ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.04.25
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 心臓の再生だって、将来どうなるか判らない。生体に秘められた再生能力は、それを理解できるまでには、人間を寄せ付けてはいない。横市大のある教授は人工血管を例に「医療は自然治癒の人為的誘導である」という。杉田玄白は「医事は自然に如かず」と語る。


 ひとはよく生きるように、自分の環境や自分自身をも変化させ適応できるようにすることができるのだ。そうしないのは自分の蒙昧でしかない。近代医学を知らない貝原益軒でさえ「薬を飲まずして、おのづからいゆる病多し」といっている。


 何を語るや荒れ果てた室ありて、祀ってあった。謂われも何も知らないが屋根には苔が生え、崩れた石が何をか語らん。訊きたいものには聴こえるかも知れない。「鰯の頭を信心から』、といえば叱られそうだが。





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最終更新日  2007.04.25 16:20:50
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