
「ヘイフリックモデル」または「インビトロ細胞老化モデル」という。ヒト
胎児の肺の線維芽細胞の分裂および分裂停止に至る過程は四つの相に分かれ
る。
・相1は、培養環境への適応期
・相2は、対数増殖期
・相3は、増殖低下期
・相4は、増殖停止・死滅期
この発見で、がん細胞と正常細胞と老化細胞の関係が明らかにされたことが
特記される。何故、学ぶのだろうか。それは私と私以外の境界を知ることで
もあるだろう。環境への適応期から、細胞を膨張させて行きやがて緩やかに
低下して遂に停止する。そのプロセスをたどりながら喜怒哀楽を味わうので
あろう。どれだけ衒おうとそうでなかろうと人生はそれだけでしかない。
何も自己卑下することなどないと思う。あるがままの人生を愉しめばよいの
ではなかろうか。
さて、多くの出来事が起こり、人々は混乱しつづけている。なにが真実なの
だろうか。すべてが明白ではないし、虚偽もあるだろう。殆ど私たちが、
これまで経験したことのない情報社会がダイナミックに眼前に展開しているだろう。
私たちは、非力を懼れず、この現実を「よく視たい」と考えている。