ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2016.09.30
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 謂わば自分の日常とは、言ってみれば偶然の産物のようなものであって理屈は後で付ければ付けられるような、ことではある。仕出かして引込みのつかないこともある。弁解のできないことにならないようにしたいとは思うが、どうだろうか?いよいよ寒くなっていく。これまで太平楽できたが、朝起きて、やはり寒い。気になるのはホームレスの老人だ。昨夜も、路上にビニールシートを敷いて寝袋で寝ていた。生身の人間が、部屋の中でさえ寒いのに。福岡市気温12℃であるが、風もあれば体感温度はもっと寒いだろう。土台外に寝るなどできることではない。私は何もしないでいる。半分情けないが、どうしたらよいか知らない。周囲にももっと可哀そうな人はいるに違いない。漱石なら、憐れ、気の毒、同情というだろうか。


 ・どうやら、私だけではなく、ホームレスの人ことは、周辺の住民が知っているようだ。何しろバスや電車の通るよく見える場所に位置している。厭でも目に入る。眼を背けて歩く人さえいる。見たくないものを見ないつもりらしい。見ただけで「眼をつけた」と因縁をつけて喧嘩を売る不良がいた。その名残があるのだろうか?自分は見なければ汚れないと思っているのかも知れない。彼と私の違いは、偶然の産物でしかないと思う。いつか立場が逆転する子も知れない。そういうことがないとも限らない社会だ。


 ・へ2・・・他人がどう思おうと、自分なりにできることをしてきたつもりだが、他人から見たら、どう見えるか知らない。善くも悪くも見る人間の人格にもよる。ひとの感情は分からないことだけは言えるからだ。





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最終更新日  2016.09.30 13:59:17
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