めたばかりで,右往左往しています. よろしければご指導のほど,宜しくお願い致します.
2002年06月10日
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おねむの桃ちゃん「ねむたいにゃ.」 緊張桃ちゃん「おかあしゃん,どこ?」 ごきげん桃ちゃん,「おかあしゃん.しゅき~.」 「桃たんは今日もごきげんです. さあ,なにしてあそぼかな?! お父たんはお仕事でいないし, お母たんはPCであそんでるし, つまんないから ねんねしょうっと!」
2002年06月09日
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わたくし 桃です. ヨロシクね! <画像有り> わたくしピグモンです 魔界のコンテスト
2002年06月05日
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みみずく みみずく みみうずく おみずで みみずく みみひやす みみずく のみみず みつからず みみずく みずから みまわした のみみずの みずの みずはどこ? みみずも みてきた みずはここ? てんから ことのは ふってきて「おまえの 美徳の なかにある こころの 身と苦の うちにある」 みみかな ずくずけ おかしいな みみずく おみずを いまだみず みみずく みたかお 3つとなく みんなに ずけずけ まだきけず みみずく じゅもんを 3つとなえ 「ままみみ むめむめ もりのなか おまえの こころの もりのなか」 みみずくに みみず みつかって みみずの みずまで のみほした みみずくの みずも みつかって みみみず すべてを のみほした のみほした のみほした のみほした みみずく みみずく みみうずく みみずく おみずで みみひやせん!
2002年06月04日
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最近又しても野菜値段急上昇. スーパーに行きてなかなか手も出ず右往左往の日々也. 野菜を持ち上げ冷や汗が油のごとく たらりたらり. 内股は無意味に風にさらされるトタンのごとく がくりがくり. 指先までもが悪寒に悩む猫のごとく ぶるりぶるり. 心臓への悪影響が懸念される野菜をコーナーへと戻す. 是ではいけないと自分に言い聞かせ,冷凍食品コーナーへと足を運ぶ. 悲しきかな,今日は4割引の日にあらずして直ちにその場を退散する. お買い得コーナーがどたま<失礼>頭をよぎる.「あそこへだけは行くまい,これぞ女の意地也.」と心で思えども体は別の人格を持ち合わせるべく足早に現地に向かう.「おう.これこれ.」 手にとりし大束のほうれん草,大束一塊り138円.その上,赤シールにて50円引き也. おもむろに周りに気を払いて平静なる顔を保ち,籠に入れる.この間,時間にして5秒. タンパク質源及び大豆製品は激安日に大量購入の為今日はほうれん草のみ買うこととす. 重き足どりに勇気を奮い立たせ,レジに並ぶ.前後の買い物客の視線,我が持ちし買い物籠のほうれん草に集中.知り合いいぬ事がせめてもの救いなり.前後の無礼な客を<内心>しかる. ほうれん草いたいたしくレジに通され,買い物袋と共に籠に放られる. ほうれん草に対して大き過ぎる袋がもの悲しさを強調する. 138円-50円+(138円ー50円)0,05=92円 財布より商品券を取り出しレジ係に差し出す. レジ係無表情を保ちて仕事を続ける. おつりとして908円受け取る. 少々得した気分にあいなりてほくそ笑みながら小銭をしまう. どっさりとした満足感. これぞ女の醍醐味. 2,3度財布を揺らし一層の幸福感を得る. 足早に家路に向かう. 得意げに娘に事実を告げる. 娘宣いく,「ばばや!!」 娘一言にて片付けたり. 母 内心呟く,「おばはんに 貴女もなるのよ!その内に・・」」 そして再度娘の顔をまじまじとなめまわすように見つめる. 娘横目にて母の顔を素通りす.
2002年06月03日
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昨日は映画の日.土曜ということも手伝って館内はかなりの人.「サウンド・オブ・サイレンス」を観た. 今回の映画は先月観た「およう」や「あさま山荘」の時のように年齢層の幅が狭くは無かった. 十代の若者から中年層,ご年輩に至る方々まで楽しんで居られた. 前宣伝では「全てのスリラーを越えたスリラー」と有ったのだが,私の数少なく?知る限りにおいてもそれほどまでとは思えない代物.もっと他にいい作品,多々あり. ストーリーも初めの20分程度で読め,まるで水戸黄門状態. 最後は善し悪しにかかわらず,アメリカらしく安心出来る終わり方と相成った. 途中で「静寂の???エクソシスト」ヤ「クレイマークレマー」の朝食シーンに類似したパロディーもどきに変わったりと,観客の方もそれなりの心構えのいる作品である.「これはスリラーなんだ」と何度か自分に言い聞かせる必要性に迫られるのである. 又,台詞の言い回しは「ビュティフルマインド」ほどの輝きやジョーク,掛け合いは無かった. しかし,節々に笑わせてくれるところは有った. ただしはなからスリラーとしてとらえておられ,笑って無い人々が多い故,くれぐれもひとりで無言且つ含み笑いされたし. さて,ここであらすじをあからさまにするという愚弄は控えたい. 主役の少女役,ブリタニー・マーフィーの演技とメイクは見応えがあった.視線,首の傾け具合,体のふるわせ方とどれをとっても私を満足させるに値するものであった. 彼女においては先月に観た「ビューティフルマインド」の主役よりも真に迫った演技力と言っていいだろう.ただ悲しきかな,あらすじその物においては,後者の方が映画作品として内容深く,且つ楽しめるものであったのには間違いない. マイケル.ダグラスはわたしの好きな俳優のひとりであるが,今回においては精神科医に見えにくい表情も見え隠れしたようだ.まことに惜しい. それを隠すかのごとく比較すべく教授付け精神科医を描く. 彼は恰幅がよく<要するに少し太め>学内の女子学生と関係を持ち,研究や臨床もそこそこに自分の安泰な地位にどっぷりと浸かり満足している人物. 今の大学事情の描き方が実にうまいのである. 付け加えるならば,この映画に太めの人物は彼以外には出てこない. 主役の少女,精神科医の妻や愛娘等ほとんどの人物が神経の鋭そうな知性的に見える女性軍ばかりで固められている. ここにも監督で有るゲイリー・フレンダーのスリラーに対する思い入れと僅かな自信のなさが伺えて面白い. さて,総合点を付けるとするならば今回の「サウンド・オブ・サイレンス」は, あらすじ・・・・・・・・45点 登場人物の設定・・・・・77点 美術効果・・・・・・・・68点 音響・・・・・・・・・・65点 マイケル.ダグラス度・・70点 起承転結の結部分・・・・30点 お楽しめ度・・・・・・・68点 総合点・・・・・・・・・72点 <各平均にあらず> といったところだろうか. ただしこれはあくまでもわたしの独断と偏見による評価で有ることを付け加えておきたい.
2002年06月02日
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皆さまにお伝えすることが有ります. この度,かねてより第一志望校の「ザ*低能大学」に合格いたしました. 今日正式なる合格通知が手元に届いた次第で有ります. これもひとえに皆様方の暖かいまなざしと自分の人並みならぬ努力?,小声で言うならばここだけの話ではございますが ぽこぺん教授への賄賂,袖の下,そして得意の流し目?が今回の入学の道へとあいなったように思われます. そして一番の大きな理由は,私今年度よりモグリいや正規の手続きを踏んでない聴講生を致して居りましたの. 大学は今 変動期のまっただ中.学生減少は深刻きわまりなし.大学と大学合併における連日の教授会及び打ち合わせ.少しでも授業料をモグリイヤ失礼,名簿に載ってない聴講生から搾り取れるだけ搾りとろうという魂胆,イヤ失礼大学の方針が働いたのでしょう. 私にとってはこれらラッキーな方向に進みました. さ~くら,さ・い・た・ら へんにゅう~せい~~「今は猛暑か?」いや「今はもう初夏!」<さぶううう> 父上,母上やりました. 墓場の影で見守りし父上, 特待生になれるよう予備校に掛け合ったくれた母君, お二方の愛が身にしみる思いです. 朝,単語帳にのめり込み,トイレを変わらなかったにもかかわらず,顔色一つ変えなかった息子よ,有難う. 受験生の娘の机を占領し,仕方なしに縁側の月明かりで勉強した努力家のかわいいかわいい娘よ,お先に大学にまいります.恨みっこ無し,いくら親子といえども時の流れに逆らうことは出来ないの.これが世の常,人の常.悔しければその悔しさをバネにして頑張るんだ!娘よ! 何が嬉しいかって? これで学割が利く. コンパもで放題,ばんざ~~い! いっぱいいっぱい研究ごっこするんだも~~ん. そいでもって家庭教師もするし,バイトちょっぴりするんだもん! ダーリン,入学金と前期月謝お願いね! 1コマ目から真面目に出席するか~~ら,ね!お願~い. そんでもってボス,イヤ教授にこねくって阿呆道を極めるから,お願いね! 本名 阿呆道一路
2002年05月31日
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『 醇醇醇醇 醇醇醇 又又醇醇 又醇醇 』 なんのこっちゃ? ついでに川柳なぞ一句 酒だぬき 銚子片手に書をめくる <醇だぬき> 分かるもんかえ わかるもんかよ <字余り 意地悪だぬき> わかるわえ わかるやよ~~ <字余り 女酒だぬき> 今夜は酒を飲みのみ, 醇な人間の心意気で 「徒然草」を読んで遊んでいます. 読み出すと面白いが, 読んだ尻から忘れていくわ・た・し・・ これが伊勢物語なら酒の肴にちょうどいい. ?????<爆笑> 醇<純>な私を一層酔わっせてくれようものを・・ ここで一句 酒飲んで はらほらははは は・ひ・ふ・へ・ほ・・ <笑いじょうごの句> へらへら へへら へへら へら <詠み人知らず> 徒然草及び釣り釣り草のおぎもさんに! そして 今宵 楽しんでいる私にも 乾杯!!
2002年05月28日
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ノンペンたらりピーーぁノンペンたらりピーーぁ 我が愛しの ノンペンたらりピーーぁ どこへいこうとするのか 最愛なる ノンペンたらりピーーぁ 戻っておいで ノンペンたらりピーーぁ シャンパン片手に踊り明かそう ノンペンたらりピーーぁノンペンたらりピーーぁ 我が愛しの ノンペンたらりピーーぁ 我が心の友 ノンペンたらりピーーぁ <????????? 何のことはない うちの猫のピグちゃんが散歩から帰ってこない 心配になった私の心の内の叫びでした・・・ ノンペンたらりピーーぁ は, 「ノンタン」のイメージ > ノンタン=子どものおなじみ絵本のキャラクター
2002年05月27日
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5時起床 鳥のさえずり カラスのおしゃべり 新聞に目を通す 朝食をいただく 娘は模擬試験 いってらっしゃい・・ 晴天 布団を干す 皿洗い,洗濯,掃除・・ 一定のネオ家事をこなす 夫と犬の桃ちゃん,私の三人で散歩 小一時間 快い疲労感 散歩コースは花で満開 池の周りはバスつりの人でいっぱい 散歩には少し強すぎる日差し 桃ちゃんの足を洗う 猫のピグモンのお食事 水をいっぱい飲む 背すじをのばす 息子を起こす 中間テスト残り二日 息子の食事 息子との団らん 夫の参加 三人でコーヒー・・ 息子二階へ上がる 夫書斎に引き上げる 私リビングで一息つく 新聞をもう一度広げる お隣の芝を刈る機械音 お向かいの垣根の剪定音 二階から息子のギター 鳥の会議 飛びながらのカラスの声 そして今,11時 さてと・・・・・・ 雑草抜いて剪定をして・・・ 今日は絶好の庭遊び日和
2002年05月26日
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洗濯物を干す. 裏庭の緑は一面に広がる. 犬の桃ちゃんは庭が大好き 小型犬の彼女はちょこちょこ動く 苔はだいぶやられちゃったけど・・・ 蕗やシダも青々としている. 茗荷も勢いづいて背をのばしている. 初春に天ぷらにしていただいた蕗のとうは ほろ苦くて格別おいしかった 今年は梅の期間も短かった. 椿は見事なまでに満開. 先頃 しゃがも終わり小手毬も終わりを告げ つつじにも別れを告げた. 今はさつきドクダミの花が満開である. 花を咲かせてはしまったが.... 昨夕庭に下りてドクダミを摘む ドクダミ特有の臭いが辺りに広がる. 花とつぼみをはずして天ぷらにしていただく. 別段どうこうしたという物ではないが ちょっとした幸せな味が お口に広がる そして 今日も 洗濯物を干す 今日も緑が きれい..
2002年05月23日
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どういう訳か結構観る機会の多い『狂言』. ぶっつけ本番に観ても良し. 日本古典文学全集の『狂言集』で後から思い出しても良し. とにかくイージーな方向に流れる私には歌舞伎と狂言はおあつらえ向きだ. 狂言はたいへんご立派といえるほどのものではない. 古典文学と同じでとにかく色恋を取り上げられたものも多い. 数年前,やたら女性の多い狂会場に居合わせたことがある. 私の好きな千之丞さんも演じられていた. 彼は女性が多いことに明らかに気を良くしておいでのご様子. 二つの演目が終わった頃にこにこ顔の千之丞さんは,厳かにこう述べられた.「これはあまり舞台でするものでは無いのが・・・・・.」神妙な面で,「是非皆さんに覚えて帰っていただきたいと・・・・・.」 それは,なんと『起きあがりこぼし』だった. ?????? 直感的にどぎつい内容のものと悟る.<いいんかな,こんなのやっちゃったりなんかして..>と内心彼をしかりながらも・・・・ほくそ笑む自分に気づく. ああぁ... 知らないからね..と思いつつ彼の顔を恥ずかしげに観る私. 京に京に流行あーるうっ 起きあがり小坊師やあよっと ............ ............ってな調子. みんなはかなり乗っている様子. その内千之丞さん,舞台まで下りてこられて,「皆さんもご一緒に..」と申される. 会場は女性の声の嵐. 何のためらいもなく,なんの屈辱も感じずして大声で機嫌良くコーラス. その声は澄みきっていて何の疑いも持っていないようだった・ 意味承知の上ならば,女性の感性も捨てたものでは無い. 私は彼よりも客席に重きを置いて観察に徹することにした. こんなブラックユーモアは本の世界以外でそう体験出来るものでは無い,と判断したのである. 彼は勢いついてその内手拍子まで加えられた.『オオー,マイガアット!』 千之丞さんは多くの女性を従えて大きな声で歌われていた. 女性達は無邪気に千之丞さんの手の平で転がされている.「合点か?合点だ.合点合点,合点だ!」そしてその繰り返し. ・・・・・・・・・・・ いい経験をさせていただいたことに今も尚感謝の念で一杯. それ以来千之丞さんの度を超した<?>ジョークの虜になっている. だが,それ以来彼のジョークは体験していない. 演目の選び方にもお人柄が出て楽しい. あのユーモアをもう一度!で有る. かくして私は狂言において,別の楽しみ方を知った. 狂言師も所詮人の子. 千之丞さんに 感謝!
2002年05月22日
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映画に行く. 今月はいつもになくこれで三本目. 劇場にこんなに多く足を運んだのは久しぶり. 今日も千円で観賞出来たのでラッキー. 今日は年上の友人の意向をくんで『浅間山荘』を観る. 開場にはいると人数は二十人に満たないというのに,鋭い視線に息苦しさを覚える. 早く入場したにもかかわらず私たちより後に入って来る人はいない. 気合いと意気込みが明らかに違う. 気の弱い<?>私は心なしか不安. 控えめに観客のメンバーを確認した. 明らかにご年輩のちょっと手前の人々. いわゆる団塊の世代ってやつ,失礼,そういった方々だ. 鋭い視線は友人にでなくわたしに一点集中. 私が美しいからか?美人は辛い?? しかし... 瞬間に違うことを悟る. 参った. 明らかに,場違いである.「何,若造が.わかるんかい?」という火花が突き刺さる. そのくせ身なりのしっかりしたいわゆるもとエリートらしき人が多い.「礼儀も知らんのか,礼儀も.」と,無礼な人々を<内心>しかる. 私のように三無主義時代の人間にとってこの熱いまなざしは耐え難い. あの事件はかわいい小学低学年だった. まだおにごっこしているかわいいかわいいお嬢ちゃんだったのである. ニュースに釘付けにはなっていたもののノーテンキだった私は, 「”永田洋子”と書いて”ようこ”と読まずに”ひろこ”読むんかーー.」とか, 「ちょっとヘンな方行ってるンちゃうん.」と思い,犠牲者のこと等も考えていた. たぶん,かっぱえびせんか何かを食べながら・・. この映画は私たちの世代にとっては娯楽として楽しめるものだ. しかし十余年も時が違うと当たり前のことだが別の意味を持ってくる. ここではあえて多くを語らぬことにする. ウン,それが賢明. 語らぬがいい・・ 人それぞれ大いに意見を持つべし. 楽しければいいじゃああ ありませんかあーー.と思う私. 私にはこの映画は言葉のやりとり等しゃれたものがありそこそこ楽しめるものであった. しかし団塊の世代以上の人たちは明らかに何か不満の色を隠せない様子.映画が終わってからも人々の表情はよりいっそう硬いもので有った. 立松氏は違う方面から描かれた作品もあるが..やはり私は 楽しければいいじゃああ あーりませんかああーー.なのである. 教訓その? 場違いな映画は足を踏み入れぬがよろし.<おまけ> 余談ですが... 映画が始まる前 隣で ポップコーンでは無く柿の種を食べている人がいた. うまそうな音. 次の映画には是非柿の種をバックに忍ばせたい. あの臭いは罪である.
2002年05月21日
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夕刻 夫と散歩. なじみの魚屋に立ち寄る. いきのいい魚を物色. 魚屋は鱧を勧める. 今日は冷酒とひとりほくそ笑む. とりあえず鱧のおとしを注文. この季節の鱧は好みの一つである. 五月. ○○人は鱧と鯖寿司に目が無い. 先日南座の帰り,錦<市場>に立ち寄る. 引きつけられるように”鱧のやいたん”を買い求める. 大きくてたいへんにぶあつくやわらかてうまい. 少ししょうゆをかけた白焼きの状態. ウナギのたれの少し甘みを抑えたたれをかけていただく. 鱧はもともと庶民のおかずだった. 昔手頃な食べものとして親しまれてきたものも,今は出世して中級高級品にのし上がった食材の何と多いことよ. この京言葉の一つ,”やいたん””炊いたん”にはこだわりがある. 決して”焼き物”で有り”炊き合わせ”で有ってはならない. ”たん”という二文字が料理にうまさを加える呪文と化す. 学生時代出来る限り標準語を良しとした. 今は方言とひらがなを大切に思う. 中年となった今,どうも若かりし頃の思考回路とは異なるようである. 隣の夫は何を買おうかと迷っている. おこぜに睨まれ少し大振りのもの二匹買い求める. 北海道産らしい. 煮付けるも良し,唐揚げも良し. 結婚前二人でよく行った料亭○○のおこぜを思い起こす. あそこのおかみは今どうしてるのだろうか・・ くだらないことに頭をもたげ,その一秒後には夕食の準備の輪郭を描く. 唐揚げはあぶら?リットルは要りそうなので煮付けることにする. 味付けは自分の舌加減. こればかりはいくら足掻いても仕方がない. 実力分の味付け. そこそこにうまい. 夫の方が料理が上. 男性は料理づくりが向いている. 夫は”お料理”を作り,女房は”おかず”を作る. 女性にはこだわりが無い. こだわっていては家計に響く. ちょっと間延びしたおこぜを持ち上げる.「おお,この顔この顔.」 小学五年時に好きだった武者小路実篤を思い出す. ...失礼.. 腹はあらかじめ魚屋に処理してもらう. やっかいだと踏んだ私の感は的中. おこぜは背中から切り口を入れ腹が出されていた. 墨絵でも描いてからと考えていた夢,無惨にも破れる. 夕食時に待望のおこぜを厳かにいただく. ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 味付けは自分としては完璧. しかし... 何かが違う,何かいただけない. 淡泊な白身. 味もかって食したものとさほど変わらない. さあ,食えといわんばかりの面もおこぜそのもの. 何かしら食感が, ....違う. 身の引き締まり方がなんだか怪しい. 食後早速広辞苑で調べてみる. 虎魚<おこぜ> 1,オニオコゼ科および近縁の数種の硬骨魚の総称. 2,・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この1の”数種” 数種とは何ぞや? 私は数種の内のどれをこんなに期待して食べたというのか. おこぜにもぴんからきりまで格付けがあるというのか. 道理で魚屋は造りなど他のものを勧めていた訳で有る. 教訓その? 魚屋の忠告には耳を傾けるがよろしい.
2002年05月19日
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屋久島には六度行ったことがある. 下の子が小学校低学年まで. 一度行くと二週間くらいはのんびりと過ごした. 海で遊ぶのは小さな子には絶好. ところが二人の小さな子をつれての屋久島縦断. これは大変だった. 今考えると無謀だったと反省している. 高塚小屋や縄文杉まではラクチン. しかしその後がいけない. まして縦断中に台風が来ようものならたまったものではない. その年は予想に反して台風が次々とやって来た. 一本が反れてくれるだろう. たかをくくったのがいけなかった. 投げ石平でテントを張った夕刻,急に雲行きが怪しくなってきた. 鹿児島大の登山部の気の良い連中がばたばたし始める. 「危ないですよ!雷!」 忠告に従いテントを畳む. 学生の姿はすでにない. 子ども連れの私たちはことが思うように運ばない. 甘かった. 後悔すでに遅し. 四人は真っ暗な雨の険しい道を出来る限り歩き続ける. 大声で話す. 笑っては子どもを,自分を励まし続けた. 内心の不安は満潮を迎える. 道を誤っては大変. 足を痛めても大変. 新美南吉では無いが岩屋を探した. 適当な穴場を見つけた頃私たちの体はすっかり冷えきっていた. 岩屋にいても雨,雨. 横雨が突き刺さる. 斜め風が寒い. 寝袋もびっしょり. 岩屋はあまり深く無い. 雷の落ちる様子が見える. もし投げ石平に居続けていればと思うと何年もたった今でも身の毛がよだつ. 付け加えるならばここの場所は木も何もなく岩がごろごろと有るのみ. まな板の鯉,雷にとっては絶好のチャンス到来!である. 雷が落ちるとひとたまりも無い. 程良いレアステーキではすまされない. 夜が明けてとりあえず小屋に向かう. 親子共に疲労感がひどい. 小屋で休養をとる. 小屋に集まる人々も神経を高ぶらせている. 感情の摩擦があちこちで見受けられる. 皆がそれほどまでに疲れ切っていた. 二日の誤算. ...... 雨上がりの花山歩道は美しい. 原生林の魅力を十分に堪能する. 屋久島はこの時ばかりは私たちだけのもの. だが... 雨上がりの花山歩道は幼い子にとっては恐怖そのもの. ヒル. ヒルが服の隙間を這って,腹や胸の血を吸う. 子は泣き出す. 峠道は恐ろしく狭い. 子は騒ぎ,暴れる. 谷底は深い. 峠のヒルは幼子には危険すぎる. 親はいかにも冷静を装い,子を落ちつかす. <本当はこちらが泣きたい> ...... 原生林は行く道を誤りやすい. 夫は精神,体力の限界とみえ谷の方に進もうとする. あまりにも急な道. 荷物を担いで下りることは不可能. 何かがおかしい. 私は夫の後に続かずその場に立ちつくす. 直感と冷静な判断により獣道を見つける. 実際はそれが正規のルート. 屋久島は迷いやすい. 夫は大きなザックを放り投げては下へ下へと下り続けている. <・・・・・・・・・> 私の腹立ちは限界,言葉にならなかった. 大声で夫を呼び返す. 彼の顔は恐怖感で硬直していた. 四人は言葉少なく下山の道をたどった. 今のように携帯の無い時代. 途中,私達を抜かすグループに二日遅れの伝言を頼む. 宿の従業員は連日三日迎えに来てくれたようだ. 捜索隊は必要なかったものの皆に迷惑をかけた縦断. 何より幼い我が子を巻きぞいにしての危険きわまりない無謀な計画. この年から後私たちは屋久島には行っていない. もうかれこれ八年ほどになる. 私たちの第二のふるさとと勝手に決めつけ毎年行ってた屋久島の一年に二週間の生活に終止符を打つ. ...... 最近になりまた屋久島のムシがむくむくとわき起こる. このムシはたちが悪い. 行きたいと思うほどにストレスがたまる. 子どもは苦い経験のため乗り気ではない. 知らない土地を見たいという. 子どもも少し成長した今... もし可能なら屋久島の山と京都の地を行ったり来たり. のんびり遊んで暮らしたい.
2002年05月17日
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先日イランで仏像云々の記事に酔いしれていた矢先. イラン曰く アフガニスタンからの密輸品でした..は無い! 朝日新聞はK大名誉教授のH氏<実名入り>が現地で確認したとしていた. しかし実際に確認したのは国立考古博物館,仏像確認はたったの二回,時間にして三時間. 院生の実習じゃないっていうの,全く・・. 詳しくは分からないが現場での出土状況や土の分析なんかするんでしょう,普通. H氏曰く, イラン国立考古博物館から...聞き, 文化遺産庁幹部........とりあげられた. 現場は見ていないが.......... ..........イランの独自性と判断した. <だとさ> さあて真実はいかに. どちらにせロマンに酔いしれた私はどうなるの. 二日前調子よく日記まで書いた自分が情けない. 映画に行く. 時間があるのでJR<普通>に乗る. 前の席には五十半ばの少し生活に疲れを感じさせる女性. しかし,周りを圧倒させるほどの集中力と熱気. 手にしっかりと携帯を握りしめ,ミスをする度に驚くほど形相を変える. 両手で握りしめられた電話は窮屈そうに一字毎に音を立てる. ピピピピ..という単純音だからよけい神経を逆撫でる. 明らかに隣に座る同年齢の女性は迷惑顔. ピピピの女性は周りの空気を感じ取る余裕は無い. 今や四人に一人持っている携帯を誇らしげに同車両に乗り合わせた私たちに披露してくれている. 有りがたいことだ. この退屈きわまりない時間を充分に満たしてくれる. 私は失礼がないように目を伏せ,いかにも自然であるかのように外の景色に目を移した.
2002年05月16日
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俳画,奥様方のお遊び教室. 竹に蝸牛を描く. 好みの題材ではない. 俳画を始め,早二年. 指導者の絵をまね,俳句を写し,少しの工夫もしよう物なら,お目玉を食らう. 青墨の美しさを表現したくとも,指導者が茶墨愛好者ならばどんな絵を描く時も従わなければならない. 茶墨オンリーである. 釈然としない. もともと俳画という物はそんなに難しい物ではない. 俳句の挿絵である. 近年になって俳画教室ばやりで生徒も集まる物だから,指導者も金儲けに走る. 経済が成り立っているのだからとやかくは言うまい. ただ,指導者の技術と指導力に問題がある. 中身が無いから,出し惜しむ. デッサン力もかなり劣る. 表現力の無さをデフォルメと勘違いし, そのくせご本人が分かりもしない俳美を強調する. 類語辞典と季語帳を引きまくった苦し紛れの俳句. 暇を持ち合わせた奥様方に写させて悦に浸る. 俳画は今や家元制度に近い. 油絵や日本画ならこうはいかない. いろいろなしがらみは有るとは言え○○展の名誉会員等,一応の目安がある. ある程度のデッサン力は身につけた上で指導にあたられていることが多い. 俳画の中でも墨の美しさを表現している会もある. 名は『柳美会』 青墨が美しく表現されている. 二年前何気なく寄った天○寺の”墨屋”で本を見つける. この出会いが無ければ俳画に親しむことも無かったか. 衝動と直感力でその本と俳画の用具一式買い求める. 紙,墨,筆と何種類も買うと結構なお値段. 岩彩も質のいい物を求める. だが... 俳画教室で絵を描こうとしても・・・ 俳画は基本的に指導者の”写し絵”の域を超えない. もし本格的に俳画をやりたいなら自分で描き公募展に出品する方法を勧める.
2002年05月15日
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別にたいしたことは無い. 今日主人は休み.昨日母の日<妻の日>ということもあって久々にデート. 天○寺で各自串カツと生ビール三杯をあおる. 後先を考えずごくごくひっかけたから後がいけない.頭部の神経が騒ぎ立てている.・・・・・・・・頭が痛い. 夫は酒に強く,今は書斎でお勉強中.明日の○○が忙しいらしい.あれだけ飲んだにもかかわらず,○○となると計り知れない意欲.書斎には調べ物の後の残骸<本>が足の踏み場もない位に散らばっている. しつこいようだがこれといって書くほどのことは無いのでここ二日間で印象に残った新聞記事でも記そう. イランで仏像の頭部が発見された 何と神秘的! 写真を見るとギリシャに通ずる物がある また一つ仏教においての歴史がつながったな. 難しいことは分からないが昨夜の酒はこの記事が酒の肴としては格別.床についたのは三時をまわっていた. もう一つ色を添えたのが本の案内. 辻まことについての本が幻冬舎から出版された. 記憶力が悪いので題名と著者は忘れる. 主婦の立場上図書館でリクエストすべきか自分で購入すべきか・・・.公には不向きなため自分で購入するのが常識だろう. いずれにしても私にとって一読の価値あり.
2002年05月14日
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稲荷祭り<5月3日>に息子と京都に行った. 歌舞伎の幕間に食べる為,柏餅を4個買う. ・・・・・上手い! ・・・・・みそが濃い.何年ぶりかのみそあん. まず,一度目の幕間に一個ずつ. 弁当の後に残りの一つをいただく. 本来なら柏餅の場合,独り数個は食べることが可能. いただくと言うよりは食らうの方が近い. しかし家計をきりもりしている主婦という立場上,二人分合わせて四個の菓子. 味わってかみしめて,まるで雑誌の『四季の味』や『サライ』のようにいただいたのは想像されるところである. 京都以外にもみそあんは有るには有るのだが,どうも味が違う. 喜ばしくない. 味が薄いというべきかみそをけちっているのかは定かでないが,とにかくいただけない. 以前,奈良の友人宅を訪ねるにあたり柏餅を購入しょうと店員に問うてみた. 店員曰く,「そ,そ,そ,そのようなものはございませんんん・・.」明らかに異星人を観るような警戒したまなざしが肌を突き刺す. ・・・・・・なんかヘンなこと尋ねたかな? 柏餅にみそあんが有ることすら知らない和菓子屋. 少し自己嫌悪に陥りながらも店を後にした. 大阪でも真のみそあんは未だかってお目にかかったことが無い. 弁当は今回はロビーのテーブルを使用. 前には上品な身なりのいいご年輩のご夫婦. がさつな高校生とペアの私はできるだけぼろが出ないよう,しとやかに振る舞う. お上品を心がけ食べる弁当もいよいよ中盤戦を迎えた頃,品のいいご夫婦はごそごそ包みを取り出された. なにやら顔をほころばせておられる御様子. 出来るだけ失礼の無いように小さな包みの中身を見た.「みそあんですか?」しまった.つい口が滑る.「京都に帰ったときしか食べられませんから. 何処にもないですね,みそあん.」そしてしばらくの間みそあん談義が始まったのは言うまでもない. お上品なご夫婦はあっという間に柏餅を,二口でたいらげてしまった. あっけにとられ同時に得た安心感. お上品という緊張の時の流れは一瞬で崩れ去る. 弁当と柏餅みそあんでは誰しも食べる速度が違うような気がする. やはりみそあんの場合『食らう』が正しい.
2002年05月13日
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どらえもんではないが瞬間移動出来るなら...5月12日21時53分現在の私はアルハンブラ宮殿を観たい. なに青臭いことを,と思われるだろうか?ペルシャに通ずる文様が私の心を魅了する. 学生時代,その文様に心奪われ朝から独りで見続けていたことがある.気が付けば夕刻,あたりは薄暗い. 独りアルハンブラを後にしたときにはすっかり夕暮れとなっていた. とぼとぼと心細く歩いていると左手にぽつんと一件の居酒屋.小さな店ではあるがスペイン人特有の明るさを思わせる.オレンジ色に輝くランプが漏れていた. 当時の私には夕暮れ時に独りで居酒屋に入る勇気はない.第一,いくらスペインといえども身の安全の保証はない. できることならワインとドライマティーニくらいひっかけたかったな・・・と,その店を後に宿へと急いだ. 可能なら今この時間にアルハンブラの文様に触れ,時を越え日常を忘れて..... あのとき悔しい思いをしたあの居酒屋でちびちび酒に浸りたい.
2002年05月12日
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パソコン歴の浅い私はとにかく打つのが遅い. ついこの間までチャップスティックで打っていた. あれから約一ヶ月余,HPを開いて一週間.... 今や 右手四本,左手三本と使える指が徐々に増えつつある. 蟹,蜘蛛になるまで後少し! ようし!!! もうちょっと・ 勢い付いたのはいいけれど 見れば ...言葉が打ててない 見れば ...ローマ字....失敗の数々そして連続.. お笑いのグループ『いつかある日』のネタ,「かなしいとき~~~」 そのものである.
2002年05月11日
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雨は降ってるし・・・・・・・・ 洗濯物は乾かないし・・・・・・ 喉は痛いし 頭も痛い・・・・・・ 書くこともないから・・・・・・ みんなのHP見に行きます・・・
2002年05月10日
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昨日の朝日の朝刊第一面に洗濯機のカビが取り上げられていた.ショック!今までにも取りざたされてはいたが,急に心配になってしまう. 幸い45度以上の湯でカビは死ぬという....???? 45度?無理無理.かなり,無.理.絶対に,無理. アバウトな私はキッチンにあったハイターを4分の1位どばどばと注ぎ,水だけで回しはじめた. 「これで良し.」 ところが,10分もしない間に....体中がかゆくなりはじめ,ボリボリボリボリとかいていると赤くなるわ,ヒリヒリするわでたいへんな一日が始まった. おまけに家族はのんびりとした声で,「大丈夫か~~~~.」とのたまう. 朝シャンしてもだめ.かゆみ止めメンソレを付けても効果無し.何かみじめーな日を過ごした. 一晩たったら治る...と自分に言い聞かせた. そして, 一日たった今 今もかゆい.かゆくてがまんができない. だれか私にいい方法を授けてください. 願わくば, 誰か...慰めて... 家族に呆れかえられた母
2002年05月09日
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昨日とおとつい HP楽しくてみんなのを見てたら... 気がつけば夜8時. それからあわててスピードタイマーで炊飯器をセットしたのはいいが,なかなか炊けない.待っているといらいらする.おまけに明らかに手を抜いた内容と味付け... いつもにもまして,ま.ず.い.夕食. 主人はお腹をすかせ,それでもにこにこしている. そのニコニコ顔の奧には一体何が隠されているのだろう. そういうと,歌にもあったっけ.「その~やさしさが~~ こ.わ.か.っ.た~~~あ」 息子は風呂の湯を入れてくれるし... 皿はだしてくれるし... かいがいしく私を思いやり,テキパキ動く. 出来の悪い親を持つと子どもはマメだと言うことを,立証している. 家族みんなの協力と忍耐とあきらめ ひしひしと感ずる渦 まあ 楽しければいいか... まあいいか,まあいいよの精神で行こう. 今日も娘は遅いだろう.. 主人も息子も帰ってないし音楽でも聴こうかな. 昔好きだった曲,今でも聞いてますよ. 私の場合,70年代を引きずって生きています. 好きな曲が車のCMのバックミュージックなどに起用 されてると,息子に自慢しています.なぜか嬉しくて. なんだか 最近の私って 若さにかけるな~
2002年05月08日
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気がつかぬふりして嘘を受ける母 子の部屋をかたづけるたび知る成長 親ばかも他人の前では「できない子」 得意げに唇吹く子にしかる母「あっけむし」ナチュラル眉に指さす子 ...皆さんも作ってみてね. 親ばか日記 昨日夕刻からホームページを作り出した超親ばかです.『賢い子に育てる方法』なんていうダイナミック且つこの上なくばかげたタイトルを何のはずかしげも無く付けてしまった愚か者の私.穴があったら入りたい.これでは,知人にも紹介出来ない. まあ,あっぱれピグモン0423ということで,末永くよろしく御願い奉り候. 賢い子に育てる方法....まだまだ書き出したところでご迷惑をおかけしています.子育てについて,いろいろ書いていきます.毎日楽しみにしててね. 何か悩んでることや質問があればどしどし送ってきてね.待ってます. 最近はまってること そして 子どもにいやがられてること パソコンから子どもの携帯電話に 早く寝なさい.. なにしてる... jdyrp... 等の意味不明文を送ってしまいます. 子どもには軽く流されるか注意されるかが日常です. ある程度大きくなれば,親子の立場は逆転します. 口では偉そうに言う息子も,メッセージを保存してくれてるのには感動ものです. ああ...幸せな親ばか ホームページのテーマは今のところつぎようなものです. 賢い子に育てる<毎日更新> 賢くなる晩ご飯<日記形式> 娘17,受験生<日記形式> 子育て川柳 <皆さんの作品もお待ちしています> 中学受験 <わが家の場合> ご意見,質問,悩み等子育てに関することなら何でもお待ちしてます. 親ばか
2002年05月07日
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ホームページ初心者の私,右も左も分からず不安. でも子育てへの情熱はいっぱいです. これからみなさんと一緒に考えていければと願っています.ひとりで悩まず,みんなで話し合いましょう. 私は,二人子供がいます.上は高三,下の子は高一です.二人とも高校生活を満喫しています. 上の子は受験生,どうなることやら分かりませんが,二人とも元気で明るく勉強も好きみたいです. 本文が今の段階で中途半端で申し訳ありません.経験に基付く『賢い子に育てる方法』を随時みなさんに公開したいと思いますので,楽しみに待っててね. 何かご意見やメッセージなどございましたら,どしどしおたより待ってマース. 子育ての意見交換の場に出来るといいな. 親ばかママ
2002年05月06日
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