Excelで自己効力感をあげてゆこ～中小零細企業50代パート事務員のリアルな日常～

互いにと言っても実質的には私の優秀な同僚の担当しているとても面倒な仕事を私ができるようにしろということ。私しかできない仕事は業務改善とか複雑なデータ出しなのでそもそも必須ではなくぶっちゃけ最悪やらなくてもいい仕事。なくても売上には関係ないですからね。殆どExcelで行うことでつまりExcelを教えることになっちゃう。それは何か違う気が。簡単に正確に素早くデータを出せるのは私の強みだけどほかの人でも時間をかければできなくはないしね。
私はこれまで得意な事を楽しくやって快適に仕事をしてきました。電話対応とか客とのやりとりとか苦手なことももちろん毎日ありますけれど。
数年前、私の優秀な同僚がその面倒な仕事を引き受けた時私も一緒にやることを覚悟していたけれどやらなくて済みました。おそらく彼女は私を巻き込んではいけないと思ってくれたのだろうと。私がその仕事の内容が苦手だとわかってくれていたのだろうと。だけど今これからやらなきゃいけないなら初めからやっておけば良かったなぁ。これから教わるくらいならね。私は人がやるやり方をそのまま教わってその通りやるということをこれまでしてきませんでした。これまでの方法ではなくて自分のやり易いようにカスタマイズしてきました。だから上手く出来ていたのだと思います。
だけど今回の事は彼女がやり方をおそらく前任者から改善を重ねていて彼女仕様になっているわけで。私が入ったからと言って勝手に変えられない。でも彼女のやり方が私にフィットするかどうかは疑問で、私は多分Excelを駆使したいと思うだろうけれど彼女にそれはフィットしないでしょう。たとえ自分のやり方が効率的だと思ったとしても変えるのは現実的ではないよね。逆の立場ならイヤです。
というか彼女とはこれまで上手いこと一緒にやってきていたのにこの事で関係性が良からぬ方に変わってしまうかも知れないなどという懸念もあります。
やってみなきゃ分からないんだけどね。
仕事って結局人間関係が一番大切だと思っていて、私は気の進まない事はやりたくないって素直に言ってきました。今更やりたくないことや苦手なことを無理してやるのは好ましくありません。そういうのは若くて伸びしろがある人の役目。私は得意なことしかやりたくないなぁ。迷惑をかけたくないしそれで仕事が嫌になったらやめちゃおっかな！ってなりそう。
そんな考え方はわがままなのですかね？
まあ、なるようになるさ。

取り敢えず暫くは快適に自由に働かせていただきます。
ありがとうございます。


我慢して生きるほど人生は長くない [ 鈴木裕介 ]