・科学の目で見れば興味深い場所が、人間たちの周囲には点在している。知らな過ぎる凡庸な人間として生きているのだろう。世の中が詰まらないという若者たちが多いが、はたしてどこをみてそういうのだろうか?教え方が間違っているのか、知りたがらない若者が悪いのか解からないが、知ろうと思えば知ることのできる社会になったことは言えそうだ。これから、戦争があるかもしれないが、その責任は政府だけにあるのではない。政府はただいまや世論の延長でしかないからだ。
・へ2・・・人間は愚かであることも賢く生きることもできるに違いない。初めから悪人も善人にもない。悪行をなすから悪人になる。欲望に囚われるから貪欲な人間になる。自分をどこへ連れて行くかだろう。どんな時間を過ごし、どこを行くかで、そのひとの人生も決まって来るに違いない。
全方位で物事が起きている。既に十人目の人工衛星の日本人の乗組員が、半年かけて地球を周っている最中でもある。そういう時代にいながら、反面見栄っ張りの人間たちが、勝手なことばかりしているようだ。しなければならないことをしようとせず、自分たちの都合のいいことばかり考えている。枯渇してしまう天然資源もあれば,人間の存在もある。民族の栄枯盛衰もある。滅んでいった民族も多い。個人的にはなにもできないが、腹だけは一人前に立つのだろう。