ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2017.07.30
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・「住めば都」というのは、辺鄙な所でも、慣れてしまえば住みよい土地だと思うようになるという意味だろうが、単に「都」ではない。京都でもないし、東京でもない。その土地の風土や習慣になれることが、その土地の風土や習慣に慣れることがその人にとっての真の都となるのだろう。


 ・へ2・・・”One's home is one's capital." というのがあるが、引用かも知れないが、誰しも思うことなのだろう。博多っ子純情などというわけの解からんのもあるが、ことばが独り歩きすることもある。慣れていいのあるだろうが、そうとばかりはいえない。捨てねば先に進めないものもある。都は意味が昔とは違っている。そのことを理解しなければ、「住めば都」にはならないのではないか。狎れあいの社会にもなる。それが訳のわからない安倍内閣をも造った土壌があったのではないか。



 ・冷戦期には、あれだけ同じ天を仰がずの米中が歩み寄り、日本の頭越し外交が続いている。そのうちに日本は二流国、三流国と呼ばれるようになるだろう。それはアメリカの裏切りだろうか。それは違うとアメリカも、世界も言うだろう。それは日本が自覚や、国際感覚がないからだと嘲笑されるに違いない。目先しか見ない政治とは、「住めば都」でいるからでもあるだろう。けじめのない生き方こそ、何れ置いて行かれる国家であり、やがてそのニッチを追われるだけのことだろう。


 ・へ2・・・生命は、常に自然淘汰という生存競争の中で生き残りをかけてきたが、澱み滞留した社会は切り捨てられるだろう。どこに住もうと最大限の力を出し切ることができるかが問われるだろう。明日死すといえども我行かんの気概が必要だ。





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最終更新日  2017.07.30 21:31:44
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