2005/08/07
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カテゴリ: 読了本
出版社 / 著者からの内容紹介

妻子を亡くした幹郎が経営するコンビニ・ミユキマート。
店には傷ついた人が集まり、そこでの交流を通していつしか癒されていく。本の雑誌が選ぶ2002年上半期ベスト1作品。(解説・北上次郎)

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
池永 陽
1950年愛知県生まれ。
グラフィックデザイナーを経て、コピーライターとして活躍。
98年、『走るジイサン』で第十一回小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー

********************

幼い息子に次いで妻も交通事故で亡くした、コンビニ店主・幹朗。
息子を亡くし、サラリーマンだった幹朗は、妻と二人コンビニを始めた。
妻が「賑やかだけど乾いてるから・・」とコンビニを二人で始めたのに、それから僅か3ヶ月で交通事故で死んでしまった。
その息子と妻の事を思いつつ生きる幹朗。
程ほどの仕事をする幹朗。
ある意味、バイタリティが無く欲が無い・・・
ある意味、時間がゆっくり流れている・・・・

そんなコンビニ「ミユキマート」に訪れる人々。。。

ほのぼのしたものを感じる本です。
でも・・・
作り事、理想、憧れ。。。
という物を感じ、リアルではないです。
ファンタジーやSFでリアルでは無いのは当然ですが、
この作品はそういう本ではないのに、、、、、

女性の性に関わる事が、ちょっと「うん?・・」です。
そういう人も居るかもしれませんが、これは男性の発想だなと思いました。
男性には評価が高くなる本かもしれませんが、女性には評価は低いのではないでしょうか。
男性から見た女性論と、男性の意気地なさ・・・・

全体的には読後感もよくて、良い作品です。








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最終更新日  2005/08/07 11:30:15 PM
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