ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.03.25
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  感情の現在とは、


 ・人間は自らの要望や感情を本当に知っている?

  ・たとえば、ビールを飲むのは、喉が渇いているからで、勉強するのは出世したいからであり、食事を拒否するのはプロポーションを維持したいからで、登校拒否は、いじめられるのが怖いからである。このようにもっともらしい動機や感情を示すことが出来きるので自分の行為を明確に理解できていると思っている。ところが、私たちは自分の心のなかで起きていることをすべて意識しているのではない。


  ・心は氷山のような構造をしている。

   ・フロイトは自分でもきづいていない無意識の欲望があり、その欲望が行動をかりたてているという。だから先にあげた動機や感情はウソである。

   ・ビールを飲むのは、ほろ酔い状態になることによって、幼児期に戻り母乳を飲みたのかも知れない。アルコールは母乳の代理であり、アルコール依存症は薬物依存症というよいりも母親依存症なのだ。面白くもない勉強をするのは母親の愛情を得たいからである。拒食は親が支配してきた食事という儀式を拒絶し、登校拒否は親の願望を生きて来た今までの自分を拒否し、自分の願望を押し付けてきた親たちへの復讐かもしれない、と深層心理学ではいう。


  ・本当にこころを悩ませているものは別にある・・・感情の転移




   たとえば、ある対象に対して憎しみを学習するとそれに関連した対象にも憎しみが向けられるようになる。坊主が身につけた袈裟を憎むことで坊主に対する憎しみを忘れることができる。


  ・心があとから作り出すもの・・・PTSD(心的外傷ストレス障害)


  ・愛憎の心理について

    愛情は憎しみに変わることがある。その典型が、同性愛にみられる。シュレーバー判事(1842-1911)の事例がある。彼は同性愛の欲望をもっており、女になりたいと空想していたが、女になることは、男としての自尊心を棄てることになり当時としてはできないことであった。そこで主治医のフレヒジッヒに対する同性愛的な愛情を憎しみに転換して、さらに憎しみの感情を相手に投影して、自分が主治医から迫害されている。セクハラをうけているという妄想を作り出した。(心の中の独り芝居)

  ・愛憎は表裏の関係にあり真実は容易くわからない。


 同じように「甘え」は「妬み」に変わるという。つまり表裏の関係になるのだ。愛情も自己と他者の間でうまくいかないと憎しみ変貌することがある。














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最終更新日  2007.03.25 15:34:05
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