ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2009.07.31
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 ・人の思いを一言で表現することはできないだろう。何度も繰り返される人間物語は、いまだに続いている大きなテーマでもある。ひとは、何かに躓いて死んで行くだろう。それを挫折というだろうか。死ぬことは挫折だろうか。どこかで何か不安を持ち続けながら生きてもいるそれが何れ現実になる。その恐怖に怯える老人たちは段々夜眠れなくなるのではないだろうか。何度も目が覚めて、自分が生きていることを知って、ほっとし、そしてこの世との別離を想像し、何度も別離を思うだろうか。「人は死ぬのが悲しいのではない、この世との別離が悲しいのだ」というフレーズを思い出している。



 ・へ2・・・何か言いたいことはないかと考えてしまう。やはり惨めに死んで行ったひとたちのことが思い出される。志なかばで死んで行ったのではないだろうか。それが即惨めとは限らないだろうが、怨念がないとはいえない。生きている者たちがやがて感じるだろう終着は、死をもって購われねばならない。人は誰も、さまざまにこの世のことに執着し突然この世から断ち切られる。





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最終更新日  2009.07.31 10:54:20
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