ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2011.09.26
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フィクションで表現される中にも真実があるだろうか。ありのままに描くことの出来ない現実社会があるに違いない。原発の現場の研究者がどれだけ事実を開示しているだろうか。中島敦の何がどう凄いのか。未だよくわからない。解らないのは、知ろうとしないからだろうか。現実と違う小説の世界は、だからこそその意味もあるに違いない。価値がなさそうである。役に立ちそうにないからある。


 ・逆説的な視点から、物事は視えても来る。権力も権威も、あると思えばない。無いと思うところにある。空即是色。是故空中。照見五蘊皆空。何故その人にできて、他の人にはできないのだろうか。辻井博行氏のピアノ演奏に感動するのだろうか。「山月記」「李陵」と「わが西遊記」と、何故日本ではなく、中国なのだろうか。そこに作家の意図がある。


 ・へ2・・・どんなものも時が過ぎれば色褪せる。いつまでも新鮮ではない。だからフィクションでもある。そして、自分でなければ解らない感動というものは、出掛けて見てくるしかない。何度でも、読み返して、感じるものがその度に新鮮であるものが本の価値でもある。









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最終更新日  2011.09.26 10:24:52
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