ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.03.30
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 僻地の数ある遊牧民のひとつでしかなかったモンゴルのチンギス・ハーンが成し遂げた世界制覇の挑戦は到底日本人の想定外でしかない。併し、誇大妄想というのは、日本人にもあったかも知れない。戦前抱いていた軍国主義は自意識過剰の自惚れの何物でもないだろう。但しそれは、侵略した国を日本化をしようとしたに過ぎない。


 クラクフ略奪の知らせがヨーロッパ各地に伝わると、それはおそるべき運命の前兆と受け取られ、ヨーロッパ人を震撼させた。そしてさらにヨーロッパの騎士団を中心とした連合軍がモンゴル軍と対峙することになるが、わずか数日でキリスト教徒の大軍団は潰滅してしまった。呆然として中世の年代記作者は、事態をまったく理解できなかったという。そして、ヨーロッパ各国に流言蜚語を生んでいる。モンゴル軍は「犬の顔をしたタタール人」とさえ言われた。


 ヨーロッパでさえ13世紀にふきあれた嵐は、彼らの地図にさえない異国の軍隊の一撃に震え上がったのだ。


 如何に、過大評価しようと世界の歴史に登場するまでの日本は東アジアの後進国ひとつに過ぎなかったのだ。そこから、這い上がって行かなければならなかった。それは、常に正しい道を歩いてきたとはいえないだろう。批判されるべき点も多々あるに違いない。そして現在も日本人の視座が問われ、品格が問われ、識見が問われ、その世界観が問われ続かれねばならないだろう。それは、当然のことでもあるだろう。


  平和を願い、桜を愛する日本人でいいではないか。








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最終更新日  2007.03.30 21:49:53
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