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2005年02月07日
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カテゴリ: 宮古諸島
琉球新報

反対住民は座り込み295日目。
辺野古への米軍へりポート移設の見直しが噂に上がりつつある。
しかし、沖縄県内への代替案とのたらい回しは許さない。


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沖縄・宮古諸島・池間島の風、”ヒルギ”

ヒルギのその後
ヒルギの歌世界を愛するヒルギファンへ、
大切な掲示がなされました。

昨年10月、病魔に倒れ、歌声を失ってから、


それから必死に這い上がろうとするヒルギさん・・・・

貴方の歌声は永遠ですよ!
ユックリとリハビリして、
再復活を願っています!

ヒルギを愛する風人より。

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石垣図書館1月27日
27日、晴れたり、曇ったりでまずまずの天候か。
23日の15~16度を最低に、
25日の快晴が25度程度、26日の曇天で20度程度、
本日多分23度程度かな?

ムーチービーサーもそろそろ終わりかな?


朝、民宿・パナリから石垣図書館へ、
久しぶりにインターネットを借りに出かける。


インターネットは30分で切り上げ、
離島桟橋にチャリンコを走らす。
今日は黒島に行くゾ~


2分後出向する高速船に飛び乗った。

日本の珊瑚礁の母、石西礁湖の海原を、
波を蹴散らし、
アラグスク(新城島)の島影を過ぎる。
もう間もなく黒島だ!
黒島港に入港。

売店裏のいつものニーニーからチャリンコを借り出す。

黒島牛汁定食・南来にて

島巡りの前にまず腹ごしらえである。
港から1分の「南来」で、
いつもの黒島名物「牛汁そば定食」を食らう!
いつ食べても美味しいな~~

「南来」のバイトの女性(内地から)から、
観光客の行かない隠れビーチの存在を聞きだす。
勿論、有名な仲本海岸ではなく、島の対角線上の浜でした。

ここ1年、来ないうちに、「日本の道、百選道路」も、
随分、綺麗に舗装されたな・・・

保里から島の中央を走る道を東筋方面・黒島小中学校へ。
学校の傍の天望台へ上がる。

黒島の風景

フラットな広々とした牧場が一望できる場所。
肌にやさしく風が通り過ぎる。

今回は御嶽巡りも目的の一つ。
さあ!チャリンコでの島巡り開始だ。

東筋を左折し、北に向かい、三叉路を右へ折れる。
ここからは観光客の来ないエリアとなる。
「北神山御嶽」で島巡りの祈願。

更に、「阿名泊御嶽」をめざし、道を北東に向う。
その参道ぎわで蝶の群れに遭遇した。

黒島の御嶽の参道で舞う蝶

薄日が漏れる光の帯と戯れるように、蝶が舞う!
風人を迎えてくれたのかい?

参道を静かにチャリンコを押しながら進む。
蝶たちが風人についてくる。
ゆっくりと、静かに進む。
前方の視界が広く明るくなった。

ふと、振り返ると、蝶たちは姿を消していた。

阿名泊御嶽

そこは、「阿名泊御嶽」だった。

黒島・阿名泊御嶽

柔らかな潮騒が耳に心地いい!
島の北東部の海岸傍の「阿名泊御嶽」は、
海の航海安全、豊漁の御願所なのだ。

「阿名泊御嶽」で祈願し、
昨年来、西隣の伊古の旧桟橋が気にかかり、
また立ち寄る。

伊古旧桟橋跡

朽ちかけつつある桟橋は、昔の伊古集落の象徴だったようだ。

今度は島を南下する。
東筋までもどって、「比江地御嶽」前を左折し、南東方面へチャリンコを走らす。
目指すは「南神山御嶽」と「喜屋武御嶽」だ。
右手に「南神山御嶽」の鳥居が。
チャリンコを参道に置き、
御嶽に続く参道を、ユックリ歩いて進む。
「南神山御嶽」で祈願し、「喜屋武御嶽」へ。
参道右脇の鬱蒼とした茂みの中で、
キラッと舞う二羽のクジャクを確かに見た!
クジャクは風人を試すかのように、
舞い戯れながら、その姿を次第に隠して、
奥の茂みへ消えていった。

夢か?幻か?

一瞬、”狐に騙された”かのような空白時間が流れる。

気を取り直して、「喜屋武御嶽」へ辿りつく。
島の南東部の海岸傍にある御嶽は、
航海の安全、豊漁を願う御嶽です。
手を合わせ、御願う!

静かな時間が、一瞬止まったかのようなひと時。

「喜屋武御嶽」からの帰り道、
偶然にも、太陽の光り輝く草原で、
母親ウシが小ウシを生む瞬間に遭遇!

出産直後に遭遇

天敵のいる無防備な草原で、
母親ウシは意図も簡単?に、
小ウシを産み落とした瞬間だ・・・・

感動だ!
スグに近くにカラスが十数羽飛来して、小ウシを突付く!!
母親ウシは、カラスを追い払う!
小スシの羊水を舐めながら、カラスを追っ払うを繰り返す。
午後の太陽はかなり強く小ウシに降り注いでいた。

気がつくと、石垣行き最終高速船の時間がせまっていた。
またきます!
眩しく眼を射る西日を正面に、
チャリンコを桟橋にむけて、走り出す。

今日の夕食は、島人との「あんまー食堂」ユンタクである。
どなん(与那国島の泡盛)を飲み交わしながら、
島での生活のこと、
石垣マラソンや、
石垣トーチランの楽しかったことなど、
徒然に、
島時間を味わう。

あんまー食堂のエビ天そば

明日からは、八重山初上陸のヤイマスタイル仲間と、
風人、島案内人に変身だ!
「あんまー食堂」を後にして、途中、
「ビッチンヤマ御嶽」により、黒島報告をし、
暗くなった緩やかな登り道を民宿・パナリに向う。





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最終更新日  2005年02月07日 21時55分42秒
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