『ねずみくんのクリスマス』

街はもう、どこもかしこもクリスマス一色ですね。

ゴージャスに、華やかに、クリスマスツリーが光輝いています。

さあ、皆さんのところには、ステキなサンタクロースはやってくるのでしょうか。

あっ!サンタクロースにならなければいけない方もいらっしゃいますね。

さて、今日もクリスマスの絵本のご紹介。

私はこの絵本にすっかりはまってしまいました。




ねずみくんのクリスマス



◆ 『ねずみくんのクリスマス』作 なかえよしを/絵 上野紀子/ポプラ社

皆さんお馴染みの、子どもたちに大人気の『ねずみくんのチョッキ』。

この「ねずみくんの絵本」シリーズの19冊目が2003年11月に出版されました。

ねみちゃんに見せようと、クリスマスツリーを作ったねずみくん。

あひるくんがそれを見て、「ガーガー ガッハッハー ちいさいちいさい」

「どうだい おおきいだろう」と自分のツリーを自慢する。

ところが次から次へと大きな動物が登場し、「ちいさい ちいさい」と言って

自分のツリーを自慢します。

でもね、ねみちゃんからみんなへの、“おおきい おおきい心”を感じた時

みんなはとても心を痛めるんです。

最後はとびっきりステキな仕掛けがあって、嬉しくなります。

きっと子どもたちの心を捉え、最後は、幸せな気持ちになりますよ。




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