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2004年07月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(忙しい…飲み歩いているとものを書く時間がない)

 アメリカでは民主党党大会が始まりました。アメリカ大統領選もいよいよ本番、どんなドラマ(?)が生まれるのでしょうか。

 日本人である我々は、もちろん外国の選挙に口出しできる立場ではないし、よほどの事態がない限りすべきでもありません。どのような政権ができようとも、我々にとって利益になるよううまく付き合っていかなくてはならないのです。

 しかし、米国は日本と密接な関係にあります。選挙結果は日本に大きな影響を及ぼします。そんな状況下で、アメリカ民主党の政策に大きな疑問点が2点あります。今日はその疑問点について書きたいと思います。

 一つは北朝鮮問題です。民主党は北朝鮮問題の平和的解決を目指すために直接協議をすることを政策綱領案に掲げています。しかし、米朝の直接協議は明らかに日本に不利益です。六カ国協議の枠組みが存在するからこそ、日本の発言(特に拉致問題について)が、たとえ影響力が少なくとも、米国政府に届いているのです。

 米朝協議の結果が日本にとっても良い結果になればよいのですが、目前の危機を回避するため北の核やミサイルを黙認するような事態も、日本政府の意向を通り過ぎて起きる可能性が米朝直接協議にはあります。特に1994年の失敗はあまりにも明確に我々の記憶に残っており、この失敗を繰り返させてはなりません。

 二つ目は貿易問題です。実はこちらのほうが日本に大きな影響を及ぼしそうです。民主党はアメリカ人の雇用を守るため、業務の海外委託を制限する方向に動いています。NAFTAの見直しを始めるそうですし、中国や日本の為替相場介入に批判的というより否定的であります。また、自動車については日本に対しスーパー301条の適用まで考えているようです。

 日本の参議院選挙でもそうでしたが、有権者は外交よりも内政に関心があります。そして、米国内の経済弱者向けに、保護主義的な政策が政策綱領案に採用されているのです。

 これらの動きは、自由貿易で生計を立てている日本人の足元を直撃する政策です。残念ながら、全く賛同する余地はありません。NAFTAの見直しはよりいっそうの自由貿易を推進する際の妨げになりますし、スーパー301条に関してはなぜ少々古めかしい手段を持ち出してまで日本と争うのか、非常に理解に苦しみます。



 今日触れなかったほかにも多くの争点があります。どの争点を重視して選挙を見ればいいか、皆さんも考えてみてください。

 さくらい





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Last updated  2004年07月28日 04時06分12秒
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