ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2021.06.30
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マラケッシュ。ジャマ・エル・フナ広場。




<作品> 「木乃伊」



・一葉は半年間、龍之介からは一年間、太宰、梶井、漱石、堀辰雄、今回中島敦は7回目の講座になる。石井教授が女子大を来春定年退官されるとのことで、今年の十二月までという予定になっている。


・「木乃伊」パリスカス。輪廻。牛の血を飲ませて殺す。
・レジュメ。

・今日の分は、出典が解からない。英文・研究されていない。
・蔵書目録。
・P. Myers  Ancient History(古代史)

・神話伝説大系 目次参照
・エジプト神話説話集
・中島・孤島
・「セトナ皇子」
・中島敦の研究は遅れている。

・「文字禍」は、もとは「文字」を推敲した。レジュメあり。
・両方とも出典は同じではないか。

・「名人伝」も何かに憑かれる話。
・作家は、「憑かれるもの」に興味を持っていた。
・「新古今集」について、中島は、熟知している。
・「文字禍」・・・「しゃっくり」が出てくる。森鴎外にも「しゃっくりする男」がある。
・「ことばを吐き出す」のと「しゃっくり」が繋がっている。
・昭和10年代の作品。発想そのものは、早い時期からあった。

・新古今の中に 幽玄がある。「木乃伊」ぼんやりしている。と繋がる。
・新古今と「木乃伊」の作品との繋がりを考えた方が良い。
・中島敦は、横浜の先生をしていた。
・無文字社会から文字社会へ。稗田阿礼。表記する文字がなかった。文字社会へと移行する。古事記以後以前の世界が中島の頭にあった。
・開化とは外発的である。つまり、そとからの文化を学んできた歴史が日本にある。中国から学んだ。

・漱石の考えとの違い。
・憑きもの、「文字禍」。「狐憑」





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最終更新日  2021.06.30 04:30:05
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