ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2017.04.29
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 「原爆ドーム」の世界遺産について、中国とアメリカが反対した。普遍的な立場に立てないい人たちが支配していたからだ。南京虐殺やパールハーバーがどれだけの理由になるだろうか。世界の大多数は「原爆ドーム」を世界遺産に賛成した。中国やアメリカでさえ、理性を失うのだ。そういう国家が、核兵器を棄てようとはしない。彼ら他国が消滅しても自国だけは生き残ろうとするだろう。それを支持している国民が何を選択するだろうか。そういう教育を是とする正義とは、普遍的思想であるはずはない。その現実を直視すべきだろう。



 ・勿論、すべての中国人やアメリカ人が平和に反対する人たちではないだろう。併し、今日でもある様々な出来事の根底にある意識の底に眠るものが、「愛国者」という名の「自己愛」「自国愛」ではないかという懸念は払拭されないだろう。普遍的であってこそ真の「平和」であるのではないだろうか。復讐の連鎖の中から「平和」はないだろう。何故、地球上の生命を絶滅させる数千発の核爆弾を保有しなければならないのだろうか。それは、他国を信用しないからである。いつ戦争が起こるか知れないと考えている。いざという時に戦争があると考えるから軍備を持つのであり、戦争をしないという前提で軍隊はないのだ。



 ・へ2・・・私たちがイラク戦争を考えるとき、それは核戦争へ進まないだろうかという懸念を拭うことかできないでいる。怒りに狂った人間が核ミサイルを発射しないとは限らない。そしてやがて核戦争になるのではないだろうか。何のための核ミサイルだろうか。それは使うために造ったのだ。「原爆ドーム」はそれを世界に問うている。広島やアウシュヴッツで起こったことは事実であり、それがまた起きないという保障は誰にもない。





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最終更新日  2017.04.29 15:46:45
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